液体ソープの作り方のリクエストにお答えして、まず、スイートアーモンドの2イン1シャンプーの作り方を。
作り方には2つ方法があります。アルコールを使って早く鹸化させる方法と、アルコールを使わず、時間をかけて作る方法です。今回は失敗が少ないアルコールを使う方法を紹介します。
<ソープ素地>
材料:スイートアーモンドオイル 320g、 ココナッツオイル80g、 精製水200ml、水酸化カリウム(純度85%)96g, 無水エタノール120ml
希釈用の精製水・・・ソープ素地の重量の2~4倍
エッセンシャルオイル(オプション)
○道具
※材質はステンレス、ホーロー、またはガラス製のもの。
鍋(6リットル容量の大きな鍋)、計量カップ、計量スプーン、混ぜる道具(耐熱性のゴムベラなど)、水酸化カリウムを入れておく耐熱の容器、温度計、デジタルスケール、ゴム手袋、めがね又はゴーグル等、エプロン、ph試験紙、出来上がったソープ素地を入れる容器
○準備
1.キッチンを整理し、コンロの周りやシンクの中には何もないようにし、オイルなどの材料と道具、容器を全て用意しておく。
2.窓を開け、換気扇を回し作業中の換気を確保。アルカリの付いた物を捨てる為のゴミ袋を2重にしたものを用意しておく。
3.エプロン、めがね、手袋、マスク等を身につけ肌が露出しないようにする。
☆作り方
1.オイル、精製水、無水エタノールをそれぞれ計る。
2.水酸化カリウムを耐熱容器に入れ、デジタルスケールで正確に量っておく。
※水酸化カリウムは転がりやすいので注意!
3.シンクの中に2の容器を置き、分量の精製水を静かに注ぐ。
※気体を吸わないように注意。このとき温度計で計ると60度~80度になっています。
4.オイルを湯煎にかけ、混ぜながら温度を上げる。オイルが75℃水酸化カリウムが70℃になったら、水溶液を静かに1度にオイルに加える。(アクのようなものが出る事があります。)
5.かき混ぜながら、オイルが85℃になったら火を止め、無水エタノール120mlを1度に入れる。(アルコールを加えるとアクのようなものがなくなります。)
6.アルコールを入れることで鹸化が促進され、まるで油がぼこぼこ沸いているような反応になる。この反応がうまく続くように3~5秒ごとに混ぜて様子を見ます。
白い小さな泡が立ってきたら混ぜるのをやめます。徐々に反応が強くなりビールの泡のような泡が急に吹き上げてくるので注意する。
泡が吹き上げてきたら、へらなどで泡の表面だけ泡を潰すような感じで、吹きこぼれないように泡立ちを抑える。
※鍋のそこを混ぜると余計泡立つので必ず泡の表面を潰すような感じで。
7.泡だつ反応が治まったらよく混ぜる。ここでよく混ぜておくと鹸化が進みリキッドソープの素になっていきます。ペースト状になったら出来上がり。
8.出来上がったソープ素地を密封容器に入れ保温する。
厚手のバスタオルか発泡スチロールなどの保温容器に入れ、数時間から1日置く。少しでも高温で保温時間を長くすると、より鹸化が進んでアルカリ度が下がり肌にやさしい仕上がりになる。
※ペーストを作っているときに時間をかけて完全にアルコールを飛ばしておけば、よりやさしいものになります。
ここでアルコールが残っていると、使ったときに皮膚が乾燥するような感じがすると思うので、完全にアルコールを飛ばしておいたほうがいいと思います。
☆☆ソープ素地の希釈の仕方
鍋にソープ素地と精製水を入れて火にかけ、沸騰する直前に火を止めて1日放置しておくと自然に溶ける。または、電子レンジで20秒~30秒ずつ様子を見ながら暖め、液体部分だけを混ぜる。これを数回繰り返す。
△使う前に液体ソープのアルカリ度をチェックする!
アルカリ度が高いと肌を傷めるので、クエン酸や濃縮還元のレモン等の酸性のもの、又は少しの差なら蜂蜜などを入れてアルカリ度を下げて調整する。
理想的なリキッドソープのphは、9.5~10.5の弱アルカリ性です。
作り方には2つ方法があります。アルコールを使って早く鹸化させる方法と、アルコールを使わず、時間をかけて作る方法です。今回は失敗が少ないアルコールを使う方法を紹介します。
<ソープ素地>
材料:スイートアーモンドオイル 320g、 ココナッツオイル80g、 精製水200ml、水酸化カリウム(純度85%)96g, 無水エタノール120ml
希釈用の精製水・・・ソープ素地の重量の2~4倍
エッセンシャルオイル(オプション)
○道具
※材質はステンレス、ホーロー、またはガラス製のもの。
鍋(6リットル容量の大きな鍋)、計量カップ、計量スプーン、混ぜる道具(耐熱性のゴムベラなど)、水酸化カリウムを入れておく耐熱の容器、温度計、デジタルスケール、ゴム手袋、めがね又はゴーグル等、エプロン、ph試験紙、出来上がったソープ素地を入れる容器
○準備
1.キッチンを整理し、コンロの周りやシンクの中には何もないようにし、オイルなどの材料と道具、容器を全て用意しておく。
2.窓を開け、換気扇を回し作業中の換気を確保。アルカリの付いた物を捨てる為のゴミ袋を2重にしたものを用意しておく。
3.エプロン、めがね、手袋、マスク等を身につけ肌が露出しないようにする。
☆作り方
1.オイル、精製水、無水エタノールをそれぞれ計る。
2.水酸化カリウムを耐熱容器に入れ、デジタルスケールで正確に量っておく。
※水酸化カリウムは転がりやすいので注意!
3.シンクの中に2の容器を置き、分量の精製水を静かに注ぐ。
※気体を吸わないように注意。このとき温度計で計ると60度~80度になっています。
4.オイルを湯煎にかけ、混ぜながら温度を上げる。オイルが75℃水酸化カリウムが70℃になったら、水溶液を静かに1度にオイルに加える。(アクのようなものが出る事があります。)
5.かき混ぜながら、オイルが85℃になったら火を止め、無水エタノール120mlを1度に入れる。(アルコールを加えるとアクのようなものがなくなります。)
6.アルコールを入れることで鹸化が促進され、まるで油がぼこぼこ沸いているような反応になる。この反応がうまく続くように3~5秒ごとに混ぜて様子を見ます。
白い小さな泡が立ってきたら混ぜるのをやめます。徐々に反応が強くなりビールの泡のような泡が急に吹き上げてくるので注意する。
泡が吹き上げてきたら、へらなどで泡の表面だけ泡を潰すような感じで、吹きこぼれないように泡立ちを抑える。
※鍋のそこを混ぜると余計泡立つので必ず泡の表面を潰すような感じで。
7.泡だつ反応が治まったらよく混ぜる。ここでよく混ぜておくと鹸化が進みリキッドソープの素になっていきます。ペースト状になったら出来上がり。
8.出来上がったソープ素地を密封容器に入れ保温する。
厚手のバスタオルか発泡スチロールなどの保温容器に入れ、数時間から1日置く。少しでも高温で保温時間を長くすると、より鹸化が進んでアルカリ度が下がり肌にやさしい仕上がりになる。
※ペーストを作っているときに時間をかけて完全にアルコールを飛ばしておけば、よりやさしいものになります。
ここでアルコールが残っていると、使ったときに皮膚が乾燥するような感じがすると思うので、完全にアルコールを飛ばしておいたほうがいいと思います。
☆☆ソープ素地の希釈の仕方
鍋にソープ素地と精製水を入れて火にかけ、沸騰する直前に火を止めて1日放置しておくと自然に溶ける。または、電子レンジで20秒~30秒ずつ様子を見ながら暖め、液体部分だけを混ぜる。これを数回繰り返す。
△使う前に液体ソープのアルカリ度をチェックする!
アルカリ度が高いと肌を傷めるので、クエン酸や濃縮還元のレモン等の酸性のもの、又は少しの差なら蜂蜜などを入れてアルカリ度を下げて調整する。
理想的なリキッドソープのphは、9.5~10.5の弱アルカリ性です。
本当にありがとう!
本屋さんに行ってみたのだけど本が探せなかったん…
プリントアウトして保存版にするね!
アルコール度を飛ばして蜂蜜を入れるなんて
なーるーほどっ!
カオリンやるぅ♪
フロリも挑戦するときのために
プリントしとこうっと。
お疲れ様でした!
おぉ~~~~!
もし分からない所があったら、いつでも聞いてチョ。
こうやって書くと、自分の頭の整理にもなるのですわん。
また、ゴールデンウィークに挑戦するつもりですのよん。わくわく!
はじめまして、アンジェリークの森本と
申します。
ビューティーカテゴリから遊びに
きました!またお邪魔させて頂きますね。
今後とも宜しくお願いします^^
また、遊びに来てくださいね。
こちらこそ、どうぞよろしく!