ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

緊急企画

2006-07-13 22:48:59 | ハリポタ1巻
次に何の本を読むか,さんざん迷って,あの本この本ともいろいろ書いてきたのですが,どうもいろいろ計算すると,1年後とも噂されるあの本の発売に向けて,そろそろ始動しなくてはならない時期だという事に気が付きました。‥という事で,緊急企画,始動です。


J. K. Rowling / Scholastic Paperbacks(1999/09/08)
Amazonランキング:2,995位
Amazonおすすめ度:



ええ~!?うそっ!!
この本は私の洋書読みの原点でございます。ただ,実は単語引きながらマジメに読んだ事はないのですよ。で,しかも,何故US版? ‥いえUK版が見当たらないだけです。(爆)

という事で,早速読み始めようと思います。ただ,もちろん,初めて読むような,クリーンな感想は書きませんよ。(笑) タイトルは,「6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone」にでもしようかな。


The Farthest Shore 感想

2006-07-13 22:22:58 | ゲド戦記・Le Guin
*** ネタバレあります***
はいはい,1年半はかかりませんでしたよ。(笑) でもThe Da Vinci Codeより時間かかってしまいました。話の分かりやすかった2巻と比べて何がゴールなのか最後近くまでなかなか見えず,英語的にも表現が難しくて,進みにくかったのが影響したみたいです。

でも,話が終わってみると,とても爽やかですね。私はとても気に入りましたよ。Gedは力を失ってしまったわけですが,精力的に働き続けるのもいいけれど,今まで教えてもらった事,人の作った技術や人の力からは学べない事を学ぶのもいいものだ,という思いが伝わりましたよ。いや,死を否定する事は生を否定する事,というようなテーマもありましたが,第1回目の私にはそっちよりあっちが伝わりました。(笑) 人によっては,あるいは年齢や回数によっては,また違う物が伝わるのかもしれませんね。

ところで,ジブリ,ですが,読書の中でも何気に触れましたが,読めば読むほど,映画の予告編などからは遠ざかってしまいましたね。3巻は全く色気のない(笑)話のはずですけどね。それに,クライマックスの幾つかの章の話は,最近のジブリのテイストではないなあと思いますね。ナウシカやトトロの時代を期待してはいけなそうだし。。....という事で,何人かの皆様にもアドバイス頂きましたが,「別物」と覚悟した方がいいかもしれません。

私的にもう1つ気になるのは,某箒少年話との関係です。純粋なゲド戦記ファンの方ごめんなさい。(汗) 私は先にあっちを6巻まで読んでしまったものですから。。。しかし,ぶっちゃけ,7巻のお預けを喰らった状態でこの本を読むのは,あまりお勧めできません,って,おい! 読んでおいて何言うかって。。。でも,きっと,この2つの話は,お互い話の途中で比べながら読んではいけないもののように思えます。まして混同してはいけませんね。‥とは言っても,もう映画始まっちゃうし,どうしても避けて通れない方も大勢いると思います。まあしょうがない。乗り越えて下さい,と言うしかないかな。

大人になったTenarに会うのはもう1つ先の本までお預けになってしまいましたねえ。


The Farthest Shore 読書 (16)

2006-07-13 21:50:49 | ゲド戦記・Le Guin
The Stone of Pain
ゲド戦記歌集を聴きながらこれを書いてます。

やはりポスターのArrenとドラゴンの絵はこの章のものなのかな?
Kalessin the Eldest。いい名前ですね。雄か雌かもわからない‥と書かれているのを見た時,きっと,女の子なんだろうなあと思ってしまいました。

イギリスのファンタジーとは対照的に,ドラゴンが誇り高い者,は,通り越して,かわいい存在になっていた所は好きでした。この章は,うまく映画で表現できれば,ハナが止まらない(笑)シーンになること請け合いですね。さて,ジブリの作りはどうなのでしょう?


The Farthest Shore 読書 (15)

2006-07-13 00:26:17 | ゲド戦記・Le Guin
*** もうそろそろネタバレ抜きでは書けなくなってきましたので,ご注意を ***

Selidor
う~む,美しいんだか,気味の悪いんだか,何とも言えない島に彼らはやってきました。あのポスターの絵かなと思わせるような光景があるのですが。。。

Orm Embarがかわいいです。

でも,こんな和みのシーンがある時は,厳しいクライマックスが待っているのがファンタジーの掟。て言うか,もうこの話は幾つか前の章からずっと和みっぱなしで,非常~に怖いです。でも,Gedが,これも前々から度々口にしている伏線アリアリのセリフが,その後を楽しみにもさせてくれます。

「その人」はついに姿を現しました。この人がクモ(Cob)か。あれ~男性じゃん。
この頃Gedは,Arrenを本名で呼んでいますが,自分の本名も明かし,いよいよ,決戦の場が近づいてきた予感。この辺りからかなり意識的に,GedはArrenに進むべき道を選ばせてます。

そもそも,Selidorは,Erreth-AkbeとOrm(Orm Embarのご先祖,でしたっけ)が戦った場所。それにしてもErreth-Akbeが出てくるとは。。。

人と竜は1つになる‥‥‥って。。。(汗)
はあ,やっぱり,読めば読むほど,どんどんジブリから離れていくのですね。
という事で,原作とジブリは引き離す事を決意致しました。(汗)

The Dry Land
塀。何か,見覚えのある風景です。1巻で見た景色ですね。Gedがどこかの島で知り合い,友達になった人の子供の霊を追って来た場所みたい。Erreth-AkbeとOrmの事と言い,ちゃんと最初から計画されていたのですね。

そこは結構たくさんの町があり,道は下り坂しかなく,人々はうつろ。あれ,Master Summoner,そんな所に。やだ,無事帰って下さいよ。(汗) 1つの町を離れるともう見えなくなる。入口の塀にはもう戻れないから,先に見える山を越えて行くしかありません。喉が渇くArren。しかし,ここでは水の代わりに皆塵を飲むのだそう。。(汗) 

この後の話は‥,今回は書き出さないお約束なので,いちいち書き出しません。後でまとめて感想書きます。

‥で,まだあと1章ありますねっ。


Run!Run!Run!