ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (7)

2006-07-23 22:29:20 | ハリポタ1巻
Chapter 6: The Journey from Platform Nine and Three-quarters (1)
主要登場人物の初登場のさせ方もなかなか面白いですね。とりあえず,今までの分をまとめると,ダーズリー一家,ダンブルドア先生,マクゴナゴル先生,ハグリッド。そしてハグリッドのセリフの中だけですがシリウス・ブラック。そして,ドラコ・マルフォイ。

最初の頃に名前が登場した人の中に,亡くなった人や危機一髪の目に遭った人が集中していますので,7巻で誰かが‥という噂には,この辺りに登場した人の名前が出てくる事が多いんですよね。(汗)

‥さて,いよいよハリーはダーズリーさんの家から,車で送ってもらってキングスクロス駅へ。ここでちょっとあれ?と思ったのは,ペチュニア叔母さん,1度もリリーを見送りに行った事なかったのでしょうか? ホグワーツ特急の来るプラットフォームを知らなそう。それとも意地悪して知らないフリをしていたのでしょうか?

でもハリーは,今度は1番嬉しい主要登場人物の皆さんに出会いますね。親切に目的のプラットフォームへの入り方を教えてくれたのは,ウィーズリーの5人の子供を引き連れたモリー母さん。そしてハリーが荷物を引き上げるのを手伝ってくれるフレッドとジョージ。モリー母さんはホントいい人で,ハリーに興味津々の子供達をうまく抑えてますね。パーシーはここで早くも級長バッジを見せびらかし。彼はきっと成績も性格も級長に相応しい子だから,わざわざ見せびらかさなくても,皆知っているだろうと思いますけどねえ。

1人まだ入学できなくて兄達を見送ってホームを走ってくるジニーの姿を目に焼き付けているハリーが‥‥,今見ると思わずニヤニヤです。やがて列車はカーブを曲がって,母さんとジニーの姿が見えなくなりました。


今頃ハウル観ました

2006-07-23 11:31:03 | 映画
今頃テレビで初めてハウルの動く城を観ました。いろいろ噂は聞いていたが,結論から言って,

私はとても気に入りましたよ。

ジブリは,ナウシカ,トトロ,魔女の宅急便までは好きでしたが,紅の豚から苦手になり,もののけ姫も,千と千尋も,あんまり好きでなかったんですよね。ハウルは随分賛否両論あったようですが,久しぶりに気に入ったジブリ映画でした。なんか初期の時代に戻ったようで,とても新鮮でした。なんだ,それなら公開当時に映画館に行けばよかったかも。(1年半以上経っていたんですね(笑))

実は原作を原書で2回チャレンジしたのですが,中途半端に放り出したまんま,だったんですよね。原作を放り出していた理由は,実は原作が読みにくくて,あまり好きじゃなかった(汗)からだったりとかするのですが。。。。2回目に止まったのは,ちょうどソフィーがお母さん役をする直前で,原作と映画が同じではないとはいえ,その後は面白い展開が待っていたようで,‥もったいない。(笑)

一応原作を読んでいた部分については,一部,読んだ通りのイメージの所もありましたが,あれ~?こんな時代設定だっけ? 戦争なんかあったっけ?,ハウルの城の描き方も,思っていたのとは違うイメージで,カブも原作のような不気味さが全然ないし,あれれ??な設定もたくさんありましたよね。また,所々,とてもジブリだな~という所(飛行機の描き方がナウシカを思い出す,城のバルコニーがラピュタを思い出す‥など)もたくさんあって,この人達はどんな原作でもジブリにしちゃうんだなあと思って,笑っちゃった所もありました。

でも,カルシファーがとてもかわいいし,マルクル君(原作より随分若い)の変装がドワーフに変装しているように見えて仕方がなくて(笑)なかなかツボでした。ヒンもかわいいですねぇ~。階段を登れなくてうろうろしている所など特に。。ソフィーは,いつものジブリのヒロインとは違って子供ではない,という所がまた新鮮でよかったです。(最後ジブリヒロインっぽい顔になってしまった時にやや違和感を感じてしまいましたが‥(汗))ハウルを思いっきり少女漫画チックに描いた所もよかったですね。

どうして最近のジブリ映画が苦手になっていたのかちょっと考えてみましたが,紅の豚が苦手だったのは,豚でも空を飛べるんだ,カッコいいんだ,というテーマが,どうも私には,受け入れ難かったんですね。(汗) いや「見た目がカッコよくなくてもカッコいい人」はいくらでもいるのですが,‥何もわざわざ豚にしなくたっていいじゃん!と反発してしまいました。それ以降,ジブリ映画はピンと来なくて,あんまり好きではありませんでした。ハウルはそのもやもやを久しぶりに払拭してくれたなあと思います。

‥という所で,次の映画です。これもまた既に試写会を観た人からいろいろ言われていますが,まずこれはお父さんの宮崎駿さんでなくて息子の吾朗さんが描いたもので,そこでまず違うと思っていなくてはならないですが,こういうファンタジー系映画は,いつもYahooレビュー等と私の感覚は完全に食い違っていましたし,逆に期待度が盛り上がって参りましたよ。

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (6)

2006-07-23 00:16:17 | ハリポタ1巻
いや~,ホントに面白い本ですね~。売り出し当時,あっという間に受け入れられたのがわかりますっ。あんまり面白いんで,あっという間に40ページ近く読んでしまいました。(笑)

Chapter 4: The Keeper of the Keys (2)
当時の優れた魔法使いで,ヴォルデモートに殺された人達の中に,この時既に5巻に名前の出てくるPrewettさんが入っていましたね。
ハリーを何とか引き止めようとするバーノン叔父さん,勇敢です。(笑) ダーズリー家の人達はいい人だと言っていた人がいましたが,確かに,見方をちょっと変えると,いい人達かもしれません。

Chapter 5: Diagon Alley
ハグリッドに新聞を届けに来た梟がかわいいです。でも,自分の口ばしで新聞を持ち,足についた集金袋にそんなにたくさんお金は入りそうにありません。1羽につき1人に配達するのかな? 意外と効率悪いかも。

ハグリッドは自分でもドラゴンが欲しいって言ってますね。1巻はあまり伏線を見た事がないっていうか,読んだ当時そんな英語力ありませんでしたが,全然気付きませんでした。

もれ鍋にはハリーに驚き握手を求める魔法使いがびっしり。数年後にハリーが魔法省に疎んじられ,皆に避けられる時代がありますが,その時この人達はどうしたのでしょうね?  ヴォルデモートは本当はリリーやジェームズを仲間に入れたかったんでないの?という話がありましたね。今それを読むと,ふ~んなるほど,です。

ダイアゴン横丁にはいろいろな物があったし,ここで重要登場人物との出会いもありますが,まず先立つもの,グリンゴッツ銀行。ゴブリンの動作(長い指で魔法を使う)が,ドビーにそっくり。どこかにドビー達屋敷しもべ妖精は,ゴブリンの仲間だと書いてありましたが,グリンゴッツ銀行を経営する誇り高い種族の仲間なのに,どうして人の僕として働く事に生きがいを感じてしまう事になったのやら。。。。

この後ハリーは,生涯の敵になるのか,それとも最後は友になるのか,ドラコ・マルフォイとご対面。ドラコは,魔法使いでハリーに出会った人の中では珍しく,ハリーを認識しませんね。いや,よく考えてみると,ホントに珍しいですね。ハリーを見てなかったのでしょうか? それとも気付いたけどプライドが高過ぎて気付かないフリ?

オリバンダーさんは,確認もなしにいきなりハリーを認識。杖を勧めるのにいろいろな所を測るんですね。腕の長さ,肘から先の長さはもちろん,脇の下から地面まで。。? そんな所測ったって,子供だから身長伸びると思いますが‥‥。ダンブルドア先生やスネイプ先生並みの洞察力を誇るオリバンダーさんて,Occlumencyマスターなのでしょうか?

最後ハグリッドはあっという間に消えたそうですが,3年で退学になった彼に姿くらましできるとは思えません。本当はどうやって消えたのでしょうか?


Run!Run!Run!