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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Anger of God : Chapter 2

2009-07-17 00:00:39 | Athelstan・Doherty
The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
価格:¥ 1,247(税込)
発売日:2001-06-09
コンビがGuildhallに着くと,ゴーントとロンドン商工会の皆様お待ちかね。ホトケはアチラと言われた方に行けば,表紙の風景。2頭の犬が刺された警視総監になかなか近づかせてくれないのだとか。

ゴーント曰く,犯人は,2頭の猛犬を手なずけられる人物に違いない,すなわち,マウントジョイの召使い,フィリップ・ボスコンブだと。

するとクランストン,新鮮な肉と水を要求。何をするかと思えば,犬達に近づきます。すると,あら不思議~,犬達はすっかりおとばしく,尻尾振ってます。

ようやく遺体を近くで確認したアセルスタンは,マウントジョイは座ったまま刺されたと見ます。そして凶器の剣にはイラ・デイの刻印。マウントジョイも犬達も,何故そんな殺し屋がやってくるのをおめおめ見ていたのか,また不思議。

次に,捕まっていた召使いボスコンブに面会。アセルスタンは会った瞬間この人は犯人はでないと直感。ボスコンブによれば,ゴーントと商工会のメンバーは「鍵」を共有しているのだそう。その日の朝,皆でお祈りの後鍵を清めて軽食,秘密会議。その後,ボスコンブは庭にいた主人にワインを出し,その後は部屋に引きこもっていたそうです。

クランストンはボスコンブの服装を調べますが,アセルスタンの推測通りに刺したなら,付いているはずの血の跡1つなく彼もボスコンブは犯人ではないと確信。

ボスコンブを連れて庭に出ると,商工会の面々がざわざわ。クランストン,やおらナイフをボスコンブに渡し,自分を殺せと命令。ボスコンブ,向かいますが(やるかよ!(^^;)),クランストンは当然あっさりかわします。彼と同様プロの格闘家マウントジョイが,召使いにおめおめと殺されるわけがないという説明に,ようやく納得のゴーント。

しかし,今晩の宴に招くから早く解決せよと言います。すると商工会のメンバーで市長のグッドマンが,ロンドン橋の首泥棒もね,とイヤミ。(CとA激怒(笑))

ボスコンブ,主人を失った私めと犬はどうすれば良いのでしょうと泣き言。市長に働き口がないと聞くと,ゴーントはクランストンに振ります。クランストン,市長への怒り興奮収まらず,つい,勢いでOK。(笑)


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