ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Nightingale Gallery : Chapter 8 (3)とChapter 9

2007-04-15 11:29:23 | Athelstan・Doherty
お話はいよいよ起承転結の結に入ってきたと思いますが,Cranston卿とAthelstanは,John of Gauntからの招待で,競技会(槍試合ですかね?)を見にいく事に。CranstonはMaude夫人を連れて行きますが,彼は何故かAthelstanにBenedictaを連れてこないかと。。Athelstan,何故バレたんだ?!と焦ってます。(笑)いや確かに,どこで見ていたんでしょう。(爆)

この頃ずっとCranston卿って誰かに似てると思ってましたが,あ~~~~そうだ,ハリポタ6巻に出てくる,ナメちゃん,いや(^^;),Horace Slughorn先生。天真爛漫な太ったおっちゃんと思わせてしっかり策略家な所,とかが。

John of Gauntの許可を取って試合を抜け出した2人。MaudeとBenedictaを置いてお出かけですが,その隙に御婦人方の間に入った紳士を見て,Athelstanは嫉妬。。。(こら,君は坊さんでは‥!)

その夜,2人はGauntと王様にお目通りする事になるのですが,幼い王様は(可愛かっただろな~~♪)年齢よりずっと利発。さすがBlack Princeの子ですね。彼(リチャード2世(1367-1400))は,後にカンタベリー物語で有名なチョーサーと仲良くなるそうですが,チョーサーが書いた原文がちょっとだけ載ってますよ。当時の英語って実際どんなものだったか,垣間見る事ができて,興味深いですね。Beowulfなどは,現代の英語とは似ても似つかないもの(^o^;)でしたが,チョーサーの英語はかなり英語っぽい(笑)です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿