ホントは今月初めに行くと張り切っていたのですが,諸事情で,今日ようやく行って参りました。でも,シネコンなのですが,小さなシアターが割り付けられていたし,何かちょっと心配。。。実はちょうどこの映画が日本で公開された頃に,NLのワーナーへの身売りが発表されたんですよね。だから,この映画自体は冒頭にNLのロゴが付いているけど,2作,3作(あるんだろうか(汗~~))は,ワーナーのロゴになってしまうんですね。。
映画自体は,思ったよりは良かったです。映像は,確かに噂通り迫力あったし,きれいだったし,特に作業をする(笑)熊,走る熊,戦う熊(熊づくし(爆))の映像がとても良かったです。
ただ,画面が全体的に暗くて,原作の残酷なシーンを削ってありますが,それでも,あまり小さなお子様向けではないのでは?と思いました。
キャラクタは,皆さん,良かったですね。特にお気に入りは,リー・スコースビーとヘスターでした。それにセラフィナ・ペカーラも好きなタイプですよ。実はエヴァ・グリーンを映画で観るのは3度目で,1度目はキングダム・オブ・ヘブン。その時はあまりの煙ったさに引きました(笑)が,2度目,カジノ・ロワイヤルで見た時(同一人物と知ったのはつい最近(笑))は,いいなあと思いました。でも,エヴァ姐さん,ペカーラが1番ナチュラルで合っているようで,好きです。イオレク・バーニソンは,声のせいでやっぱりガンダルフに見えてしまい,LOTRファンとしては,やや落ち着きませんでした。(笑)
そして,ダコタちゃん,かわいいし,しっかりしていて,良いですね。ちなみに,原作では彼女の,野性的だけど,揺るぎのない正義感が好きでしたので,ぴったりイメージ通りだったと思います。原作を読んでいた時は「これジブリでしょう」と言っていたのですが,彼女のおかげで,実写でもなかなか良いもんだなあと思いました。
中盤で,何故か原作にはない,アスリエル卿が雪山を逃げまどうシーンがありましたけど,ここだけなんだか違う映画みたいでしたね。(笑) 雪山のシーンがあったのは女王陛下の007でしたっけ? を彷彿させるような,後手にアイスピックで氷の壁をさーっと滑り降りるサービスショットがあって,思わず「へっへっへっ」(爆)と受けてしまったのは,私だけ?(^o^) 敵に囲まれた時の身のこなしが,さすがあの有名な役を射止めただけの事はあるなあと思いましたよ。
映画のストーリーの方は,原作を知っている私でも,って言うか,原作を知っているから?目がテンになるような展開でした。改変はそれほどなかったと思いますが,第2作,3作の先取りでないの?(私は未読ですが)と,思われるような展開を感じましたね。また,それ以上に驚いたのは,話の順番が入れ替わりまくりですね。熊の戦いがここに来るか~?(それでもライラが熊の王(原作と名前違いますね)を騙す名シーンはちゃんとあってよかったです)で,ラストも「え”?ここで終わるか?!」でしたねぇ。もっとも本のあのラストが映画で来たら,原作未読の人が目がテンになっちゃいますかね。
余談ですが,実はイオレク・バーニソンの姿が,随分昔,当時史上最高のファンタジーと言われたけど,我が家のテイストに合わず,ウチら夫婦に恐怖のトラウマを埋め込んだ某映画のキャラクタを彷彿とさせたので,心配だったんですよ。(汗) でも,杞憂だったようです。(^^;) イオレクはとても良かったと思います。
映画自体は,思ったよりは良かったです。映像は,確かに噂通り迫力あったし,きれいだったし,特に作業をする(笑)熊,走る熊,戦う熊(熊づくし(爆))の映像がとても良かったです。
ただ,画面が全体的に暗くて,原作の残酷なシーンを削ってありますが,それでも,あまり小さなお子様向けではないのでは?と思いました。
キャラクタは,皆さん,良かったですね。特にお気に入りは,リー・スコースビーとヘスターでした。それにセラフィナ・ペカーラも好きなタイプですよ。実はエヴァ・グリーンを映画で観るのは3度目で,1度目はキングダム・オブ・ヘブン。その時はあまりの煙ったさに引きました(笑)が,2度目,カジノ・ロワイヤルで見た時(同一人物と知ったのはつい最近(笑))は,いいなあと思いました。でも,エヴァ姐さん,ペカーラが1番ナチュラルで合っているようで,好きです。イオレク・バーニソンは,声のせいでやっぱりガンダルフに見えてしまい,LOTRファンとしては,やや落ち着きませんでした。(笑)
そして,ダコタちゃん,かわいいし,しっかりしていて,良いですね。ちなみに,原作では彼女の,野性的だけど,揺るぎのない正義感が好きでしたので,ぴったりイメージ通りだったと思います。原作を読んでいた時は「これジブリでしょう」と言っていたのですが,彼女のおかげで,実写でもなかなか良いもんだなあと思いました。
中盤で,何故か原作にはない,アスリエル卿が雪山を逃げまどうシーンがありましたけど,ここだけなんだか違う映画みたいでしたね。(笑) 雪山のシーンがあったのは女王陛下の007でしたっけ? を彷彿させるような,後手にアイスピックで氷の壁をさーっと滑り降りるサービスショットがあって,思わず「へっへっへっ」(爆)と受けてしまったのは,私だけ?(^o^) 敵に囲まれた時の身のこなしが,さすがあの有名な役を射止めただけの事はあるなあと思いましたよ。
映画のストーリーの方は,原作を知っている私でも,って言うか,原作を知っているから?目がテンになるような展開でした。改変はそれほどなかったと思いますが,第2作,3作の先取りでないの?(私は未読ですが)と,思われるような展開を感じましたね。また,それ以上に驚いたのは,話の順番が入れ替わりまくりですね。熊の戦いがここに来るか~?(それでもライラが熊の王(原作と名前違いますね)を騙す名シーンはちゃんとあってよかったです)で,ラストも「え”?ここで終わるか?!」でしたねぇ。もっとも本のあのラストが映画で来たら,原作未読の人が目がテンになっちゃいますかね。
余談ですが,実はイオレク・バーニソンの姿が,随分昔,当時史上最高のファンタジーと言われたけど,我が家のテイストに合わず,ウチら夫婦に恐怖のトラウマを埋め込んだ某映画のキャラクタを彷彿とさせたので,心配だったんですよ。(汗) でも,杞憂だったようです。(^^;) イオレクはとても良かったと思います。
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の日本での興行成績は35~40億円くらいの見通しらしいですが、ギャガは買い付け金と宣伝費合わせて52億円を投入したそうなので、大幅赤字のようです。売り上げだけを見ればまあまあですが、100億円が目標だったそうですから…。
続編が作られるかどうかは日本での売り上げにかかっているという話がありましたが、そういうわけで、続編中止という噂もあるようです。ただ、情報源はないので、あくまで噂ですが…。
個人的にはNLには『His Dark Materials』のシリーズの映画も作ってほしいですが、『The Hobbit』2部作とどちらかだけだとすれば、個人的にはホビットのほうです。
ハリポタやナルニア等に比べたら,原作はほぼ全然知られてないですよね。LOTRで苦戦したのをもう忘れたんでしょうかねぇ。。。。俳優陣にしても,怖い顔のニコール・キッドマンはイヤだし(笑),ダニエル・クレイグやエヴァ・グリーンにしたって,まだそんなに認知度高くないし。。これでそんな興行収入が見込めると思う方が不思議! この話の内容なら,ジブリにでも任せた方がよっぽど良かったんじゃないでしょうかね。
そりゃあ,ホビットとどちらか,と,言われたら,ホビットですよね。