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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

GOF CD : Chapter 30 : The Pensieve

2004-11-03 00:09:06 | ハリポタ4巻
***4巻5巻,既読前提です。***
Harryは2年振りに校長室に来ます。そこに何があるかまた確認するように描かれていますね。今後の話に使われるかもしれないので(実際5巻で使われましたね)覚えておきましょう。

そして彼はPensieveを発見。Pensieveってpensive(沈痛な)という単語から来たのかと思いましたが,pen(~を閉じ込める)+sieve(ざる、うらごし器)の方が近そうです。

そこで彼は3つの裁判を見ます。以前は,Crouch氏が裁判官の役目を果たしていたようです。ただ,Siriusを裁判なしでAzkabanに放り込んだという事でもわかるように,彼の審判は必ずしもパーフェクトとは言えないようです。

まず,Karkaroff氏の裁判。彼はDeath Eatersの名前を挙げて刑期を軽減しようと図ります。ここに出てきたDeath Eatersの名前は5巻に出てきます。そして彼はSnapeの名前を出すのですが,Dumbledore先生が,彼はDeath Eaterは辞めたと言います。
次に,Bagman氏。彼は,何か秘密をDeath Eaterに漏らしたらしいのですが,陪審員の支持(えこひいき?)で,刑を免れたようです。
そして,最後はLongbottom家を襲ったDeath Eaters。彼等は5巻で重要な役割を果たすのですが,中に,Crouch氏の息子がいました。彼は自分はやってないと必死に訴えますが,果たして本当は有罪なのか?無罪なのか?

それにしても,ここでHarryが見るのはもちろん本物のMoodyなのですが,偽者と全然区別がつきません。(笑)でも何故かLongbottom家の事件の時だけ,Harryは彼を見かけないんですね。その時鼻を折られたんでしょうか?

やがてDumbledore先生がHarryを引き上げに来ます。実は,その後2人でお話している事がとても重要です。Snape先生は(Dark Markが)この頃力強くなってきたと危険な事を言っているし(汗),若き日のBertha Jorkinsが出てくるし。。。

ここでHarryはDumbledore先生が「とても年取っている」事に気がつきますが,果たしてこれは何を意味しているのでしょう? 指輪物語では,PippinがGandalfが随分年取ったと感じる所がありますが,それはGandalfのお役目の終わりが近かった事を示していましたね。似たような事を示しているのでしょうか?

それにしても,HarryがVoldemortのやっている事が見えるという事に対して,既にDumbledore先生は,この時から既に,これからHarryにどう接して行こうか考え始めているようですね。(それで5巻での冷たい態度につながっていくんですね)

ところで,Harry自身は,これを見てから,たったの2~3ヶ月後に同じ法廷に立つんですよね。本を読む側としては3年位間が空いていたので,随分間があったような気がしますが,ホントに5巻は4巻にすぐにつながっているので注意が必要です。

‥そしてHarryは,Snapeや,Longbottom家の秘密を知ってしまいます。
Crouch Jr.が有罪なのか無罪なのか,Veritaserumの章でじっくり考える事としましょう。



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