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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (27)

2007-04-14 01:37:51 | ハリポタ4巻
Chapter 36: The Parting of the Ways
前回の記事はこちら

フライさん,前の章でのベリタセラムを飲まされたクラウチ Jr.のような,抑揚のない声でハリーを表現してます。そこがハリーがひどくダメージを受けているという事が感じられ,とても痛いんですよ。(泣)

シリウスがハグリッドのかぼちゃ畑にいたのは。。ファングと知り合いなのでしょうか。当時はまだ,ハグリッドもシリウスの無実は知らないはずで,もし正体バレたら,大変!(笑) 前にも書きましたが,彼はハリーの正式な保護者なのですから,当日の朝(何かずっと昔の事のように感じますね)の,チャンピオンと両親(保護者)との会見では,当然呼ばれるべきでした。せめてウィーズリー一家が知っていたら,犬の姿で一緒に行けたのにねえ。。

‥とは言え,彼は,ハリーがセドリックを連れて帰った時には,すぐ近くまで駆け付けていたに違いありません。もしその時ダンブルドア先生が彼を見つけたら,あのシーンでファッジ大臣やら偽ムーディやら人々がごちゃごちゃいる中で,シリウスに万が一の事があっちゃいけないと思って,かぼちゃ畑まで退避させたでしょうね。

例の,ダンブルドア先生が,ヴォルデモートの復活の「材料」を聞く場面,彼はヴォルデモートがハリーに触れられるようになったと聞いて喜んでいるように見えました。ハリーは,お母さんが彼を守ろうとした力が自分の血にあると言ってます。その血をヴォルデモートが頂いたのです。Volemortは,自分を無償で守ってくれる「愛」を知りません。でも,その「愛」の力に満ちた血をもらっちゃったんですね。。。He will have the power the Dark Lord knows not.。。。予言の一節が頭に浮かんできました。あぁ~~~そう言えば,この日すなわちその血をもらってからのヴォ卿は,妙にセンチメンタルだし,寂しがり屋だし,多少は愛を知ったのか? まあ,7巻でわかる事ですが。。

ファッジ大臣の行動力がスゴイです。ディメンターを仕掛け,ダンブルドア先生を叱り飛ばし,ハリーを頭がおかしいと決め付けながらも賞金はちゃんと渡す,まあその迅速な決断や行動から判断するに,やはり彼は基本的に優秀な人なのでしょうね。後任のScrimgeourさんなんかより,よっぽど良い大臣だったと思います。でも,偏見が強く,インチキ三面記事に簡単に踊らされ,信じるべき人を間違え,しょうもない保身の為に向かうべき方向を間違え,‥‥もったいないですねぇ。。


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