ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The House of the Red Slayer : Chapter 5 (2)

2007-12-20 00:59:29 | Athelstan・Doherty
Cranstonは,墓の調査の後,帰宅。

そこへ,Bonaventure「今日は,ご婦人方を全部訪問したのかい?」の後に,
"Athelstan knew about Bonaventure's sexual prowess."

って,一瞬,どういう意味よ? って考えちゃいました。「ご婦人方」って人間じゃないのよね。(笑)と気付いて,納得。時々,教会まで「ご婦人」を連れて帰る事ができるBonaventureは,Athelstanにとっては,羨ましい限りなんですよね。

ここで非常に興味深い単語を発見。peregrine。あの,ホビットの名前に,eを付けただけの単語ですが,‥面白い事に,英和辞書には,遍歴とか鳥とか書いてあるのですが,ODEにははっきり「falcon」と書いてありました。そういえば,ずっと前に,ペレグリンという名前には,元々放浪という意味があると,誰かに聞いたなあ。ちなみに,ここでは,Athelstanの憧れの人,Benedictaが連れて来た,非常にハンサム(笑)な男性,Doctor Vincentiusの外見を説明するのに使われてました。hunting peregrineのような鋭い眼。。しかもこの男性,非常におしゃれ♪ 名前もおしゃれだね。

一瞬,瀉血医師かと思いましたが(笑),彼は血を取ったりアヤシイ占星術は使わず,,ひたすら清潔を保つ事を勧める,良いお医者さんのようです。

Benedicta,Vincentius,Athelstanは,何故か3人でお食事。しかし,このお医者さん,Ralph Whittonを知っているし,しかも今回何かといろいろ出てくる地中海育ち。偶然か?

一方,帰宅したCranston卿,先ほどAthelstanの教会に行く途中,Southwalkで奥さんを見かけたような気がするのですが,何気に聞いてみると,「神に誓って行ってません!」何かアヤシイと感じております。

そしてその夜,騎士の1人が,塔の上を散歩。彼はかつて,略奪を欲しいがままに働いていた騎士でしたが,ある時罪を悔い,聖ヨハネ騎士団に入ったのだそうです。。。そんな過去を思い出しているうち,彼は塔の警報を聞きますが‥‥‥。


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