三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

いちご煮御飯に挑戦

2010年01月06日 | おいしい話
先日、青森の名品?「いちご煮」の缶詰をいただきました
そのまま温めて食べれば楽なのですが、チョッと手を掛けて御飯にしてみます

ところで「いちご煮」とは、あのケーキに乗っかっているイチゴではありません
ウニとアワビが入った潮汁で汁中のウニが野イチゴのように見えるからイチゴ煮だとか
八戸地方の郷土料理で宴席では欠かせない料理だとか
詳しくは下の画像にあるラベルを御覧下さい

これがお土産用等に販売されている「いちご煮」の缶詰、レシピまで印刷されてます
(レシピが読めるように画像大きくしてみました)

~航空祭で三沢へ行くと気になる商品でしたが、荷物は撮影機材でイッパイ
  重くかさ張る物は手が出ません、送るとなると送料の方が高くなってしまうし~

今回はこれで いちご煮ご飯 を作ることに決めたが、我が家には小さな電気釜がない!
そこで聞いたことのあった土鍋で御飯を炊くことに

缶詰の中身を汁と具に分けて取り出して

米は2合用意して洗ったあと水切りしときました
土鍋に米と汁(缶詰の汁がほぼ400cc弱だからピッタリ)を入れ、上に具を撒きます


蓋をして中火で約5分すると土鍋の小穴から湯気が勢い良く噴出します
すぐにとろ火にして10分、ネットで調べた炊き方を片手にタイマー見ながら
更に反対の手には酒の入ったコップ持ちチビリっとやりながらのオッサン料理です

8分を過ぎたあたりから焦げた臭いが漂いはじめ、コリャマズイ!
でもレシピ道理にタイマーとニラメッコ、絶対に最後まで蓋は開けるな!
が一番のポイントだそうですから開けて確かめたいのを我慢するのが大変です

普通に御飯焚くなら最後に10秒だけ火を強くしてオコゲをつけるようですが
今回はすでに焦げ臭いので火を止めさらに15分蒸らします

ウニの嫌いな家族からは「臭いからそりゃ中身は焦げてるよ!」と
「クソ~ッ!」 ウニ大好きな私は心の中で叫びます、もう酒持ってるのも忘れてた(笑)

長かった15分が過ぎて蓋を開けると~ ゲッ! 真っ黒・・・ かと思ったら
いい炊き上がりの色でしたよ 良かった~ ホッ!


早速、よそってみました
テーブルにあった食べ残しの生ウニと中落ちもトッピングです

味は・・・ 美味しいです! 癖のない味と香りは少々物足りないような気もしますが
ウニが嫌いな家族も無理やり試食させ「案外美味い」と・・・

微妙な磯の香りが大事なので、土鍋底に出来た若干のオコゲを一緒にしないのも肝心
次回作る機会があれば、塩をもう少し足してみるつもり

初めての土鍋御飯は先ずは成功ということで
コメント (12)
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