前回の続きですが、フィギュアではありません
前回最後の画像にあった部分の実物紹介です
自分でもU-2つながりでコレを紹介するとは思ってもいませんでした

ブーツですが、靴底がフラットな普通の本物フライトブーツ(民間用)です
これもコレクションの一つですが、フライトブーツの紹介ではありません
靴にベルトで縛り付けられた物が今回のコレクション
U-2スパイ機は、ロッキード社のF-104戦闘機を基本ベースに作られている
その為かはわからないが、機体に装備されている射出座席の関係でこのパーツが必要です
(画像は岐阜基地にて1985年秋に撮影、退役直前の航空自衛隊 F-104J です)

ブーツに取り付けられているのは下画像の金具で、F-104戦闘機パイロットの物
これはF-104戦闘機が装備する射出座席で緊急脱出した時に
計器版で足を引きちぎられる事故が何件か発生したため
脱出時には、強制的に足をラダー(方向舵)ペダルから座席に引き寄せるワイヤーが装備された
そのワイヤーの先をこの金具に取り付けるのだ

その為パイロットはエプロンを歩くとカチャカチャと拍車のように音を立てたとか
F-104は航空自衛隊でも使われたので、当時の自衛隊基地でも普通に見られた物
しかし、欧州のF-104は射出座席の型が違い、マーチンベーカー製を使用したので
こういった装備を目にすることはなかった

座席からのワイヤーをこの飛び出た丸い部分に装着する
ブーツに金具を装着するとこんな感じ

先のフギュアーもよく出来てるが、丸い突起の長さがまったく足りないよね
アメリカ空軍オフィシャルの画像から本物のU-2パイロットを

足元をチェックして見て下さい (F-104の物とベルトが若干違いますね)
オマケで紹介しよう!
マーチンベーカー社製の射出座席の場合は、座席からのワイヤーを
足に巻いたガーターベルト(レッグ・ガーター)に取り付ける
私のコレクションにもF-4ファントムが装備するMk.7型 射出座席用のレッグ・ガーターベルトがある

今年の厚木桜祭りで見たEA-6のパイロット、彼等の足元もレッグ・ガーターを装着している

座席から伸びるワイヤーにガーターを装着するとこんな感じ

これは左右で色分けされているタイプで
私が所有する マーチンベーカー Mk.J5D 射出座席 からのショット
前回最後の画像にあった部分の実物紹介です
自分でもU-2つながりでコレを紹介するとは思ってもいませんでした

ブーツですが、靴底がフラットな普通の本物フライトブーツ(民間用)です
これもコレクションの一つですが、フライトブーツの紹介ではありません
靴にベルトで縛り付けられた物が今回のコレクション
U-2スパイ機は、ロッキード社のF-104戦闘機を基本ベースに作られている
その為かはわからないが、機体に装備されている射出座席の関係でこのパーツが必要です
(画像は岐阜基地にて1985年秋に撮影、退役直前の航空自衛隊 F-104J です)

ブーツに取り付けられているのは下画像の金具で、F-104戦闘機パイロットの物
これはF-104戦闘機が装備する射出座席で緊急脱出した時に
計器版で足を引きちぎられる事故が何件か発生したため
脱出時には、強制的に足をラダー(方向舵)ペダルから座席に引き寄せるワイヤーが装備された
そのワイヤーの先をこの金具に取り付けるのだ

その為パイロットはエプロンを歩くとカチャカチャと拍車のように音を立てたとか
F-104は航空自衛隊でも使われたので、当時の自衛隊基地でも普通に見られた物
しかし、欧州のF-104は射出座席の型が違い、マーチンベーカー製を使用したので
こういった装備を目にすることはなかった

座席からのワイヤーをこの飛び出た丸い部分に装着する
ブーツに金具を装着するとこんな感じ

先のフギュアーもよく出来てるが、丸い突起の長さがまったく足りないよね
アメリカ空軍オフィシャルの画像から本物のU-2パイロットを

足元をチェックして見て下さい (F-104の物とベルトが若干違いますね)
オマケで紹介しよう!
マーチンベーカー社製の射出座席の場合は、座席からのワイヤーを
足に巻いたガーターベルト(レッグ・ガーター)に取り付ける
私のコレクションにもF-4ファントムが装備するMk.7型 射出座席用のレッグ・ガーターベルトがある

今年の厚木桜祭りで見たEA-6のパイロット、彼等の足元もレッグ・ガーターを装着している

座席から伸びるワイヤーにガーターを装着するとこんな感じ

これは左右で色分けされているタイプで
私が所有する マーチンベーカー Mk.J5D 射出座席 からのショット