三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

Operation Tomodachi (ともだち作戦)

2011年04月18日 | 編隊コレクション
ミリタリー系仲間のブログではすでに上がってますが
Operation Tomodachi (ともだち作戦)のパッチを
私もデザインに惚れ込み購入しました!


仕事場のオバチャンに見せたら 飛行機に興味ない素人さんなのに
「米軍が付けてるやつだネ!」「なぜ持ってるの・・・」
と認知度にビックリ!、TVニュース映像にも出たのかな…
他の同僚は「サムライみたい!」だと、「侍」か~! なるほど

3月9日に招待訪問した厚木基地は、横田基地と共に
「Operation Tomodachi」 による救援支援の前線基地となった

9日にGCA着陸侵入訓練を繰り返していたスペシャルマーキングの

対潜ヘリ部隊 チャージャーズ #610 CAG機 も
被災地で救援物資輸送についていたのを確認したが
隊員達の肩に目立ったのは、今回の Operation Tomodachi パッチ

4月8日までに米海軍は当初の目的を果し、作戦の規模は縮小されたが
「日本が必要としている間は支援を続ける」そうだ


前回の記事で仙台空港が復旧したことを載せたが
3月11日の震災直後から始まった米軍を中心とするOperation Tomodachi (ともだち作戦)
その作戦のひとつに大な被害を受けた仙台空港の機能を回復させ
米軍等の救援物資、人員の前線基地とするものがあったそうだ

沖縄の実戦経験豊富な即応部隊を地上と空挺投入し
滑走路の一部を確保、一番乗りしたのは米軍特殊作戦部隊の MC-130だった
画像や詳細はリンク先の アメリカ空軍HPに あります

 (特殊作戦部隊の MC-130、私も昨年の横田基地フェスで撮影してました)

後に大型輸送機も着陸、大量の物資と人員を投入し空港機能を回復させ
3月末までは米軍が救援航空機への離着陸管制も行なっていたようだ

そんな仙台空港復旧途中の画像で印象に残ったのは
リンク先にある仙台空港ターミナル内の画像でした
暖房もないターミナル内に設置された米兵達の寝具(兵は昼間で作業中)
丁度信州も雪の舞う寒い時期だったので思わず
「余震 (Aftershockと言うんだね) の続く、寒い中を・・・」と涙が出てしまった

その他にも「ともだち作戦」の画像は検索すれば沢山見られる
flickrにアップされている 米軍のOperation Tomodachi 画像にリンクしてます

先日の14日、復旧した仙台空港に
アメリカのマイアミ大学が無償貸与した眼科診療車を載せ
ロシアの大型輸送機An-124が、やはり無償で輸送してきたそうだ
それまでは成田経由だったのだから、時間短縮の効果はバツグン
リンク先 毎日jpの画像を見ると、気分的にも明るくなりそうな診療車だね

救援物資や人員を日本に送りこんだ国は、135ヶ国に上ると新聞にあった
「Operation Tomodachi」は米軍だけではなく救援国全ての共通名に聞こえてしまう

 元気だそう東日本! がんばろう日本!
コメント (2)
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