三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

2012国際航空宇宙展 出遅れ報告 2

2012年10月23日 | セントレア

開場直後は画像のようにLCFの2機並びが見られました
すでに手前の機体はエンジンも始動済みで、暫くするとタキシングを開始


上画像、実は出発が遅れていたLCFの1機が離陸滑走中
その為に報道のカメラはその機体を追ってます
誰しもが、もう1機のLCFとの重なりを狙いましたが
シアトルまでの長距離便は燃料の積載量も大きく
滑走路をフルに使っての離陸となりポシャン・・・

上画像でもすでに別のLCF機はプッシュバクされ始め
これから市中引き回しならぬ、エプロン引き回しが始まろうとしていた

デッキからは何回か目撃したLCF機の貨物搭載作業
エプロンから眺めるLCF機は一般ギャラリーからも「ウォ~ッ! デカイ!」
と声が上がるほど迫力充分な面(ツラ)を見せ付けてくれた



オラウータンの雄のような面構え




この重機がLCFのお尻を開く鍵だ(笑)
"HYSTER" で検索すると「フォークリフト」をメインに製作している会社のようだ

   
B747のお尻にはAPU用の穴が開いているが、単純に塞がれているのがわかる

こんな間近で貨物の搭載が見られると言うことで

次第にギャラリーの数は増えるばかり




大型の専用ローダーが着けられると


機内から貨物用の丸型アングル?が引き出された

この機体への積み込むパーツは、B787型旅客機の胴体部分のようだ

この後暫く待ってもいっこうに作業が始まる気配もなく
午後2時過ぎに搭載が始まる予定との放送もあり
閑散とした会場エプロンを後にデッキへ

時間を忘れて仲間との食事と雑談に、気がついたら陽は傾き
貨物搭載はとっくに終了していた・・・


デッキから午後4時に終了したJA2012の会場(遠くの緑色フェンスに囲まれたエプロン)
を眺めながらF1グランプリ2012の文字入りエティハド機を撮り
翌日のブルー飛来用に規制ロープ等が張られたデッキを後にした

チョッと寂しい展示内容のJA2012でしたが
次回の国際航空宇宙展が是非規模拡大してくれるのを切に願いたい
コメント (2)
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