三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

羽咋(はくい) の 天指  3

2013年11月01日 | そら モノ 色々 
「コスモアイル羽咋」 報告の最終回です

一見「お月見団子」ですが、コレはれっきとした2段式月面探査機

月にあるより、深海を歩行移動してたら絶対似合う感じ(笑)

旧ソビエトの ルナ24 月面探査機で、展示機はそのバックアップ機とのこと

実機は1976年に月面着陸、画像にも見える長いドリルで土壌サンプルを採取
2段に別れている上部は、帰還船となり地球にサンプルを持ち帰ったそうだ


こんな無骨な宇宙船があったなんて、知りませんでした
コレの模型があったら、やっぱり作りたくなるような造型物(笑)



こちらは米国の バイキング火星着陸船
あくまで博物館展示用に作られたもの

こいつも昆虫的なスタイルが魅力アリ


着陸点から移動できるのは、まだまだ先の話だった時代の着陸船


ミッション・パッチも数多く展示されていた

シャトル関連の比較的新しいモノが多かったが


アポロ、ソユーズ計画のパッチもあった



以上が宇宙科学館の展示物、見学時間は1時間では少々もの足りなかった
真偽の程は疑問が残るモノもあるが、これだけの宇宙関連展示物が揃っているのはありがたい存在
初めて見る衛星等もあり充分楽しませていただきました



展示室を抜けると、こんな部屋がお待ちかね
でも中には入れずガラス越しに眺めるだけ



最後に紹介する展示物は、館内入り口の受付前に展示されていた
アポロ計画の 月面探査用ローバー のレプリカ

コックピット?に乗って記念写真もOK

ほとんどの部分はラッピングされ直接は触れません


羽咋駅まで戻りホームに立つと

到着した時には気がつかなかったマーキングも

UFOの街だとアチコチに看板等あったが

UFOとはあまりに違う、和みの絵がラッピングされた「七尾」行き列車到着

七尾市のマスコットキャラクター「とうはくん」の絵柄だそうです

後で調べたら「UFOのまち羽咋号」というラッピング車両もあるそうで
今回ご対面できなかったのは唯一の心残りとなりました
コメント
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