久しぶりの編隊コレクション紹介です
ってことはヒコーキネタが切れてしまった証拠(笑
1980年代から始めた、海外通販でのパイロットヘルメット購入
全てが上手くいったわけではなくトラブルも何回かあった
今回はそんなトラブルの一つを・・・
1988年8月、 航空ファン誌の裏表紙を飾った写真
ドイツの時計メーカーの広告だが
当時バリバリのパイロット・ヘルメット・コレクターだった私
そこに写る変わった型のヘルメットに目は釘つけ

初めて見るヘルメット!
そのバイザーハウジングの曲線美に一目惚れ
当時はこのヘルメットの知識はなく
撮影場所は米国のモハービあたりかな
民間ジェット戦闘機か何かの P(パイロット)さん? と思ってた
ヘルメットの型式名はなんていうのだろう???
今なら、これはドイツ空軍の フィアットG91 戦闘機のコックピットで
ヘルメットは当時配備が始まっていた新型ヘル HGU-55/G だとわかる
ドイツだから「Germany」の「G」
~この広告はドイツ製の腕時計だったものね(汗
それから一年ほど経った頃に、新品のパイロットヘルメットや
カスタムメイドのヘルメットを扱う米国のショップから届いたカタログ

(イメージです)
その中に、このヘルメットが新作として載っていた
HGU-55/G With Faired Dual Visor
これで、あこがれのヘルメットを手に入れることができる!
コレクションする大抵のヘルメットは、米軍等の払い下げサープラス品だが
先の HGU-55/P に続き、2回目の新品オーダーになった
約1ヵ月後に届いた荷物を郵便局で受け取り(通関料等の支払いの為)
ヘルメット輸送の定番である四角いダンボール箱からヘルメットを引き出した!

その途端 「ナンジャコリャ!」
なんとバイザーハウジングの下部がカットされているではないか
この部分は HGU-55/G ヘルメットの命だぞ
デザインで選んだヘルメットなのに、これはないだろ!

上の画像、オリジナルのHGU-55/Gが左、右が私のヘル
黄色の丸で囲んだ部分がない!
カットされた跡はきれいに加工はされているが、ここが肝心な所なんだよ

当然クレームをエアメールで入れた
(国際電話の直接会話は自信ないし、まだFAX導入直前で
PCによるメールなど、未だ未来だった頃の話ね)
なかなか返事がこないので
「バイザーハウジングだけ買うから送ってくれ!」っと再度の手紙
だがこれにも返事がこなくて・・・
結局それから半年以上も経ち、忘れかけてた頃に
新しいカタログと一緒に届いた返信
「この型のパーツだけを売ることは、過去にもこれからもナイ」と~
結論からすれば、こちらで無駄な対応などせずに
100% quality guarantee とうたっているので
ヘルメットをそのまま送り返し、取り換えを要求すればよかった
遅くれて着いた返信にも、クレーム対応の内容が書かれた別紙が同封されていた
今ではこの会社、名前も変わってしまったが
規模も小さくなったのかな
日本人的考え方と、欧米の考え方の違いを知ってからオーダー等するべきだったね
良い経験になりました
次回にこのヘルメットの詳細を紹介します
~つづく
ってことはヒコーキネタが切れてしまった証拠(笑
1980年代から始めた、海外通販でのパイロットヘルメット購入
全てが上手くいったわけではなくトラブルも何回かあった
今回はそんなトラブルの一つを・・・
1988年8月、 航空ファン誌の裏表紙を飾った写真
ドイツの時計メーカーの広告だが
当時バリバリのパイロット・ヘルメット・コレクターだった私
そこに写る変わった型のヘルメットに目は釘つけ

初めて見るヘルメット!
そのバイザーハウジングの曲線美に一目惚れ
当時はこのヘルメットの知識はなく
撮影場所は米国のモハービあたりかな
民間ジェット戦闘機か何かの P(パイロット)さん? と思ってた
ヘルメットの型式名はなんていうのだろう???
今なら、これはドイツ空軍の フィアットG91 戦闘機のコックピットで
ヘルメットは当時配備が始まっていた新型ヘル HGU-55/G だとわかる
ドイツだから「Germany」の「G」
~この広告はドイツ製の腕時計だったものね(汗
それから一年ほど経った頃に、新品のパイロットヘルメットや
カスタムメイドのヘルメットを扱う米国のショップから届いたカタログ

(イメージです)
その中に、このヘルメットが新作として載っていた
HGU-55/G With Faired Dual Visor
これで、あこがれのヘルメットを手に入れることができる!
コレクションする大抵のヘルメットは、米軍等の払い下げサープラス品だが
先の HGU-55/P に続き、2回目の新品オーダーになった
約1ヵ月後に届いた荷物を郵便局で受け取り(通関料等の支払いの為)
ヘルメット輸送の定番である四角いダンボール箱からヘルメットを引き出した!

その途端 「ナンジャコリャ!」
なんとバイザーハウジングの下部がカットされているではないか
この部分は HGU-55/G ヘルメットの命だぞ
デザインで選んだヘルメットなのに、これはないだろ!

上の画像、オリジナルのHGU-55/Gが左、右が私のヘル
黄色の丸で囲んだ部分がない!
カットされた跡はきれいに加工はされているが、ここが肝心な所なんだよ

当然クレームをエアメールで入れた
(国際電話の直接会話は自信ないし、まだFAX導入直前で
PCによるメールなど、未だ未来だった頃の話ね)
なかなか返事がこないので
「バイザーハウジングだけ買うから送ってくれ!」っと再度の手紙
だがこれにも返事がこなくて・・・
結局それから半年以上も経ち、忘れかけてた頃に
新しいカタログと一緒に届いた返信
「この型のパーツだけを売ることは、過去にもこれからもナイ」と~

結論からすれば、こちらで無駄な対応などせずに
100% quality guarantee とうたっているので
ヘルメットをそのまま送り返し、取り換えを要求すればよかった
遅くれて着いた返信にも、クレーム対応の内容が書かれた別紙が同封されていた
今ではこの会社、名前も変わってしまったが
規模も小さくなったのかな
日本人的考え方と、欧米の考え方の違いを知ってからオーダー等するべきだったね
良い経験になりました
次回にこのヘルメットの詳細を紹介します
~つづく