三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

鹿屋基地 資料館へ

2016年01月30日 | そら モノ 色々 
少々間が空きましたが、鹿児島報告の続きです~


鹿児島滞在二日目は、早朝から再び鹿児島中央駅前のバス停へ

平日の通勤時間帯とあって、どのバス停も長い列ができていた
その一つの列に並んだが、このバス停には3か所程の行き先が表示されており
不慣れな旅人には、この列が自分の目的地行きなのかは自信なかった・・・

 やはり! この長い列は県庁方面行のバスで(汗
私の目的地「鹿屋」行きの直通バスは、直後に到着した

この日の目的は、海上自衛隊鹿屋基地に隣接する鹿屋史料館を見学すること
旧海軍の特攻史料もだが、海自関係の航空機展示もあるので見たかったもの

前日よりも大型のフェリーは45分の乗船にて大隅半島の垂水港へ


前日は正面に見ていた桜島も、今は横に少しだけ遠い
屋久島や種子島を結ぶ高速船が通り過ぎていく


垂水港から大隅半島の旅が始まる

しばらく錦江湾の沿岸を進んだバスは内陸へ
2時間(フェリー乗船分を含む)ほどの乗車で着いたここは~

  「航空隊前」というバス停
  

 5分ほど歩くと、海上自衛隊 鹿屋基地のゲートになる

 ここを横目で見ながら~

 道路脇にはこんな大きな展示物が

 旧日本海軍の2式大艇、以前は東京お台場の船の科学館横に展示されてたものだよね
 エンジン周りには鳥よけの網が・・・

 やっと着いたここが



 海上自衛隊鹿屋基地に隣接する、旧日本海軍の鹿屋航空基地 史料館

 前年に訪問した「知覧」は旧日本陸軍の航空隊基地だったが
 こちらは海軍の航空隊基地、そしてどちらも特攻隊基地として知られている


 見学は無料だが、館内へ入ると丁寧に案内され
 住所氏名を書き終えると、ビデオ映像で簡単な安内を見てからの館内見学

 特攻の資料が展示されている2階はゼロ戦以外の撮影は禁止


 大きなウィンドウからは海自の退役機が見られる


 2階フロアー入り口あった赤城の大型模型


 特攻隊の史料は「遺書」を中心に、装備品等も展示され 知覧 の史料館と似た展示内容
 ただ、ここは遺書が殆どで 知覧で感激した「絶筆」等は見られなかった

 つい知覧と比べてしまうが、知覧を訪問した時の重苦しさはまったくなかった
  (バスガイドさんの前振りも効いてはいたが~)

 平日だが貸切バス等で見学されている方も多く
 案外若いカップルが多いのには驚いた

 そんな彼、彼女らも熱心に見入っていたのはゼロ戦


 鹿児島県内の海から引き揚げられた2機のゼロ戦を使い1機の機体を復元させたそうだ
  零式艦上戦闘機52型(A6M5) との記述


 コックピットを長く見学される方が多く、なかなか写真が撮れなかった
 



                                                  ~つづく

コメント
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