三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

4年ぶりの福島 ~つづき

2017年07月09日 | そら モノ 色々 
午前に行われた2回のフライトをデッキから撮影
空港の対面にあたる丘にもタクシーで行きたかったが

空港の規模にしては、ローカル過ぎる福島空港(失礼!)
定期便の離発着時のみタクシーが客待ちするだけでは、使い物にはならなかった


仕方がないので空港内をブラブラしてみる

昼時でお腹も満たしたいが、予期せぬマニアの大量襲来に
数少ない空港内のレストランは、パンク状態&売り切れ で機能せず

食品を扱うコンビニや売店もなく、仕方なくリュックに入れっぱな 昨晩購入したパンをかじる
アルコールもお土産用の高値な日本酒しかないのでは、時間の潰しようがない

 そんなブラブラ中に面白いもの発見!


福島空港の内外には、ウルトラマン関連のオブジェが数多く見受けられる
日本、特撮映画の巨匠、円谷英二氏を輩出した福島県にちなんでのこと

そんな空港内の一角には、特撮用のミニュチュアのように
福島空港が 1/100 のサイズでジオラマ風に再現されていた


そのエプロンには、同スケールの ブライトリング DC-3 も駐機


駐機中のDC-3モデルは、Aircraft Models社の 1/100 DC3 Breitling かと思ったが
エンジン部や塗装に違いがあり、これはどなたかの作品なのかな


上がジオラマ、下の画像が本物の風景

駐機中のDC-3 の位置だって同じなんだぜ! さすがだね


ビートル号を横目に午後の撮影場所、空港南に位置する公園へ移動する


若干 見下ろす感じで、デッキとは雰囲気が変わって新鮮だ

先のジオラマを見ていると、こんな風景もジオラマに見えてしまう
 (トイカメラ風に加工してあります)


13時過ぎ、この日最後のフライトとなる
   福島の子供達の招待フライトが始まる

子供たちを先導するオリーブドライブのフライトスーツは
幕張で6月頭に行われた、レッドブル・エア・レースに参加する為に来日中だった
ブライトリング・レーシングチーム ミカ・ブラジョー選手、かなり長身のフランス人だ



福島空港は高台に航空母艦のように造られ滑走路の両端は崖状態




離着陸の風景も、それを特徴づけていた




最後のフライトを撮り終え、ブライトリングのテントへ向かう


 ここからは制限地区、Tさん のサポートなしでは入場できません


 テントの中では、元航空ジャーナル社編集長で評論家の中村浩美氏の司会で
 DC-3 パイロット と レーサー ミカとの対談が行われていた


 終了後は制限地区の一部から、駐機中のDC-3を撮影
 しかし、岩国での撮影距離に比べると遠すぎるなぁ~

 それよりも、先導してくれた彼女たちの方が気になり

  「撮影しても良いですか!?」

  サッとポーズをとる彼女 達だが、先に差し出されたのは左腕のブライトリング!
  これには撮影する側も、一瞬あっけにとられてしまったが~ 広告塔だものね
   


  その時、背後から聞こえた「おね~チャンたち、綺麗!」の子供の声に
   周りに居た同業者達の顔も和んだ(笑

     
テントに戻ると、すでに撤収モードで ”祭りの後 ”状態


それでも一際目立つ、ショーケースを覗いてみる
今回のワールドツアーで、DC-3機に搭載され同行している記念時計

ツアー終了後には各国限定で販売されるリミテッド品

寄港地によっては、自動小銃で武装したガードマンに守られていた時計達
お値段をナイショで教えてもらったが、はなから自分には縁がないわ(笑

 ただ、時計の背景パネルに浮き出ているのは、ラファールだよね
 このパネルの方が気になり欲しくなってしまった自分です

最後の記念品にと、ブライトリングのカタログとカードを頂き撤収です


 現地でお世話になった、Tさん、S君 ありがとうございました

  
※ ワールドツアー中の DC-3 機は現在、太平洋横断飛行を終え
   アメリカ オレゴン州のオーロラにて重整備の最中とのこと
   無事にワールドツアーが終了することを祈ってます


コメント
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