9月ある日の夕方、地元FMラジオ番組「ラジモ」に
ゲスト出演していた信州大学の 井坂友一 氏
内容はなんと”寄生虫”にフォーカス!
知られざる”寄生虫の世界”を少しだけ話されていましたが
その内容は(ラジモのブログより)~
”ハリガネムシ”という寄生虫に寄生された“カマドウマ”は、
川に身投げをしてしまうんですって・・・恐るべし・・・!!!

寄生虫って戦略家! もっと詳しく知りたい方は、
信州大学理学部講義棟で開催される公開シンポジウム
「寄生虫をとおしてみる知られざる世界」に参加してくださいね
ということで、私は一瞬にして興味津々
聞いただけで、映画のエイリアンよりも凄い世界がありそうだ
※ 私から補足~
「ハリガネムシ」は「カマドウマ(便所コウロギ)」に寄生しながら
行動をコントロール、元々水生生物であるハリガネムシは
水の中で繁殖するために宿主のカマドウマを水中へ身投げさせ
そこで体内から出て交尾し子孫を残す、死んだカマドウマは魚等の餌となるという
公開シンポの日程は 三沢基地航空祭 のその日、航空祭 当日の天気予報は晴れ!
例年この時期は秋雨前線の影響で晴れが少なく、三沢では超稀なチャンスなのに
私はまるで寄生虫にコントロールされるように、大好きな飛行機イベントをキャンセル
気がつくと、JRとバスを乗り継ぎ信州大学の講義棟を目指していた
私たちの年代では、寄生虫と聞くと頭に浮かぶのは「回虫」
小学校の頃は、検便や貼り付けシートでの「ぎょう虫検査」があった(笑
ところが、この日のシンポは そんな生易しい寄生虫の話しではなかった
宿主を殺したうえで寄生したり、生かしながら寄生しても、やがて最終的に抹殺する
ホントウに映画になりそうな、恐ろしくも興味深い講話の数々
信州自然科学館のページです
当日の講演者の紹介と、寄生虫についても書かれています
当日はICレコーダーを持参し、講演内容を録音したのですが
講演者の著作権等の関係もあり、ブログにはアップできないので
演者のHP等のリンクを貼っておきますので、興味のある方は覗いてみてください
講演1.「寄生昆虫の世界 肉体を、社会を、労力を搾取する」
小松 貴 氏(国立科学博物館)
リンク先は小松氏のTwitterです
NHKラジオ(陶子のごごラジ)や、民法FM(中川翔子のリミックスZ)等の番組に出演した時も
大盛り上がりの内容で、自分も興味深く聴いたのだが
お名前を失念してしまい、当日のパンフに書かれた「好蟻性生物の~」で
エッ! もしや? ~と思い出した次第
そういえば、番組内で 中川ショコタン に自己紹介する時
ド田舎の大学で~ と出身の信大を紹介していたのを聞き逃さなかった私(爆
小松氏で検索すれば、研究内容が沢山表示されますが
ニュースになってもおかしくない、貴重な生物発見もされている方です
講演も慣れているのか、聴衆を引きつけ放さない
ある意味、エンターテイナーです
岡山県方面で生息が噂される貴重生物
「フサヒゲサシガメ」を捕獲された方はご一報とのことでした
講演2.「絵描き虫の摂食パターンからみる植食者と寄生者の攻防」
青山 悠 氏(京都府立大学・院・生命環境科学)
リンク先は研究成果の一部です
当日、私の前方に座っており、綺麗でカワイイ感じの信大生女子がいるものだ~
と講演が始まるまで思っていたので、まさかの講師でビックリ
講演のスタートは、名前は「ゆう」ではなく「はるか」と読みますから
小柄で可憐なお姿とは裏腹に、少々グロイ画像も有りの飽きの来ない内容は
やはり講演を多数こなしている様で、場慣れしているのかな
翌日からは木曽の山へ入って虫探しとか
木曽の山中でヘリ探しなら得意? な私ですが(笑 ~いつかご一緒にいかがでしょう(爆
講演3.「ネジレバネに操作された宿主ハナバチの訪花行動と送粉共生系への影響」
中瀬 悠太 氏(信州大学・理)
リンク先は中瀬氏の「こむしの居処 ネジレバネ」HP
地元 信大の現役研究員の講演でしたが、経歴は京大博士から国立科学博物館を経て
信大へは山へ行きやすくなる為に移ってきたとか
講演4.「寄生虫ハリガネムシがつなぐ森と川の生態系」
佐藤 拓哉 氏(神戸大学・院・理)
リンク先は佐藤氏を紹介する Youtube です
関西弁での講演は、硬さを感じさせないソフトな雰囲気つくり
それと親近感をいだかせる魔法の話術ですね
今回の一般公開シンポは、「信州昆虫学会大会」の一部として行われたが
一般公開されなかった講演の演目には
「コオイ虫における父性検証、やり逃げオスはいるか?」なんていう
私のような下世話な人間は、興味をそそられるものもあったようだ
信大病院以外は縁がなく、なんとなく敷居の高いイメージの大学だが
来年もこういった大会が行われるなら、ぜひ覗いてみたいものだ
講演中は撮影が憚られ、自前の画像がなく文字ばかりになってしまったが
最後に、当日の報告が「信大自然科学館」からの お知らせ として載っていました
HP中の画像は拡大できますが、私も写ってます(笑
※ 自然科学館 は普段も無料で一般に開放されており、貴重な化石等も展示されているそうです
ゲスト出演していた信州大学の 井坂友一 氏
内容はなんと”寄生虫”にフォーカス!
知られざる”寄生虫の世界”を少しだけ話されていましたが
その内容は(ラジモのブログより)~
”ハリガネムシ”という寄生虫に寄生された“カマドウマ”は、
川に身投げをしてしまうんですって・・・恐るべし・・・!!!

寄生虫って戦略家! もっと詳しく知りたい方は、
信州大学理学部講義棟で開催される公開シンポジウム
「寄生虫をとおしてみる知られざる世界」に参加してくださいね
ということで、私は一瞬にして興味津々
聞いただけで、映画のエイリアンよりも凄い世界がありそうだ
※ 私から補足~
「ハリガネムシ」は「カマドウマ(便所コウロギ)」に寄生しながら
行動をコントロール、元々水生生物であるハリガネムシは
水の中で繁殖するために宿主のカマドウマを水中へ身投げさせ
そこで体内から出て交尾し子孫を残す、死んだカマドウマは魚等の餌となるという
公開シンポの日程は 三沢基地航空祭 のその日、航空祭 当日の天気予報は晴れ!
例年この時期は秋雨前線の影響で晴れが少なく、三沢では超稀なチャンスなのに
私はまるで寄生虫にコントロールされるように、大好きな飛行機イベントをキャンセル
気がつくと、JRとバスを乗り継ぎ信州大学の講義棟を目指していた
私たちの年代では、寄生虫と聞くと頭に浮かぶのは「回虫」
小学校の頃は、検便や貼り付けシートでの「ぎょう虫検査」があった(笑
ところが、この日のシンポは そんな生易しい寄生虫の話しではなかった
宿主を殺したうえで寄生したり、生かしながら寄生しても、やがて最終的に抹殺する
ホントウに映画になりそうな、恐ろしくも興味深い講話の数々
信州自然科学館のページです
当日の講演者の紹介と、寄生虫についても書かれています
当日はICレコーダーを持参し、講演内容を録音したのですが
講演者の著作権等の関係もあり、ブログにはアップできないので
演者のHP等のリンクを貼っておきますので、興味のある方は覗いてみてください
講演1.「寄生昆虫の世界 肉体を、社会を、労力を搾取する」
小松 貴 氏(国立科学博物館)
リンク先は小松氏のTwitterです
NHKラジオ(陶子のごごラジ)や、民法FM(中川翔子のリミックスZ)等の番組に出演した時も
大盛り上がりの内容で、自分も興味深く聴いたのだが
お名前を失念してしまい、当日のパンフに書かれた「好蟻性生物の~」で
エッ! もしや? ~と思い出した次第
そういえば、番組内で 中川ショコタン に自己紹介する時
ド田舎の大学で~ と出身の信大を紹介していたのを聞き逃さなかった私(爆
小松氏で検索すれば、研究内容が沢山表示されますが
ニュースになってもおかしくない、貴重な生物発見もされている方です
講演も慣れているのか、聴衆を引きつけ放さない
ある意味、エンターテイナーです
岡山県方面で生息が噂される貴重生物
「フサヒゲサシガメ」を捕獲された方はご一報とのことでした
講演2.「絵描き虫の摂食パターンからみる植食者と寄生者の攻防」
青山 悠 氏(京都府立大学・院・生命環境科学)
リンク先は研究成果の一部です
当日、私の前方に座っており、綺麗でカワイイ感じの信大生女子がいるものだ~
と講演が始まるまで思っていたので、まさかの講師でビックリ
講演のスタートは、名前は「ゆう」ではなく「はるか」と読みますから
小柄で可憐なお姿とは裏腹に、少々グロイ画像も有りの飽きの来ない内容は
やはり講演を多数こなしている様で、場慣れしているのかな
翌日からは木曽の山へ入って虫探しとか
木曽の山中でヘリ探しなら得意? な私ですが(笑 ~いつかご一緒にいかがでしょう(爆
講演3.「ネジレバネに操作された宿主ハナバチの訪花行動と送粉共生系への影響」
中瀬 悠太 氏(信州大学・理)
リンク先は中瀬氏の「こむしの居処 ネジレバネ」HP
地元 信大の現役研究員の講演でしたが、経歴は京大博士から国立科学博物館を経て
信大へは山へ行きやすくなる為に移ってきたとか
講演4.「寄生虫ハリガネムシがつなぐ森と川の生態系」
佐藤 拓哉 氏(神戸大学・院・理)
リンク先は佐藤氏を紹介する Youtube です
関西弁での講演は、硬さを感じさせないソフトな雰囲気つくり
それと親近感をいだかせる魔法の話術ですね
今回の一般公開シンポは、「信州昆虫学会大会」の一部として行われたが
一般公開されなかった講演の演目には
「コオイ虫における父性検証、やり逃げオスはいるか?」なんていう
私のような下世話な人間は、興味をそそられるものもあったようだ
信大病院以外は縁がなく、なんとなく敷居の高いイメージの大学だが
来年もこういった大会が行われるなら、ぜひ覗いてみたいものだ
講演中は撮影が憚られ、自前の画像がなく文字ばかりになってしまったが
最後に、当日の報告が「信大自然科学館」からの お知らせ として載っていました
HP中の画像は拡大できますが、私も写ってます(笑
※ 自然科学館 は普段も無料で一般に開放されており、貴重な化石等も展示されているそうです