三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

毒ヘビの留守を狙う ~

2017年03月04日 | 航空自衛隊
1月後半より続いていた我が家のガタガタ
それの最終かたつけに、2月の末週 再々度の新潟行き

思ったよりも早めに所用が済んだので、夜中に高速へ乗り
目指すは毒ヘビの棲家

とは言っても毒蛇は関東へ出かけて留守なの は も承知 (笑

同じ北陸への移動なら、近いだろうと踏んだのが大間違い
マサカ、我が家へ戻るよりも距離があるとは・・・

手前のパーキングで仮眠したが、信州より暖かいとは言っても外気は0℃以下
冬場にココへの展開経験はナイので、防寒具は普段のコートをもってきただけ
毛布持って来れば~ と後悔しても、寒くて さむくてエンジンを切れなかった


ファーストの時間に合わせて小松基地のエンド到着、冬景色の白山が逆光で霞んでる

覗ける範囲のエプロンに、機体は3機のみ
基地内から景気よく響くエンジン音は、アラートのランアップだけとは

雲が多かった空は、急速に青空が広がっている
この時期、鉛色の空模様が続く北陸地方も、予報ではこの日のみ晴れ 飛んでくれ!
同業者さんは駐車場に増えてくるが、基地内に動きは見えない

唯一 U-125救難機 が上がったのと、民間のカンジキを履いたヘリが上がったのみ



陽射しが入る車内は温かくなり
寝不足の眠気に負けて居眠りしてたら、エアバンドのコールで目が覚めた

すでに時間は10時手前、カメラを片手に車外に出たが、寒いわ!

先ずはこの日最初のイーグルを


腹の下にぶら下げてるのは~ 標的じゃん!



AGTS 射撃訓練用の曳航ポッドだ、横から見ると案外ゴツイ ポッドだ
赤色の標的部がワイヤーで後方に流され、イーグルがそれを目がけて実弾射撃する

 1987年に、初めて小松を訪れた時にも、射撃訓練を終えた T-33練習/支援機が
 曳航していたバンナーターゲット(ふんどし? みたいな長い白布)を基地上空で切り離していた
 その時の相手機は、小松基地 開設25周年塗装のファントムや 天狗さん や 蛙さん もいたよ

現代のターゲットはセンサーで着弾がわかるという

コレに続き 3030SQ 機が上がって行く





離陸したイーグルは、単座よりも複座のDJ型が多かった



最後に同じ 3030SQ の T-4 が上がり、以降はやはり動きがなく
着陸側に移動しようか迷っているところへ
空の上で何か動きがあったようだ、慌てて反対側のエンドへ急ぐ


 同業者はまだ少ない
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