三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

梅雨の晴れ間の訪問者

2015年07月17日 | Weblog
 「これ見て! これ見て!」

同僚のギャースケ姉さんが駆け込んできた

 「あんたに見せようと思って、捕まえてきたよ」
 「カメラ出して! 早く!」

こちらは突然のことで、何やらわからんが~


 「ほらっ!」

見ると、先日も外にある薔薇のプランター近くで見かけた「カミキリムシ」だ

種類を検索してみると~
「ゴマダラカミキリ」だろうね、「ゴマダレだって(笑)」



コンデジを動画モードにして追ってみる

触ると、「ジー、ジー」鳴いて威嚇してくる
こいつの顎は名前の通りに紙を切り裂く程の強さとのこで
しくじると噛みつかれることに

すると、突然飛んで自分の服にしがみついてくれる
剥がそうとするが、足先が繊維に引っ掛かり取れない・・・

見ていた ギャースケ姉さんが「足切っちゃおうか!」

トンボが弱っているとすぐに水を持ってくるし
優しい心の持ち主と思っていた姉さんから、「ハサミで足を~」なんて聞くとは思わなかった

そんなかわいそうな事はしなくて、たぶん大丈夫
なんとか剥がしてテーブルにのせて動画撮影を再開すると、また飛んだ!



またまた自分の服にしがみついてくれて、足切るぞ!(笑

撮影も終わると、飛んで行ったカミキリを再び捕まえてきた姉さんは
恒例の水飲み場で放したそうな


その時の動画です、Youtube でも見られます
 



「カミキリムシ」 その後に調べると
薔薇の樹皮が好物で~、とあった
プランターの薔薇を大切に管理しているのは姉さん
先に姉さんがコレを知ってたら、本当に足を切られるとこだったね

さらに調べると。昆虫食の方には好評のカミキリムシだって!
自分も「イナゴ」や「蜂」は食べちゃうけど

あの「カミキリムシ」を食べる勇気はないぞ

なんでも魚系の味で、サバ(鯖)缶の味に似てるとか・・・
あの姿で、鯖は浮かんでこないね

次回、いつもの小料理屋へ行ったら話を出してみようかな(爆


 もう一人? の訪問者は
先日の退社時に裏口ドアから出ていくと、なんだか鳥の鳴き声がやけに賑やか

近くの欅に巣があるという噂を聞いたが、フン害が心配なんだよね


自分は気が付かなかったが、上司が指差す所をみると
なにやら小さな黒い毛の塊がある、メガネをかけなおし改めて覗くと 


鳥だ! それもまだ飛べない子だ (たぶんヒヨドリ)
でも目が開いてしまってるから、こちらが育てるのは無理だぞ

触るのも近くの電線上で親鳥が見ているから駄目だ!
下手に触ったりすると、親は毒の餌を食べさせて~ なんて昔聞いたことがあるし
野生生物は、今はできるだけ接触を避けなければの時代になってしまった


かわいそうだが、自分にはオマエをどうすることもできないんだよ

近くにいる親鳥に一任して、上司とこの場を離れる
~なんとか生き延びてくれよ


今回はこの2人? が訪問者だったが
以前には チャボ や チョウゲンボウ 等、街中でも色んな野生 訪問者が来ます
そうそう嫌いなので字も書きたくはないのですが、鳥の卵を狙ってニョロニョロも
そいつはエスカレーターで2階に昇ったことも・・・、忘れたい出来事で
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これ知らなかったです

2015年07月15日 | おいしい話
先日、秋田土産とのことでいただきました「いぶりがっこ」


 外観からは、古漬けの沢庵かな? と思ったのですが~
 


がっことは秋田弁で「漬物」のことだそうで
それを煙でいぶした保存食なんだそうです
 スモークした沢庵なんだ!


見かけは「沢庵」の古漬けです
爺さんも、婆さんも そう思ったみたいで
食卓のお供に出されたみたいですが・・・


食べると、これが漬物に見えなくなるから不思議(笑



いぶす木材によっても味が変わるのでしょうが
私の食べたものは、スモークチーズって感じで

ご飯のおかずじゃなくて、酒やワインのツマミになりそうです
クリームチーズでものせて食べたくなってしまった

というわけで、そのほとんどは私の酒のお供になってしまい消化(笑




 袋の裏をそのまま紹介です


 正直、飽きる味かな? って思ってましたが

先程、よせばいいのに暑い中を遠征して帰宅しました
日焼けの熱さましに、がち割りワイン やってます

 冷蔵庫にあった最後の「いぶりがっこ」がイイ味してますぜ!
 酒のお供には飽きない一品だと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨寒に暖簾をくぐる

2015年07月12日 | いつもの小料理屋 さん

先週の前半、毎朝晩は寒い信州で
寝床に入ると毛布が欲しくなるほどで、通勤も上着がないと~


そんな時は、温かいモノが飲みたくて暖簾をくぐりました

生ビールでのスタートは無理
焼酎のお湯割りで幕開けです、銘柄は最近定番の「関の舌」


最近は刺身を食べてなかったなぁ~
ということで「イワシ」を


青系の魚が好きです
でも田舎ではアタリ ハズレが顕著、このお店でハズレは稀です


今日の「イワシ」はアタリ! 脂がのって旨かった

ビールでは刺身を食べない私
こんな寒い日には、焼酎と魚はピッタリなコンビになる


こちらも魚ですが、川魚の「稚鮎の天ぷら」です
時期なので、通勤時でも地元天竜川で友釣りする人を見かけるようになりました



一口食べて唸る、この苦みと小骨の食感は酒飲みの幸せだよ
慌ててカメラを出して撮ってしまった

やはりコレには焼酎か日本酒が合いそうだ


 マスターから、木曽の旅館の話がでる
 御嶽のふもとにある旅館に先日行ったとのこと

 料理も温泉も大満足だったそうで
 

 その土産が、この「木曽地区温泉協会」のポスターなんだって

 ポスターのモデルは、王滝村にある旅館の若女将とのこと
 そうマスターが訪ねた旅館

 さらに、ご家族でここに(この小料理屋)にも訪問してくれるお客様とのこと

 「マスター、もしや以前話しを聞いた大スズメ蜂の素揚げの女性?」

「そうです、そうです」「美人三姉妹で~ 」
 確かに綺麗な方で、黒くて大きなモノが好きなのもわかる(笑


御嶽が昨年噴火して以来、来客が減っているという木曽地区の観光客
これから夏の観光シーズンですが
「ぜひ皆さんも、避暑に、森林浴に、温泉にと楽しみ満載の信州木曽へおいで下さい」と
マスターからもお願いが入りました


こちらも時期のものをどうぞ~

 とマスターから差し入れが

「土用松茸」ってあるけど、雑茸もこの時期少しだけ採れるんですよ
足が早いので、採ったらすぐに茹でて~

とのことで、通には松茸よりも人気な「アミタケ」等です

一緒に採れた「ワラビ」も見せてくれました


ダイコンおろしで食べれば、この日 ココに来て良かった~ と思う瞬間


キュウリだって朝採りモノの浅漬け


焼酎は2合目に突入です
これを空ければお湯割り 4杯飲んだということ


ツマミの追加は、「うなぎ豆腐」をオーダー
自前のブログを慌てて調べたら、2007年以来のメニュー登場ですね


なんか懐かしいって感じで頼みましたが
手作りで、長芋も入ってそのシャキシャキ感がまたイイね



先ほど紹介したポスター
それを撮ってる時に見つけました!


一度聴いたら忘れられない名前だね
調べたら、宮崎県の麦焼酎だそうです
味見は次回に持ち越しです

まだ未開封の瓶を見ながら、次回来店時まで残っていてくれよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になりだしたら~

2015年07月09日 | プラモの話
昨年からやってる 1/200 B737-800 の制作ですが

エンジンの整形もだいたい終えて
自前で撮った-800型の実機画像を眺め比べる

パーツ割りが悪いのか、私の整形技術がないのか
どちらでもいいが目の前のエンジンパイロンに目立つ
隙間と段差に唖然、コリャ駄目だ


さらには、エンジンノズルの形も違うような感じ

ソラシドエアの1号機をモデライズしたハセガワの1/200 B737-800
実機 JA801X  のエンジン排気ノズル画像は モデルと同じ感じ


2号機以降機のエンジンノズルはこんな感じで排気部が短くなっている



予定している塗装機の実機エンジンを見ても、やはり短い

気になりだしたら~、夜も眠れない(笑

エンジンノズル部をカットし


貫通してしまわないように、ピンバイスで排気部を穴掘り





排気口の中心部に付くパーツも、ドリルを轆轤(ロクロ)代わりにして作り直してみた

曲線が少々歪んでるが、なんとか誤魔化すつもり


肝心のパイロンと主翼との隙間と段差
簡単なのはこのまま接着してしまい、パテ等で整形すれば良いが
翼とエンジンとの狭い部分のヤスリかけや、塗装時の粒子化が気がかりだ・・・

でも完成後に眺めれば~
一度気になった部分に否応なく目がいくことはわかっている


というわけで、結局くっつけちゃいました!
エンジン部もですが、主翼もパーツ割が気になり接着整形へ
後の塗装などお構いナシってかぁ(大汗


エンジンを接着後に、よせば良いのに再び実機写真と見比べると
パイロン上部の長さが気になり延長(画像の右エンジンが修正後)

このあたりは個人的な感じなんだがね、気になりだしたら~ まただよ(爆


というわけで、この段階までこれました



ところが、その後も難題に悩まされるとは・・・
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空を見上げながら想う~

2015年07月07日 | Weblog
以前にも書いたが
ネットのおかげで、昔のヒコーキ仲間に再開できる機会は増えてくれた

今でも昔と同じように飛行機マニアやってることを互いに嬉しく、誇りにさえ思うが
それとともに、久しぶりに会えた仲間から聞く訃報に驚くことも

歳は確かにとったが、それで片付けるには 皆 あまりに若い!


以前、私のコレクションに助言をいただいた 「KS」さん の事を書いたが

その記事から6年、その間にも3人の仲間が他界してしまった


一人はやはり、1976年頃の羽田でたむろしてた仲間「K」さん


 ( Kさん 撮影 )

私よりは少しだけ年上だったかな
塾講師だったこともあり話術は上手い! というか声がデカくて賑やかな方だった(笑

当時の頃を思い出すと~
 「ベイシティー・ボイラーズ」なんて、仲間内での流行り言葉
 「ボイラーズ」、その言葉の由来は仲間にしかわからないハズ(笑

  そうそう、本家のベイシティ-ローラーズが確か初来日
  それに集まったグルーピーな女の子をナンパして~

  「皆 嘘つきなんだから~」と呆れた自分(爆


 日曜夜の帳が降りれば、ワイワイ騒ぎながら皆で向かうのは
 半分空港職員の社員食堂みたいだった、空港ビル1Fにあった「オアシス」
 自分はいつも「カニクリームコロッケ・カレー」、確か380円位だったかな
 夕食時だから、空港関係者で満席状態だったね

 それを食べてアパートへ帰宅するパターン
 偶には目蒲線沿いにあった、喫茶店レイバンにも立ち寄ったりもした

 夜の羽田空港、青い滑走路灯とともに
 「K」さんの日に焼けた顔や、濃いひげそり跡と共にアノ笑顔を思い出す



 セントレアが2005年2月に開港してから続いていた大混雑だったが
そろそろ落ち着いた頃かな~、とその年の春に初遠征した
その時に声を掛けていただいた 「M」さん

しばらくしたら松本空港へ逆訪問してもくれたが
私は仕事でメールでしかお相手できなかったのが、今でも心残り

その後も、セントレアで何回かお会いできたが
地元からのセントレア直行高速バス廃線と共に、遠征回数も次第に減っていった


そこに届いた訃報に、心底驚いた! というか信じられなかった




 先日、昔の仲間から届いたメール

書かれた苗字に、一瞬 「ん~、誰だっけ?」
記憶を整理してると~、 浮かんだ「あっ、J ちゃん」
その「Jちゃん」が急逝したという


羽田でたむろしてたアノ時代以降、お会いするチャンスはなかった
というか、すれ違ていたのかもしれないが・・・

記憶に残る彼は、大人びた大柄な風体に
彼は年上だとズ~と思っていた

当時の航空雑誌への投稿欄に、名前を連ねる常連で
今でも名前で検索すればシッカリと飛行機画像が出てくる

私に雑誌への写真投稿を奨めてくれたのは彼

そして初めて読者欄だが、写真が載った時に
「ライバル登場! これからは競争率高くなるぞ!」
 と誉めてくれたのも彼だった



そして、なにかのきっかけで知った彼の歳に「ゲッ 俺より年下じゃん」
それまで「○○さん」だったのが、「Jちゃん」に変った(笑


 (Jさん からいただいた唯一の写真、ヒューズエアウェスト DC-9 ※加工してあります

そんな昔の小ネタも忘れられない思い出
あれから一度も会えなかった彼だったけど、想い出をありがとう


 昨日の仕事帰り、何処からか流れてきた エレファントカシマシ の「俺たちの明日」に足が止まる
 「~オマエは今日もどこかで不器用に闘って~」、「さぁ、頑張ろうぜ!」
 
 飛行機仲間達の姿を重ねてみる
  蘇る、顔、顔、顔

 あの頃以来、会えない仲間も未だ何人かいるが
 今も元気でいてくれることを願いながら、この曲を聴いてしまった
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする