三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

寄り道小道で  ん~ 美味い!

2017年07月12日 | おいしい話
福島空港からの復路は、寄り道小道が目的なのでノンビリと

新幹線代の節約もあったけど、郡山駅から乗ったのは鈍行列車
黒磯駅で乗り換え、2時間余りの乗車で19時半過ぎに宇都宮駅構内へ走り込む
新幹線なら最速 20分程度ですからね(笑  お腹も空きました


初めての宇都宮 訪問、今晩はここで一泊です
日光には観光で何度か来ていたけど・・・(笑

宇都宮で頭に浮かんだのは定番だけど~「餃子!」

時間的にほとんどの店が閉店時間になっていた


検索した結果、駅ビル内にある有名店?の支店
「みんみん」の閉店時間までには少しだけ時間がありそう


かなり奥まった場所にある「みんみん」をみつけたのはいいが
人気店ゆえの行列 最後尾には、「待ち時間 30分」の看板が・・・

普段なら並んでまでは絶対食べないだろう自分でも
この時ばかりは、ココを逃したら他店も閉店時間だから選択肢はナイ


滞在時間の長い夕食時、動かない行列に疲れ始めたころ
「揚げ餃子 以外でしたら、こちらで~」
の言葉に、隣にある姉妹店「みんみんステーションバル」へ導かれる

食事ではなく酒と餃子が目的の私は、こちらのほうがありがたい

看板は似てるけど、店内のつくりはだいぶ違う感じ


レモンサワーで口火を切ったが、「餃子」がなかなか出てこない

ココのレモンサワーの酸っぱさは強烈! で、コリャ 2杯目は無理だわ


次は「芋焼酎のロック」を
大ぶりのコップに入った焼酎を見ただけで癒される ~イイネ!  それでも「餃子」は出てこないよ


このまま3杯目に突入かな? と心配していると 

 やっと出て来ました

(横に見えるコップは水です、焼酎は下の画像で餃子と比べてください)


 飢えてた私は、まずは一口< アッチチ!!
 猫舌なのに油断しました
 味は、案外あっさりしていて、普段 食べなれてる餃子とは味が全く違う


 そういえば、先日聞いたラジオ番組でも
 宇都宮の餃子は、基本 野菜系 と言ってたな



 水餃子は皮が破れないなんて、これが普通なんだろうが感激



 焼きも旨いが、水餃子が気にいった!


 閉店時間が近いようで、ラストオーダーの誘いもあったが



 福島空港と、鈍行列車の疲れもありこれにて撤収


  食べ歩きの続きは、明日にしておこう(爆  エッ 明日も!?

コメント (2)
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4年ぶりの福島 ~つづき

2017年07月09日 | そら モノ 色々 
午前に行われた2回のフライトをデッキから撮影
空港の対面にあたる丘にもタクシーで行きたかったが

空港の規模にしては、ローカル過ぎる福島空港(失礼!)
定期便の離発着時のみタクシーが客待ちするだけでは、使い物にはならなかった


仕方がないので空港内をブラブラしてみる

昼時でお腹も満たしたいが、予期せぬマニアの大量襲来に
数少ない空港内のレストランは、パンク状態&売り切れ で機能せず

食品を扱うコンビニや売店もなく、仕方なくリュックに入れっぱな 昨晩購入したパンをかじる
アルコールもお土産用の高値な日本酒しかないのでは、時間の潰しようがない

 そんなブラブラ中に面白いもの発見!


福島空港の内外には、ウルトラマン関連のオブジェが数多く見受けられる
日本、特撮映画の巨匠、円谷英二氏を輩出した福島県にちなんでのこと

そんな空港内の一角には、特撮用のミニュチュアのように
福島空港が 1/100 のサイズでジオラマ風に再現されていた


そのエプロンには、同スケールの ブライトリング DC-3 も駐機


駐機中のDC-3モデルは、Aircraft Models社の 1/100 DC3 Breitling かと思ったが
エンジン部や塗装に違いがあり、これはどなたかの作品なのかな


上がジオラマ、下の画像が本物の風景

駐機中のDC-3 の位置だって同じなんだぜ! さすがだね


ビートル号を横目に午後の撮影場所、空港南に位置する公園へ移動する


若干 見下ろす感じで、デッキとは雰囲気が変わって新鮮だ

先のジオラマを見ていると、こんな風景もジオラマに見えてしまう
 (トイカメラ風に加工してあります)


13時過ぎ、この日最後のフライトとなる
   福島の子供達の招待フライトが始まる

子供たちを先導するオリーブドライブのフライトスーツは
幕張で6月頭に行われた、レッドブル・エア・レースに参加する為に来日中だった
ブライトリング・レーシングチーム ミカ・ブラジョー選手、かなり長身のフランス人だ



福島空港は高台に航空母艦のように造られ滑走路の両端は崖状態




離着陸の風景も、それを特徴づけていた




最後のフライトを撮り終え、ブライトリングのテントへ向かう


 ここからは制限地区、Tさん のサポートなしでは入場できません


 テントの中では、元航空ジャーナル社編集長で評論家の中村浩美氏の司会で
 DC-3 パイロット と レーサー ミカとの対談が行われていた


 終了後は制限地区の一部から、駐機中のDC-3を撮影
 しかし、岩国での撮影距離に比べると遠すぎるなぁ~

 それよりも、先導してくれた彼女たちの方が気になり

  「撮影しても良いですか!?」

  サッとポーズをとる彼女 達だが、先に差し出されたのは左腕のブライトリング!
  これには撮影する側も、一瞬あっけにとられてしまったが~ 広告塔だものね
   


  その時、背後から聞こえた「おね~チャンたち、綺麗!」の子供の声に
   周りに居た同業者達の顔も和んだ(笑

     
テントに戻ると、すでに撤収モードで ”祭りの後 ”状態


それでも一際目立つ、ショーケースを覗いてみる
今回のワールドツアーで、DC-3機に搭載され同行している記念時計

ツアー終了後には各国限定で販売されるリミテッド品

寄港地によっては、自動小銃で武装したガードマンに守られていた時計達
お値段をナイショで教えてもらったが、はなから自分には縁がないわ(笑

 ただ、時計の背景パネルに浮き出ているのは、ラファールだよね
 このパネルの方が気になり欲しくなってしまった自分です

最後の記念品にと、ブライトリングのカタログとカードを頂き撤収です


 現地でお世話になった、Tさん、S君 ありがとうございました

  
※ ワールドツアー中の DC-3 機は現在、太平洋横断飛行を終え
   アメリカ オレゴン州のオーロラにて重整備の最中とのこと
   無事にワールドツアーが終了することを祈ってます


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4年ぶりの福島へ

2017年07月06日 | そら モノ 色々 
前日からの雨が上がった空を見上げながら
朝イチの、山形行き東北新幹線に乗る

宇都宮あたりからは、車窓の風景が土砂降りに

水田の緑、麦畑の黄色のコントラストも雨粒に霞んでしまっている

 ライブカメラをチェックすると、目的地も・・・ 雨
 現地の予報は、朝の雨も次第に上がり、一日中曇り空と


 到着した郡山駅のバス乗り場で、今回ご一緒する Tさん と合流
 同業者でほぼ満席の直通バスで向かったのは「福島空港」

ワールドツアーで日本に滞在中だった ブライトリングの DC-3
5月末に行われた福島空港フライトイベントの、出遅れ報告です
 
ブライトリングの DC-3機 自体は、5/5 の岩国フェスで地上展示を撮影済みだったが 
飛べる機体は、やっぱり飛んでこそナンボの世界でしょ

 
 というわけで
 先に行われた神戸空港でのフライトイベントに遠征できなかった私は
 DC-3 機の飛んでる姿を見たくて、4年ぶりに ココ福島にやってきた


 広くはない屋根付き送迎デッキから見えた DC-3 は、岩国で見たよりも小さく思える

 それにしてもデッキの混雑は半端なく、前面確保が厳しい

 空港南側にも撮影可能な小高い丘の公園があるが
 雨をしのげるものは無く、ここがこの天候のベストポジションなんだろう


 前回の ブライトリング・ジェット、アクロチーム飛来時 の混雑は
 平日ゆえにそれほどではなかったが、さすがに週末の今回は凄い!



定期便も水しぶきを蹴散らして到着、カメラテストも兼ねて撮影してみるが

雨は降ったりやんだり、暫くは止みそうもなく ~コリャ駄目かな?

滑走路を挟んで対面に広がる丘にもギャラリーが時間とともに増えてくる
でもアチラ側は長靴でもなければ、足元の草も長く大変そう

 そんな風景を望遠レンズ越しに見ていると


 時間通りに乗客が搭乗、 ってことは飛ぶ !?

 今回のワールドツアー中、日本でもブライトリング(時計)ユーザーが抽選で搭乗できると聞いた

 しかし、このDC-3機は、長距離渡洋飛行への備えで機内中央部に
 ゴム製 増槽(燃料)タンクの搭載スペースを設けており、座席が外されていた
 一回のフライトで搭乗客は僅か14名

 乗客は厳選? で選ばれし、ブライトリングユーザー達ってことか

 そんなフライトがこの日は午前に2回と、福島の子供達の招待フライトが午後1回予定されている


 予定より少し早めにエンジンがかかり タキシング

 コックピットから手を振る先は、ブライトリングユーザーの招待客が陣取るスペース
 他のギャラリーは「蚊帳の外」って感じで、あくまで商用イメージなのはある意味 当然というか 流石!


 2001年のRIAT以来、久しぶりに聞く DC-3 のエンジン音
  ~とは言っても覚えてはいないけどね(笑

 同じ英国航空ショーへ行った仲間からは、「向こうで充分見てるでしょ!」

 確かに、DC-4、DC-6 の数少ない機体はもちろん
 色んな塗装の DC-3 も撮影済ではあるが
 目の前に(日本国内)あるフライアブルなオールドタイマーは、やはり見ておかないと
 まして、未撮影の塗装ならばね(笑


 レシプロらしい曲線美の後姿が、またイイネ!


 随伴機なのか、撮影用機なのかは知らないが
 独特なスタイルのダイアモンドスター機も上がって行く


 プロペラからベイパーのリングを残しながらいよいよ離陸だ

 コックピットからの前方 視界確保もあるが
 案外、早く尾輪って浮き上がるんだね



 これが青空だったならな~ (カメラが傾いているのではなく、背景は丘です(笑))


 離陸を見送ると、デッキに居た同業者の一部は早くも移動をかける
 マイカーでの来場者なんだろう、デッキとは滑走路を挟む対面の丘へ向かうようだ


 離陸から約10分ほどで、空港付近に戻ってきた機体は


 大きく2回ほど空港上空を旋回した後に着陸


 アプローチライトの灯りが、周辺の暗さのおかげで目立っていた



 そのライトの強い光がコックピットに入らぬよう
 横に遮光用フェンスが付いていたなんて、この時まで知らなかった



 着陸後、滑走路エンドで向きを変えた機体のバックには

 先ほどまで霞んで見えなかった郡山の街並み? が見えはじめている
 天候は一応回復傾向のようだ


 デッキの興奮した同業者たちも一休み


そんな時、エプロンに戻った機体を覗いていると、気になる2つの影が・・・



実はこの日、ご一緒した Tさん も ブライトリング のユーザー
神戸空港での搭乗フライトチケットをゲットされた、超ラッキーな方

そんなTさんのお陰で、ここ福島でも制限地区に一緒に入れた話や

気になる2つの人影の話は~、 また次回に
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鯉づくし

2017年07月03日 | おいしい話
久しぶりに BOSS から連絡をもらい

今回は自分の地元にある 川魚料理の専門店 へ集合です、 ~近くてホッ


このお店は 看板に「鯉と鰻の~ 」とあるように 
「うなぎ」が有名です、でも私は鰻よりも鯉が食べたかった

事前に BOSS の付き人にお願いし、私だけ特別食をいただけることに

 アッ、「鰻」が嫌いなわけではないです、大好きなんですが、コレもネタ探し(笑
  ~じゃなくてネ、この店には今まで食べたことがない鯉料理があった


 ほどなく運ばれてきました     



上画像の右にあるのは、鯉の竜田揚げ風なお通し

油っぽさはまったくなく 美味しいですよ
酒の肴には絶品! 
アルコール類を注文すると、最初の1杯目だけつきますが
宴に参加の方の半分以上がアルコールは駄目な方で
少々肩身がせまいです


当初は鰻だけの食事でしたが、私がリクエストしたおかげで
全員の方の席にも用意された「鯉のあらい(刺身)」

酢味噌で食べるよう提供されるお店が多いですが、このお店では醤油
自分の好みは酢味噌ですが、この店に来店するたびに酒の肴として食べてしまいます

地元スーパーでも時々見かける「鯉のあらい」は、値が張るわりに身は旨みがなくてね

専門の料理屋はやはり違います!



他の方には、「鰻」の特上クラスが運ばれてきましたが

ココからは私だけの逸品を

先ずは「鯉のうま煮」

昔から、祭りや冠婚葬祭にはなくてはならない一品
贅沢品だったのでしょうね、家庭でも祭りには大きな鍋で前日から煮られました

以前にも何回か、 自分のブログに登場している「鯉の甘煮」

詳細は上記リンク先の「過去記事」を参考にしていただくとして

アッ、こちらのお店の甘煮、大きさの割りに値段も手頃で美味しい!
 絶対オススメです


次に紹介するのは、このお店では初めて食べる品

定食でお願いしておいた、「鯉こく」
こちらは長野県でも佐久方面が本場かな
地元では、先の甘煮ほどメジャーな食べ方ではありません


中身を見て、思わず スゲッ! 
大きめの椀に旨煮と同じ感じで、鯉の輪切りが丸ごと煮込まれてる

身がバラバラの鯉こくは今までも食べたことはあったけど、これは驚き
「鯉の甘煮」もボリュームあったので、食べきれるかな~
まして定食でお願いしておいたし


 内臓は卵も入って、旨そうだ

味噌汁仕立てですが、味は甘目で自分好み

小骨も部位の関係なのか、気にするほどではなく
というか、気にならなかった


追加したお酒の付けあわせで運ばれてきたのは
甘煮のおこぼれ!? 的な感じですが

コレにも卵まで入って、贅沢というか、ラッキーというか
これも BOSS のおかげかな

追加のお酒もなくなる頃、手間隙かかってきたのは
鯉の塩焼き、今回 一番食べたっかた品

人生で、初物です

塩分コントロールなんて頭から消えてました(爆

鯉自体は淡白なので、塩を感じますが鯉の旨みも生きています


これは一人前、メニューを見れば半身もありました
予約が必要ですが、甘煮に飽きたら頼みたくなりそうだ



 BOSS! 今回もご馳走様でした、是非 次回も声をかけて下さいね

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