３月１５日（火） 停電 今日は来るか

　　朝起きて市のホームページを見る。
　午後６時２０分から、今日こそ計画停電になりそうである。
　ゴミ出しに出てゴミ置き場の横の小川の花を撮る。

　　昨日（１４日）の朝日朝刊トップの写真に衝撃を受けた。
　報道と言う使命を持ったプロだから撮るのが許される写真だ。
　ついさっきまで何でもない日常があったのに、
　悲惨さを語る一切の言葉はいらない写真だ。

　　昨夜から、津波の被災者への関心から、
　原発の不安へと関心が変わりつつあるように思う。
　地震と津波が第一の災害とすると、原発は第二の災害になりかねない。
　

路地のスイセン

　　”路地のスイセン　もうすぐ咲きそうです”

　上の息子は出社したが停電で仕事は午後からだという。
西武池袋線が運休していて、西武新宿線で都心へ向かうべく
大変な思いをして勤務地に向かう様子が報道された。
こんな時、企業は無理して出勤しなくてよい、
という指令を率先して出すことが社会貢献と思うが。
　こういう事は退職者しか言えないかな。

　

白菜の花

　　”この花を食べるのだそうです”

　我が家は生鮮食料品はその都度買い、
あまり買い置きをしないスタイルである。
　店もそう遠くないことも関係している。

　ところが昨日は行きつけのスーパーが人人で、
品物も少ないと聞くと少しは準備をと言う気になる。
隣の青梅市のスーパーが比較的近い、
街も大きくないからすいているかも。

　青梅市のスーパーは開店してから１５分経っていて、
　駐車場にはまだゆとりがある。
　でも店に入る人が道路にまで列を作っている。

　止めよう。そのまま通り抜けてＵターン。
近くのコンビニに寄ったらパンの棚は空っぽ。
でもここの方が品物がある。
缶詰があった。鳥のササミとマグロのフレーク？
　猫ちゃん用だ。

ナズナ

　　”ナズナ（ペンペン草）”

　病院へ薬をもらいに行きたい、
とカミサンは土曜日から言っていた。
車で出たついでに送って行けと言う。
　病院に混雑はつきものだ。
「自転車で行ったら」。
「放射能が心配だから」。
「まだそんな事態じゃないよ」。
　結局自転車で病院へ出かけた。

　帰りにいつものスーパーに寄ってみたら、
　昨日の混雑はどこへやら、
　品薄ではあるが、惣菜や弁当、肉、魚は置いてあるという。

　　　今夜の停電の中で何を思うやら。