３月１６日（水） 昨夜の停電

　昨夜の停電は６時２７分に始まり
　２時間１０分程で終わった。
　
　昨夜の静岡県東部の地震にはちょっと恐怖を覚えた。
　原発はますます予断を許さない状況になっているし。

　　一夜明けて、朝日がさしてきた。
　昨夜少し降ったんだ。
　相変わらず鼻はムズムズするが、のどがしっとりする。
　でもドアを開け放って良いのやら悪いのやら。

空は空

　朝の空。
下界に何が起ころうと、空は空。

子供の声に

　いつものように登校する小学生の声が聞こえた。
　冷静の様で、神経がピリピリしているのは自分の方だと気付かされる。

スミレ 1

　　前の家の庭にスミレが。
　自然に増えたものだという。

スミレ ２

　季節はしっかり進んでいる。

午後散歩

　　”風の紋”

　　昨日から家からほとんど出ていない。
　少し動かなくちゃと近くの川原に出かけた。
　すごい風だ。
　西風だから放射能の心配はないか。
　そう思っている内によろめくほどの東風になった。
　山は吹雪いているような雲だ。
　散歩から帰ってまもなく停電が始まった。
　３時２０分にほとんど正確な、２１分に始まった。
　昨夜の停電と比べれば、この時間帯の停電は
　家にいるものにはそれほどこたえない。
　でも経済活動にはすごい障害だろう。

日没

　午後５時３３分。もう山に日が入りかけている。
　まだ停電中だ。
　風が真冬のように冷たい。
　
　午後６時１０分電気が来た。
　２時間５０分の停電だった。

　災害支援のリズムが出来て。
　原発事故が収束さえすれば。
そのどちらもままならない今が一番苦しい。

せめて、都市部で買いだめで右往左往するのは止めようではないか。
サランラップ一抱え買ったからと言って別に何の保障にもならないと思うけど。
　都市部の人は被災者ではないのだから。