８月３日（水） リベンジのフィールドへ

　以前撮りに行ったが空振りに終わった雪辱戦に出かけた。
　　でも鳥の出は悪い。
こんな写真を撮りながら、今日は返り討ちかと思い始めていました。

ヨシゴイ

　　”ヨシゴイ”

　あっ、飛んだ。
　狙いはこの鳥。

どこからともなく飛び出されては、クレー射撃みたいだ。
　後姿だけではね。

驟雨 １

　遠くの雲がやけに黒い雲だと思っていたら、
　突然シャワー全開のような雨。

驟雨 ２

　道路際に屋根があって、石のベンチもある場所に移動したが、
吹きつける雨で全然雨除けにならない。
柱の陰に隠れたが風の方向がくるくる変わる。

　これがほんとの”濡れ場写真”だ。

驟雨 ３

　これはこれで写真に撮りたいと思ったが、
手元にはコンデジしかない。
私はやけくそ、小さな傘で撮りに出た。

　

ヨシゴイ １

　ずぶ濡れだ。近くのショッピングモールで昼食。
カミサンはシャッを買うという。
紙人形じゃあるましい、濡れて融けることもないのに（これは口には出さない）。

　昼食を済ませ、カミサンはシャッを着替て表に出たら雨は上がっていた。
　条件良くなるんじゃないの、行ってみたらようやくヨシゴイに会えました。

ヨシゴイ ２

ヨシゴイ ３

ヨシゴイ ４ （二人のクロススナイバー）

（カミサン作マーク）

　もうすぐ広い場所に出てくるぞ。
　カメラマンたちが身構える。

　私はカミサンに、池の向こうの岸から狙わないかと勧めた。
その場所は少し遠くなるが、視界が広く取れる場所で、
私とカミサンはヨシゴイを中心に90゜離れた位置から撮ることになる。
二人のクロススナイバーだ。もう逃がさんぞ。

　

ヨシゴイ ５

ようやくカミサンもその役目を果たしてくれました。
だてに濡れ場に飛び込んだんじゃないってことになりました。

ヨシゴイ ６

　これは同じ鳥を私の方から撮ったもの。

ヨシゴイ ７

　蓮の花がらみはかないませんでしたが、
一時は、返り討ちになりそうでしたので、
今日は濡れて満足でした。
家につくころにはズボンとシャツは完全に乾きました。