８月１２日 暑い夏の日 １

　”ゴミ出しの道すがら”

　「暑いね」、と隣近所と言葉を交わしながらも、
　どこか暑さに慣れた気がしている。

暑い夏の日 ２

　朝、部活に行く子。

暑い夏の日 ３

　明日は盆の入りだ。
冷房を入れて仏様の掃除。

退屈だから音楽でもかけようと、
仏壇の傍の引き出しを開けたら、カセットテープがいっぱい出てきた。

　昔ＦＭ放送からとったものだ。
合唱組曲「月光とピエロ」。「心の四季」。
重厚で、仏様掃除には向いていたかな。

乗鞍岳の日没 １

　　”乗鞍スカイラインからの日没”（カミサン作マーク）８月７日撮影。

　山小屋の５時の夕食に驚いたが、
考えたらなかなか粋なものである。

　山小屋の主は、
「今日は何時にない良い夕日が見られそうだ」という。

　日没時間は７時ちょっと前だという。
　夕食後食休みをして、それからゆっくり日没が撮れるのだ。

　外に出ると、別の宿からも三脚マンがぞろぞろと出てきた。
このカットになる前の写真もお見せしたいのですが、枚数の制約もあるので、
　ここはカミサンと６枚ずつ分け合い時間を追って並べてみました。

乗鞍岳の日没 ２

　　”夕日に照らされるウスユキソウ”

　空が赤く染まり始めたころ、やわら道の反対側の花を撮り始めた。
こんな暗くなってからと見ていましたが、夕日の赤味が感じられます

乗鞍岳の日没 ３

　二人とも標準ズームレンズですが、
　カミサンのレンズの方が望遠が少し効く。

乗鞍岳の日没 ４

　私のレンズはワイドが少し効く。

乗鞍岳の日没 ５

　１８時４９分。

乗鞍岳の日没 ６

「この入道雲と、太陽がもっと近かったら面白いのに」
などと言いながら撮る。

乗鞍岳の日没 ７

　沈む太陽から左を向いた。
右下に観測所のドームが見える。

　その左、遠くに高く見えているのが、
　乗鞍岳最高峰、剣ヶ峰。

　「夕月かまぼこ」のコマーシャルに使うには、
　月が小さすぎか。

乗鞍岳の日没 ８

　三脚を持つのを嫌がるので、
カミサンのカメラはこの辺りが限界。
　私だ。１８時５９分。

乗鞍岳の日没 ９

　ふと振り向いたら、背後の雲が日に染まっている。
　思わず「団子三兄弟」と叫んでしまった。

乗鞍岳の日没 10

　日没時間から１５分ほど過ぎた。

乗鞍岳の日没 11

　飛騨高山の街の明かりが見えてきました。

乗鞍岳の日没 12

　もうおしまい。
三脚をたたんで歩きかけて振り向いた。
　まだ撮れるよ。１９時２６分。
帰り道はヘッドライトのお世話になって山荘へ。
　最後の最後まで夕日を撮ったのは久しぶりだ。

　明日はご来光、頑張るぞ。