（１５年前のスイス１０日間の旅。４日目です）
マッターホルンを眼前にしてのトレッキングがまもなく終わろうとしている時、
私たちは駅から離れた方向へ時間伸ばしのトレッキングへ。
映像だけ見ていた世界に来てしまっている。
いつか行ければ良いね、くらいに思っていたことがかなってしまって、ふと寂しさに襲われたのだ。
この自然の中で人間のちっぽけな事。
「手を上げて」。 来たあかしの様に何度もシャッターを切った。
ツェルマットの街へ下りてきました。
メインストリートに突如カラカラと大きな鈴の音。
わっ、スイスだ！。なんてラッキー。
素直に興奮していました。
これは街の観光客向けのイベントサービスと気が付いたのは、
帰って大分経ってからテレビを見て居た時でした。
ここで買ったカウベルはまだ飾ってあるな。
