”お向かいの家のツララ”
あの大雪が、土日で良かったですね。 無職の身ながらそう思います。
昨日は雪かきに追われたが、溶けかかった雪が再び凍る今日からがまた曲者。
ゴミ出しに、運動靴で出ましたが、これがつるつるで怖くて仕方ありません。
轍の上を避けて恐る恐る。
融けた雪でできた家の前の水たまり。
厚さ３ｍｍほどですが、どういう理屈でこんな風に凍ったのか・・・・考えたら夜も寝られない。
「これ良くない」。朝食後、新聞のチラシを見ていたカミサンが言い出した。
一月半ばのことである。 旅行のチラシだ。
その場所は以前にも行ってみたいと話していた場所である。
なんてったって安い。 出発地は地元だ。
でもそのまま話はプッツン。 話題にならない日が続いた。
旅行の１０日程前に、「行かないの」と私が聞くと、「行くよ」。
結局私が申し込みをすることに。
しおりが送られて来た。 見ると目的地には１５分位しかいない。足ごしらえは？。
私が電話すると、足元はくるぶし位の靴でもＯＫ。 目的地には寒くて５分も居られないという。
”遠刈田温泉 こけしの里 丑蔵庵”
目的地は、蔵王の樹氷 モンスターを見に行くこと。
１０時にゆっくりホテルを出て、コケシの里の見学をして、
宮城蔵王ロイヤルホテルで早いお昼を食べて、いざ、いざという手筈なのです。
何故、ミステリーツアーと言ってしまったかと言うと、
良い場所だけど、行けば撮れると言うものでないという気持ちから、張り切り切れなかったのです。
こんな所へ大型パスが入ってきてしまった。雪かきの道具がしっかりしていますね。
↑は
カミサン作。 外は 雪しんしん。
家の中に入ると電灯の明りの中のこけし。 ちょっとほっとします。
今回カメラはお互いに使いまわすことにしていたので、どちらが撮ったかは明記しないことにします。
こういう所であまり買い物はしないのですが、カミサンが惹かれて一つ買ってしまいました。 おなごだな。
昼食を食べた、宮城蔵王ロイヤルホテル。
簡易フレンチだという。 考えようによっては優雅だが、こちらは天気と先のことで緊張感がある。
「ナイフホークは外側から」、「もっとゆっくり」、「そんなに頭下げない」。
色々言うな、馬なりに食わせろや。 外は風もなく雪が舞台の雪の様に落ちてくる。
