数日前の、国家による年金詐欺追求の国会質問からー

僕もこの国会討論を聞いていたんだけど・・生憎トイレに行ってて民主党山井和則議員の質問と桝添厚労省大臣と麻生首相の答弁を半分くらいしか聞くことができず残念だった。

でも僕の記憶では、下記のような《年金受給の資格がありながら、社会保険庁のミスで記載漏れになり無年金者とされている国民がいる、どんなに文句を言っても、まともに対応されずに年金をもらえない者がこの国には少なからずいる》という人々が、現在わかってるだけでも数百人以上いるのではという山井和則議員の質問だった記憶がある。これらについて天木直人氏のブログから一部をコピーしたい。

「国会討論を正しく伝えるメディアが必要だと思う」（天木直人氏のブログより）

《国民の中で果たしてどれほどの人が１２月５日の衆院集中審議における民主党山井和則議員の質問を聞いていただろうか。その質問の趣旨はこうだ。

　信じられない話であるが、年金受給の資格がありながら、社会保険庁のミスで記載漏れになり無年金者とされている国民がいる、どんなに文句を言っても、まともに対応されずに年金をもらえない者がこの国には少なからずいる、それを山井議員は質問した。

　そして、その一人である９３歳の女性が約１２００万円の年金を受け取れないまま亡くなった事を取り上げ、政府の対応と責任を質したのだ。

　その老女は何度も何度も社会保険事務所に通ったけれど、忙しいのであと三ヶ月待ってくれと言われ、三ヶ月後に訪れても、また忙しいから三ヶ月待ってくれと言われた、そして、そのうち老女は入院し、亡くなってしまったというのだ。

　年金というのは、老後の生活を安心して送れるように、生きているうちに支給されなければ意味のないものだ。舛添大臣、麻生総理はこの話をなんと聞くのか、政府の責任をどう考えるのか、というものだ。

　文字にして書いてしまえばこれだけの話である。しかしテレビで聞いた山井議員の質問は迫力があった。胸に迫るものがあった。
　
　そしてテレビに映しだされる舛添大臣の表情は明らかに動揺していた。さすがの麻生総理もこれはひどい話だと、さすがに弁解の余地はなかった。

　もっとも、舛添えにしても麻生にしても、年金未払い者に直ちに支払うとは言わなかった。不備のある年金制度を改善する、とは一言も約束しなかった。

　私がこのブログで言いたい事は、このような国会審議を広く国民に伝えるメディアが必要である、という事である。　　ー後略ー》

詳しくはーhttp://www.amakiblog.com/archives/2008/12/07/#001275

ビートたけし総理、沢田研二副総理ではどうだろうか？

なんといっても世界のたけし監督だ。麻生首相のように、米国支配のＩＭＦに我々の税金から１０兆円も寄贈しても、どこの国からも感謝されるどころか・・世界中のマスコミからも無視されるという最悪の事態は避けられるに違いない。

できたら野党統一候補として、彼らの出馬を期待したい。彼らに是非、日本のために働いてもらいたいなと思う。僕は彼らが、現在の政治家の誰よりも信頼に足る人間だと思う。

長い間地道に護憲派としてやってきた沢田研二氏に期待したい。ビートたけし氏は未知数だけど、その弟子の東国原大分県知事よりははるかにましだろうと思う。

日本は、それほどの危機的状態なのだと思う。従来の世襲政治家や、コロコロと言うことが変わる政治家や、利権まみれの政治家や、現場を知らない奇麗事ばかり言う政治家にはもううんざりなのだ。員数合わせのための使い捨てのタレント候補にも・・

ビートたけし氏や沢田研二氏が、どんなことをやるかはあんまりにも未知数だけど・・彼らの信念を信じたい。彼らが現場でこつこつと積み上げてきた実績を信じたい。

半分冗談で書いているが、後の半分は本気で書いているという元外務官僚天木直人のブログはーhttp://www.amakiblog.com/archives/2008/12/06/#001273
僕はさらに、これほど日本を破壊し尽くした戦後最悪の売国奴政治屋小泉純一郎を国会で尋問し、その責任追及をしろよ！と言いたい。