まるで明日にでも
世界に終りがやって来そうな
暗いニュースばっかりというのに
むしろ今すぐ
消滅すべき寄生虫どもの
膨大な税金を使ってのアリバイ証明
けれども現実は
もっともっと暗くて
もっともっと悲惨でいっぱい
死のうとなんて
一度も考えたことのない
奴らの屁理屈は
もうとっくに聞き飽きてしまった
世界の終りだってなんだって
ガリガリと噛み砕いて
心密かに
味わうしかない
明日世界が終りを告げて
まるで
捨てられた痩せた小猫みたいに
さ迷い続けることになっても
ぼくは決して忘れないだろう
この地上にも
燦燦と陽が降り注いでいた日のことを
誰もの顔が
希望に輝いていた日のことを
そして
一輪の花を
君に贈ったあの日のことを
世界に終りがやって来そうな
暗いニュースばっかりというのに
むしろ今すぐ
消滅すべき寄生虫どもの
膨大な税金を使ってのアリバイ証明
けれども現実は
もっともっと暗くて
もっともっと悲惨でいっぱい
死のうとなんて
一度も考えたことのない
奴らの屁理屈は
もうとっくに聞き飽きてしまった
世界の終りだってなんだって
ガリガリと噛み砕いて
心密かに
味わうしかない
明日世界が終りを告げて
まるで
捨てられた痩せた小猫みたいに
さ迷い続けることになっても
ぼくは決して忘れないだろう
この地上にも
燦燦と陽が降り注いでいた日のことを
誰もの顔が
希望に輝いていた日のことを
そして
一輪の花を
君に贈ったあの日のことを