詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

クリスマスの思い出 と「ホッケの開き」の思い出

2008年12月21日 | Weblog
クリスマスプレゼントは
まだ一度も
誰からももらったことがない

いつも
人ごみに紛れるように
俯いて歩いてるというのに
どうしてだかいつも
誰かに見つかってしまう

東京でも
札幌でも
つい最近の名古屋でも

札幌では
高校時代友達の誰もに
「あの娘が好きなんだ」と吹聴してた娘から
声をかけられてしまった

ボタンのとれた
よれよれの黒いコートに潜り込みたかった
その娘の笑顔がまぶしすぎた
「元気?」と聞かれたって
ぼくが元気だったことなんて皆無だ
風呂なんかはいつ入ったのか覚えてないし
食べ物といえばインスタントラーメンばっかり
飢えた狼みたいに
あてもなく街をうろついてただけ

クリスマスには
そんな思い出しかない
クリスマスなんか
くそくらえ!
クリスマスケーキに顔を突っ込んで
窒息死したくなるような思い出ばっかり


ついさっきネットサーフィンをしてて、麻生首相の「ホッケの開き」についての記事を目にした。

以前の日記にも書いたように、僕が一番好きなのは「ホッケの開き」だけど、内地で美味しい「ホッケの開き」を食べるのはもうとっくに諦めてる。

麻生首相が食べたと言っていた「ホッケの煮付け」は、採れたてじゃないと美味しくないし、ホッケという魚自体が、昔も今も最も安い魚なので、この料理を出す店は内地では天然記念物的存在だと思う。こんな料理を誰かに勧めたら、その人間に一生恨まれるに違いないなとも思う。

ぼくは時々、生きの悪いホッケに生姜を入れて時々作るけど、ホッケ好きの僕もあまり美味しいと思ったことが一度もない。

面白かったので、ホッケについての記事からの引用とリンクをーhttp://www.news.janjan.jp/government/0812/0812193821/1.php
《麻生太郎首相が11月に居酒屋で学生たちと食べたものが、本人が言ったようにホッケの煮付けだったのか、それとも居酒屋で一般的だった開きだったのかが話題となった。北海道在住の筆者は、実はホッケの煮付けも珍しくないことを知っているが、そんなことよりも今、麻生氏に考えて欲しいのは、日本の食糧危機に対する備えである。2048年には地球から食用魚がいなくなるという調査報告もあるのだ。

麻生太郎首相が11月9日に、居酒屋「北の家族」で学生たちとテーブルを囲み、何やらにこやかに話している映像がテレビに映し出されてから一ヶ月が過ぎた。その際、話題になったのは、あの場で首相の目の前にあったのが「ホッケの煮付け」だったかどうかということだった。道産子としてはびっくりで、あれは間違いなく「ホッケの開き」である。

 また翌朝、定例の閣僚顔見せで、青森3区選出の大島理森国対委員長が「ホッケには煮付けはありません」と言ってのけて、またもや一騒動。青森でホッケを買ったことがないので分からないが、少なくても北海道のスーパーや惣菜店では毎日とまでは言わないが「ホッケの煮付け」は並んでいる。

 家庭でも若い夫婦はどうか知らないが、我々は「生ホッケ」と生姜を薄く切って入れ、今でもよく煮つけで食べている。でも「ホッケ」に限っては、間違いがあっても不思議ではないと思うことがある。
ー後略ー》