夢のなかの原っぱに
たったひとり立っています
もう誰だったかわからなくなってしまった
きみの姿を待ちながら
どこへ通じているのか
どこからやってきたのか
わからない道が一本
その道のすぐ側には
青空を写す池がひとつあって
それはまるで
なんでも写す魔法の鏡だったから
気づかずに裏切ってしまった人を
思い浮かべています
池一面の水草よりも
頼りなげにゆれながら
どっちへの方へいくべきなのか
わからなくなってしまったので
風と一緒に
原っぱに立ちつくしています
たったひとり立っています
もう誰だったかわからなくなってしまった
きみの姿を待ちながら
どこへ通じているのか
どこからやってきたのか
わからない道が一本
その道のすぐ側には
青空を写す池がひとつあって
それはまるで
なんでも写す魔法の鏡だったから
気づかずに裏切ってしまった人を
思い浮かべています
池一面の水草よりも
頼りなげにゆれながら
どっちへの方へいくべきなのか
わからなくなってしまったので
風と一緒に
原っぱに立ちつくしています