缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU133日目_Part1_大塚会

2009-07-11 10:13:20 | 大塚会
7/11(土)

1950年代、アメリカで吹き荒れたのが赤狩り。
ジョセフ・マッカーシーというアホが進めた運動で、
共産主義的思想を持つ政治・軍関係者はもちろん、ハリウッドへも及んだ。
社会的に抹殺された訳だから、ナチスのホロコースト並のひどさ。
マッカーシーが行ったことはキライだけれど、
赤はもっとキライだ。

特に食べ物で赤いものは最悪だ。
ただ、トマトは食べられるし、赤パプリカだって喰える。

しかし、だ。
赤パプリカを細くしたようなヤツ、そう唐辛子は無茶苦茶である。
トルコ語では、唐辛子だろうと、青とうがらしだろうとピーマンだろうと、すべてビベル。
ピーマンの仲間なんだけれど、その横暴振りはローマの第5代皇帝ネロ並みだ。

しかし、2週前の金曜日、SRとOKと飲んだ時に、
ネロすら恐れないOKに青とうがらしを食べさせ、その反応を見たい!
となった訳で・・・そして、それは7/10(金)に実行された。
大塚会という名の下に。

今回の参加者はオリジナルメンバーの4人だけ。
SRが学生時代から通っていたという、
二子玉川の高島屋本館の北側にある「遊食屋」が狭いからである。



基本は串焼きなので、豚バラ、ハラミなどを注文。
そして恐怖の皇帝「青とうがらし串」は1本だけ、OKが頼む。

ついでにチャンジャも頼んでみる。
けっこうな覚悟で、食べると、唐辛子感はほぼない。
タラの香りとちょっと味噌っぽい味がなかなかうまい。

キムチ入りチーズ卵焼きがバカうま。
ちょっとはみ出したチーズの焦げた部分が最高である。
ただ、キムチがどばっと入っているところを食べると悶絶する。

アスパラのバター焼きもいい感じ。

しかし、キムチが悪夢である。
オイキムチだって真っ赤だし、
ぐるなびで見たときは楽勝だと思っていたナスのキムチは殺す気か?

そしてOKが青とうがらし串に挑む。
さすがに辛いらしく、額に汗が浮かぶ。
「辛いですけど、爽やかですよ、夏にいいです」
アホである。
爽やかでもないし、四季を通じて合う季節なんてある訳ない。
そして、これまでOKが食べた激辛ものの中で、前頭十枚目以下らしい。
ネロだってカリギュラだってOKにはかなわない。

そして大塚が遅れて登場。
そこで、OKが青とうがらし串を2本注文。
まだ喰うのか?

OKは相変わらず。
しかし、大塚は期待通りである。
悶絶・涙目・生ビールがぶ飲み。
店主に「塩を食べると、唾液が出ていいよ」と言われ、
塩をがぶがぶ食べはじめる。
1串に4つ刺さっていたけれど、1つだけでギブ・・・させる訳がない。
OKは1つ食べるのも、3つ食べるのも一緒だろ!?至言である。
そして、大塚は一気に3つ口に放り込む。アホだ。
また悶絶・涙目・塩と繰り返す。アホだ。

そして、とどめを刺してやろうと「地獄奴」を頼む。



ゴマの下には青いやんちゃがてんこ盛り。
赤いタレもアホみたいにかかっている。
タレがかかってないところを選んで、喰ってみる。
それでも辛い。悶絶する。

しかし、だ。OKはもちろん、大塚も

「いや、辛くないですよ」
おかしいぞ、明らかにおかしい。
青と赤の競演である。辛くない訳がない。

次回は今月末、フルメンバーでやる予定。
場所は・・・ここはやめようよ

DoaU105日目_Part1_大塚会

2009-06-13 09:21:42 | 大塚会
6/13(土)

イビチャ・オシムはこう言った。
「守るな、走れ」と。

いや、言ってないな。
しかし、言ってなくても四谷駅を走る。

総武線のなかで、6/12から6/13に日付が変わった。
乗換案内で南北線の終電を見ると、0時11分の次は0時26分。
四谷に着いたのは0時8分。
一瞬、躊躇。3分で着くか?
しかし、すぐに総武線のホームを駆け出す。
階段を上って、JRの改札を抜け、丸ノ内線のホームをかすめて、
またも階段を上り、エスカレーターを駆け下りる。
南北線のホームに着いた瞬間に、南北線もホームに滑り込んでくる。

死ねる、酔いも冷める、眠気も吹き飛ぶ。

6/12、亀戸探検は断念して18時過ぎに家を出る。
亀戸着は19時半近く。

多少、時間があるので北口探検。
亀戸ホルモン吉田の前に大行列。目視で50人。
ホルモンを食べるのに、何時間待つつもりだ?アホ。

餃子屋、焼肉、焼き鳥などかなりいい感じの店が多い。
なんで、今日は「たあとる」なんて、ふざけた店名の店なのよ。

20時前に亀戸駅に戻る。「ちょい前、集合」とOKのメールにあったからだけど、

誰もいねえ。

ブラックSYが気付いて来てくれた。
ほどなくSRとOKが来て、4人で向かう。



この外観から、うまいものを連想するのは、狸を肉食獣だと認識するぐらい難しい。

20時過ぎで、先客は女性3人組と親子3人がいるだけ。
まあ、来ねえよなあ、こんなとこまで。

生ビールとおしんこなど300円台のつまみを頼み、
大塚抜きで大塚会はスタート。
今日はブラックSYが飛ばす飛ばす。
ケビン・ガーネット並み、漆黒だよ、すげえ、ハイテンション。

1杯目を飲み終えた頃に、初参加のWくんが登場。
もともと、おとなしい人だったから、なじめるか?
しばらく、おとなしめに進むけれど、やはりブラックSYが飛ばします。

最初に頼んでいた、もんじゃ+明太子+チーズ(1,010円)、ぎょうざもんじゃ(860円)が登場。
OKの焼き方がかなりすごい。うめえなあ、と思って、こちらを見る。
ブラックSYがちゃかちゃか作ってくれているので、のんびり見る。
しかも、明太子は後から入れている。おお!わかってんじゃん!

しかし・・・

忘れてたんですよ、ってあのさぁ。

ぎょうざもんじゃは、まんまぎょうざ風味。かなりうまい。
明太チーズもんじゃは、あたりまえだ、うまい。

このあたりで、大塚が登場。
てか、なんで大塚だけイニシャルじゃないんだ?

あらかた食べた所で、さらなる変化球に挑む。
ラーメンもんじゃ 九州編(960円)、グラタンもんじゃ(1,080円)。

グラタンもんじゃは、ホントにグラタンの香り&味。
しかし、焦げないのである。最後の最後までだらだらである。

さて、ラーメンもんじゃである。
ホントに生麺1玉がのっている。
そばめしじゃないけれど、他の具材と合わせて切るように細かくする。
土手作りもラーメンがあるから簡単である。もんじゃスープを投入して、しばらくぐつぐつ。
ほどよい感じになったら、ぐちゃぐちゃにする・・・

オレ「コレ、アレじゃね?」
SY「言わないでくださいよぉ」
SR「ホームとかにあるヤツですよね」
OK「駅前とかにも」



かなり赤っぽく写っちゃったけど、ホントに豚骨っぽく白い。
味もホントに豚骨ラーメン。うめえよ、コレ。

これまた、あらかた喰いきったあたりで、ラーメンシリーズ第2弾へ突入。

今度は、味噌味の札幌編(960円)と塩味の函館編(960円)。

しかし、無謀である。
周囲も心配しはじめる。
「そんなに喰って大丈夫ですか?」
「そんなに喰ってるの、初めて見た」

もう喰えない、いや喰うぞ。
札幌編はオレにはちょっと濃すぎ。
函館編が一番好きかも。
スープはサッポロ一番っぽいけれど、まあ許そう。

横になりたいけれど、そんな時間はない。
Wくんが果てしなく遠い所に住んでるからである。

3,000円オールで会計を済ませて、駅へと急ぐ。

しかし、亀戸駅に着いた時点でもうアウト。
1人1,000円ずつ出し合って、最悪、ラブホに泊まってくれ、と。

オレは座って帰れたけど、Wくん、どうしたのかなあ。

失業生活84日目_Part1_大塚会

2009-05-23 18:34:51 | 大塚会
5/23(土)

あちい・・・起きたら8時過ぎだったけど、あちいなあ、で目が覚めた。

3時半まで飲んでたから、まだへぼい状態。
う~ん。

20時に「電撃ホルモン酒場 自由が丘店」集合にかろうじて間に合ったら、
まだ誰も来てねえ。
ただ、5分もしないうちに大塚が登場。
3月以来だから2ヶ月ぶり・・・お前、完全に腕が落ちたろ?
という体たらくなボケ。
だって、誰もいじってくれないんですもん、って人のせいにするなよ。

先に生ビールを頼んで飲みはじめた所で、SRとOKが登場。
生ビール1杯につき券を1枚くれて、3枚で1杯タダだって。
その後、ブラックSYが来て、今回は全員集合。

頼んだ料理は
「もつ煮込み」399円
「酢もつ」368円
「枝豆」399円
「焼きとん盛り合わせ」725円
「セロリの浅漬け」399円
「なんこつの唐揚げ」473円
驚いたのは、通常1638円の
「ホルモン鉄板焼き」が半額。
「ホッケの開き」508円がなんと100円!!アホだろ?

ただ、鉄板焼きは唐辛子が実によくきいていて無理。
他の1品料理はまあ、値段なり。すんげえうまさを期待しちゃいかんし。

大塚の現状はともかく、ホントに腕が落ちてるぞ、と確認されたり、
なぜかオレが頼んじまった「生絞りグレープフルーツサワー」で
1時間近くネタとして引っ張られる。だって知らねえもん、そんな飲み物。

ブラックSYは既婚女性なので、23時には電撃ホルモンを出る。
5人でかなり飲んで、18,000円。安いなあ。

土曜日は面接だしなあ、と思って、帰ろうとした。
しかし、酔っぱらいに対する抵抗は空しい。
すぐそばの「べったこ」へ拉致される。

前職場の悲惨な現状について、まあ聞かされる訳ですわ。
SR、OKともに3ヶ月以内に辞めると言い出すし。
この2人が辞めると、かなりのダメージになるハズ。
アホな会社・・・だから辞めたんだけど。

「べったこ」の閉店ぐらいに嫁さんからメール。
「生きてるかー」って、あのねえ。
今日、聞いたら、道で寝てるんじゃないか?と思ったらしい。
そんなこと、したことないでしょ?今まで。

そして、ひどい状態で面接に行くことになる。

失業生活48日目_Part2_大塚会

2009-04-18 00:48:14 | 大塚会
そもそも、前職の時に、子分KDが「カラオケ部を作りたい!」
そう言い出したのがきっかけだった。
カラオケなんて大嫌いだから
「オレ、イヤだ、アンチカラオケ部作る!」
まあ、大人げないことを言い出したら、子分SRが波風が立たないようにと
「大塚をいぢる会にしましょう」ということで始まったのが

大塚会

子分SRと開発部のOK、そしてオレの3人。
3人の共通項は氏名のどこかに「平」という文字が入ることと、
バカなことをとことんバカに考える、ということ。
この3人にネタの大塚を入れて、無理矢理「大塚会」。

んで、大塚も前職を辞めるということなので、
まあ送別会じみたものをやってやるか、ということで新宿に集結。

場所は大ガード近くの都民銀行の近く



おかしいだろ?ココ?
魚バカ別館ってなんだよ?
ここのビルの5階に入ってるんだけど、
出てくるのはバンドやってます!ともろに主張している、
楽器をもったおにいちゃんたち。
なんだ?ココ?
奴らの横をすり抜けながら、オレの前を歩いていた
おねーちゃん2人が4階を押す。見れば、託児所・・・
なんだ?ココ?

入店して、「OKで予約が入ってると思うんですけど」と告げると、
「はい、大塚会ですね」
アホだ。

店内には一応、というかホントに生簀。



コレを右手に見て、どこだ?と探すけど、
店員のおにーちゃんは、おかまいなしに左手に向かう。

あれ?ドア?

なんと屋外でした。

外気温12℃ぐらい。
さみーよ、と文句のひとつも言いたくなるけど、
毛布まで持ってきてもらったから声もでない・・・
てか、おかしすぎて笑いしか出ない。

まずは、たこのしゃぶしゃぶ。
おかしいだろ?イカ屋だろ?と言いたいのを見越したかのように
「イカ屋なんですけどね」とおにーちゃん。
死ねるぞ、この店。

そしてアホのような盛りの刺身が出てくる。
で、いよいよイカの登場。



その後もウマヅラハギの煮付けが1人1匹、
イカの天ぷらなどが次々と出てくる。

うまいんだよ、全部。
しかし、全てがシャレのような店。
おかしすぎて店のことだけでも十分すぎるぐらいおかしい。

しかしだ、大塚!
店を出なければならない23時に、
主役のお前が、なぜ海浜幕張にいる?
というか、20時に電話をよこしたときに、
なぜまだ仕事が終わってないと言わねえんだよ。

ダメだ、ホントにおかしすぎて死ねる。
次の大塚会も「新宿いかセンター」で決定でしょ。