缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

2018の夏休み_最終日

2018-07-22 18:24:11 | 旅行

7/20(金)

十年一昔
特にこんな時代、10年どころか5年で世の中は様変わりする。
沖縄アウトレットあしびなーの公用語は日本語だったけど、
5年前には中国語になった。
ホテル日航アリビラには中国人が多かったけれど、
今年は2〜3組しかいなかった。
世の中は常に変化しているけれど・・・。

昨夜も満腹であっという間に眠りについた。
そして5時前には目が覚めた。



台風10号はどこに行った?
朝焼けが雲を染め、
ニライビーチにホテルの影を作り出す。

今日1日は天気は持つ?訳はない。



10時には雨粒がこぼれ落ち、そして土砂降りになる。

しかし、そこは島の天気。
チェックアウトした11時にはキレイに青空を見せる。

沖縄自動車道、空港道と乗り継ぎ、南風原北ICでおり、
国道331号を東へ、そして南へ。



斎場御嶽
10年以上前に来たときはこんなんじゃなかった。
駐車場から10分も歩くことはなかったし、
こんな建物で、ビデオ学習させられることもなかった。

ただ、独特の雰囲気は変わらないし、
沖縄の人たちが祈っている姿も変わらない。



ツキヨダルとアマダユルの壺
上の鍾乳石から滴る水を受ける。
ここでも沖縄の人たちは手を合わせていた。



三庫理(サングーイ)
騒々しかった中国人がいなくなり、
人気がなくなるまでのんびり見ていた。



逆側から見るとこんな感じ。
どうしてこんな位置で安定したのか・・・。



最後の拝所から神の島・久高島を望む。
蝶が舞い、風がそよぎ、ここだけは昔から変わらない、
そんな事を思う。
たった10年で極端に観光地化した、
チケット売場周辺のとの格差に驚きながら。

知念岬から太平洋を望み、国道331号を戻る。
那覇空港道を終点まで進んで、
公用語が中国語になってしまったアウトレットへ。

嫁さんの新しい水着を見るためだけれど、
2階のフードコートは日本ではなかったし、
通り過ぎる言葉も日本語ではなかった。

ただ、毎年うんざりするA&Wは日本人しかいなかった。
いったい何が起きた?

16時にはレンタカーを返し、那覇空港へ。



安室ジェット
JTAの機体の横に安室奈美恵のイラスト、
そしてThanks Namieの文字。

空港でビールを飲んでいたら、
何やらスマホが大合唱を始めた。



緊急速報
避難しろと言われても、どこにどう避難する?
というか、台風10号はどこまで進んで来た?
けっこうな豪雨が機体を叩きつけていた。



JAL918
18時30分離陸のハズが、到着機の遅れで、
実際に離陸したのは19時ぐらい。

かなり分厚い雲を抜けると、夕陽が落ちはじめていた。



奄美上空ぐらいで雲海が赤く染まり、
この夏休みはずっとサンセットに恵まれた。
一番変わらなかったのは夕陽の美しさと、
それを眺める気持ち。

そして一番変わったのは、沖縄と東京の関係。
よもや沖縄が東京の避暑地になるなんて・・・


2018の夏休み_3日目

2018-07-22 12:12:38 | 旅行

7/18(水)

沖縄で驚かれることは、さすがにもう少なくなった。
昨夕、2日連続で夕陽が東シナ海に沈んだことには驚いたけど。



今日は朝から快晴。
台風10号の影響なのか、蒸し暑さとは無縁、
カラッとした空気と、最高気温31度は快適。

午前中はもちろんプールで過ごし、
水温が低く、満ちた海はやはりパス。

日差しがかなりキツいので11時半には離脱。
部屋で着替えて、クルマを回してもらう。
ホテル日航アリビラから直線距離で2kmぐらい?



海人食堂
都屋漁協直営の食堂。
1階は天ぷらと鮮魚の直売、
買った魚は2階のレストランでさばいてもらえるらしい。



漁師飯 定置丼(850円)
定置網にマグロがひっかかるというスゴい土地、
まあ、沖縄ではマグロは近海魚だからね。
マグロと白身を漬けにしたものが山盛り。
そこまでマグロ尽くしじゃなくても・・・。



スミカツカレー (850円)
鮮魚尽くしでは飽きるから、変化球を投げ込んでみた。
期待通り、イカスミのカレーは旨いし、
マグロカツもいいアクセントになる。

観光客相手の商売なんだろうけれど、
その相手は大和人ではない。
そこにいたほとんどの観光客はシノワ。
かつて朝貢していた島に、される側が訪れる?

すぐに部屋に戻って、またも16時から熱帯魚と戯れる。
昨年までやたらと聞こえた中国語はあまり聞こえず、
代わりに欧米人が多かった・・・ちょっと驚く。



今日も19時22分に夕陽が沈む。
ただし、今日は東シナ海ではなく、その上空の雲へと。

今年の沖縄は驚かされる事が多かった。


2018の夏休み_2日目

2018-07-22 11:50:44 | 旅行

7/17(火)

晴天予報に浮かれていた。
昨日、護佐丸から部屋に戻ってきたら、
呆れるぐらいの星が南の空を塗りつぶしていたし。

けれど、目が覚めたら曇っていた。
やがて雲は厚みを増し、朝食後の散歩から帰ってくる頃、
8時過ぎにはポツリポツリと水滴が落ちてきた。
それはスコールとなったけれど、それでもプールにはいた。

しかし、午前中はどんどん潮が満ち、
ニライビーチで熱帯魚と遊んでいる場合ではない。
熱帯低気圧の影響で海水は冷たいから、
腰から上を波で濡らすのは無理だったし。



マルちゃん「沖縄そば」
昼ごはんはカップ麺とポーク玉子おにぎり、
そんな夏休みの昼ごはんにして、もう何年になるだろう?

ちょっと休んでから、ラウンジ「アリアカラ」で午後のお茶。
30分ぐらいでまた部屋に戻り、支度をしてまた下りる。



ニライビーチも引きはじめていたし、
また岩場でルリスズメダイたちと遊ぶ。

17時半には部屋に戻って、のんびりと過ごしてから
また19時過ぎにプールサイドへ降りる。



今日も雲をかいくぐり、
太陽は東シナ海に落ちていった。

今日の晩ごはんは佐和でレイトディナー。



味くらべしゃぶしゃぶ
パイナップルポーク、アグー、紅豚と沖縄県産の島豚の食べ比べ。
アグーだけロースで、あとはバラ肉だから、
肉の旨味で言えば、そりゃロースのアグー。

パイナップルポークの脂は驚異的な甘さ、
紅豚は近所のスーパーで売っているから食べなれた味。

海ぶどうをしゃぶしゃぶと火を通した、
そのプリプリの食感に一番驚かされた1日。


2018の夏休み_1日目

2018-07-22 10:08:10 | 旅行

7/16(月)

世の中的にはまだ夏休み前、
そんな時期に夏休みをとりはじめてもう何年?

今年も海の日から夏休みスタート。



JAL907
2年前と同じ便で沖縄へひとっ飛び。
クラスJなので快適。



富士山
今年も沼津あたりの上空から夏山となった
霊峰がくっきりと。
箱根は雲の下だけど、山中湖ははっきり望めた。

沖縄周辺でちょっと大回り、若干の遅れで那覇空港に到着。
すぐにオリックスレンタカーJALパックプレミア店へ。
小禄バイパスを抜けて、沖縄そば屋へと。



いしぐふー小禄具志店
今年の3月に初めて行った店。



あぶりソーキそば(700円)
アグーの出汁がうまい沖縄そばに玉子焼き。
炙ったソーキは別皿で、シークワーサー胡椒をつけて。
モチモチとした食感の珍しいそばに、うまい出汁。



白コクそば(700円)
豚骨を煮出したスープで、豚骨ラーメンのスープを薄くしたような感じ。
普通のそばの方が好き。

沖縄南ICでおりて、イオンタウン読谷で買い物をして、
すぐにホテルへと。



ホテル日航アリビラ
何年連続?ずっと夏はここに来ている。
だって・・・



クラカケチョウチョウウオ
目の前のニライビーチにはこんな熱帯魚がかなり。
この魚たちを眺めるためにだから。

17時ぐらいからかなり天気が良くなったから、
レストランHANAHANA前へ。



今年も東シナ海に無事に陽が落ちた。
普通は雲に夕陽が沈んでいくんだけれど。

20時前に予約していた護佐丸へ。



前菜
ホタテと白身魚のカルパッチョ。
トマトシャーベットを溶かしながら食べると素晴らしい。



焼き魚
白身魚は聞き取れたけれど、地元の言葉だから、
わからなかったけれど、鯛系であることは間違いない。
セイイカはホントにいい食感、バターの風味もいい。



焼き野菜
アスパラの食感がいいし、
島豆腐のステーキもかなりうまい。



目の前で焼いてくれるのを見るのも御馳走。
しかも、シェフと刺繍のしてあるコックコート、
焼き加減もそりゃ見事。



嫁が選んだフィレとサーロインをシェアしてくれた。
サーロインも良かったけれど、フィレの肉質もよかった。



釜炊きの白米とガーリックライスもシェア。
白米にはステーキソースとしての梅の叩きが最高。



デザートは2年前と同じだけど、
これまた食後にはいい味わい。

隣の鉄板には弁護士の父と女優を母に持つ医師が、
娘と奥さんを連れていた。
奥さんは元アイドル・・・ちょっとしたサプライズ。



NS2123_ANAとは尻の穴、クソだということを知る

2016-07-18 22:12:54 | 旅行

7/18(月)

アナ
日本語で発音しても「穴」である。
英語で発音すると「アナル」と聞こえ、
ケツの穴だとなる。
それを嫌って、「エイエヌエイ」と呼ばせたい、
そう考えているようだけれど、日本人はこう呼ぶ、
アナ
そう、ケツの穴、と。

セブ島からマニラに着き、国際線に乗り継ぐ。
チェックインしてから、パスポートコントロールを抜ける。



こんな免税店があったりするフロアの上、
スカイビューというラウンジに入る、
27ドルも払って。

あなたたちはビジネスクラスか?
掃除をしていたババアが言うのだ、
胡散臭げな目つきで。
いやいや、ビジネスではない。
しかし、金は払っている、

なんだ?こいつ?



NH820便
ラウンジから眺めたらこんな感じ。
またB787か・・・

1時間ぐらい飲み食いして、
会社用のお土産を探していたら、
名前を呼ばれる、113番ゲードに来い、と。

そもそも帰りは一番後ろ、33Kを予約していた。
そこだけが2人掛け、寛げるし、景色も楽しめる。
そんな素敵なシートである。

しかし、搭乗ゲートに行くと、1枚のチケットを渡される。

23K

そう印字された、チケットを。
理由も何もなく、同じ窓側だ、それだけで。

8時50分過ぎに搭乗開始、
当然、9時ぐらいになる、エコノミーは。

そして、驚く、緊急出口の席だということに。
そこでワララットという客室乗務員が現れる。



コレを読め、と。
いやいや、オレ、緊急補助するつもりはないし、
そもそも、同意しないと座っちゃいけない、
そんな席じゃなかったっけ?

しかし、チケットを渡された時に説明はなかったし、
ワララットだって同意するか否かも問わない。
それに窓側という説明だったけれど、
オレの横は壁である、何も見えない。

その後、林という客室乗務員がやってくる。
席に対して不満がないか?と寝言のようなこと言って。

そこで説明する、
こんなクソ席に座るつもりはなかったことを。
しかし、林はこう言う。
今日は満席で違う席を用意できないんです

どうしようもない。

機内食が運ばれ、飲み物がなくなっても放置。
食べ終わっても、トレイは当然放置。

ケツの穴という名前の航空会社の客室乗務員は。

ダメだな、二度と乗らない、そう決める。

そして、3度目の林である。
寛げましたか?

壁を見て寛げるのは自閉症患者か、
独居房に収監された囚人ぐらいで、
オレは残念ながら、そのどちらもでもない。

着陸して、また違う客室乗務員に声をかけられる。
今回は席が・・・

マニュアル通りの謝罪なんていらない、
欲しいのはダウングレードの理由である
オレが納得する理由である。

しかし、ケツの穴の航空会社が出せるのは、
全てクソでしかない。
残念でもなんでもないけれど、
ホントにANAには絶対に乗らない。

沖縄2日目までで3日目を、
そして、フィリピンの3日目までをもすっ飛ばした、
それぐらいアタマにきた、だから記した。



NS2113_きしもと食堂 八重岳店(沖縄そば/本部町)

2016-07-14 07:33:19 | 旅行

そばつゆの色は東京から西に進むとどうなるか?
新幹線を下れば、京都に向けて徐々に薄くなる、
普通はそう考える。
しかし、以前、タモリ倶楽部でOAしていたけれど、
東京から徐々に濃くなり、嫁さんの出生地では真っ黒。
そこから一気に薄くなっていく・・・。

京都の食べ物でイメージするのは、
見た目の美しさ。
味は出汁が効いていたり、塩が強かったり、
それなりにしっかりしているけどね。
見た目の悪さはそりゃ豊橋、
何を食べても黒いし、くどいし。

都から離れれば、料理はどんどん濃くなる、
味も色も。
そんなものかもしれない。

美ら海水族館を1時間ちょっとで出て、
来た道を戻る。
本部大橋を渡らずに、本部町役場の横を抜けて1kmぐらい。



きしもと食堂 八重岳店
かつての大行列店もガラガラだろうと、
高を括っていたら、13時前なのにけっこうな人の列。

30分近く待って、ようやく着席。



岸本そば 小+じゅーしー(750円)
見た目の強烈さに驚く。
昨日の首里そば、昨年のとらやとは違い、
呆れるぐらいの茶色。

じゅーしーに至っては、味も濃いし、
べっちゃりとした炊き上がり。

京都から名古屋まで140km。
首都・首里から90km・・・
味が濃くなるには十分な距離のようで・・・。


NS2113_美ら海水族館に行く。

2016-07-14 05:49:17 | 旅行

7/8(金)

ヂンヂンバイバイ
もう20年も前、連れて行かれたフィリピンパブ、
そこでタガログ語しか話せないフィリピーナに、
覚えた日本語はある?と聞いたら、
返ってきたのが、このバカな言葉。
ホントに呆れ果てた、
日本のバカ親父はろくな言葉を教えないな、と。

昨日、護佐丸で満腹になり過ぎ、
23時過ぎには寝た。

もちろん4時前に目が覚めた。



悪くない天気。
しかし、朝ごはんを食べている間に急変する。
バケツをひっくり返したような・・・
なんて生易しいものでなく、強烈なスコール。

そしてまた晴れたり。



海から虹が架かるなんて初めて見た。
ただ、この青空も束の間、
たちまち乱層雲が南西から押し寄せ、
この日、プールと海は断念する。



ホンダ Fit
昨年はハイブリッドだったけれど、
今回は普通のガソリン車が相方。
アイドリングストップはちょっと鬱陶しいし、
速度超過云々はそれ以上・・・。

9時半ぐらいに出発。
御菓子御殿まで進み、右折してぐるっと走る。
残波入口交差点で県道6号に入り、海沿いを走る。
ルネッサンスリゾートの横、山田交差点で国道58号、
県道73号と走って、石川ICから沖縄自動車道へ。

許田まで走って、国道58号に入る。
宮里4丁目(北)交差点から国道449号、
あとは道なりに走るだけ。



沖縄美ら海水族館
最後に来たのは何年前?
新しくできていた立駐に停められたので、
入口もアホみたいに近い、便利になったよなあ。



コブシメ
沖縄近海に生息する大型のコウイカ。
愉快な姿なので、かなり好きな生き物。

スタスタと進んで、巨大水槽へと。



オニイトマキエイ
ちょうどエサの時間で、マンタが乱舞する。
上の方に1尾、真っ黒なブラックマンタ、
かなり珍しい。



ジンベエザメ
海遊館でも見たけれど、この1頭だけはやたらとデカい。
そして、ジンタという名前がある。
飼育22年と世界記録の持ち主だからで、
前回に見たときよりも、確かに成長している感じ。

そして、この1頭はオスとのこと。
腹ビレ付近に2本の交接器があるかどうかが、
雌雄を見分けるポイントらしい。

ち○ち○ってことか?
嫁さんが大声で言う。
キミはフィリピーナか?
ジンベエザメの名前がジンタというのも、
ヂンヂンバイバイを思い出したり・・・。

最低だな、ここでそんなことを思い出すなんて、
いやはやなんとも



NS2080_海遊館にアデリーを見にいく

2016-06-06 05:50:25 | 旅行

6/4(土)

大阪
和歌山
名古屋

横浜
この4か所に共通している、
いや、この4か所にしかいない生き物がいる。
基本は2足歩行、腹ばいで移動することもある、
我が家のアイドル・・・さあ、行くゾ。

昨日、昼ごはん後に印刷会社との打ち合わせ、
引き続きS案件の社内打ち合わせを終わらせて、
珍しくホテルに引きこもる。
Jくんの体調が思わしくないからで、
伝染されてもかなわんし。

ライフでスパークリングワインとつまみを買って、
部屋で軽く飲んで、さっさと寝る。
馬鹿らしいぐらいに早く目が覚めるけれど、
無事に二度寝に成功、6時過ぎに起き上がる。

シャワーを浴び、8時過ぎにチェックアウト。
新大阪から御堂筋線に乗り、本町で中央線に乗り換える。
阿波座駅を過ぎると地上に出る。
新朝潮駅辺りからは海感が溢れ、ようやく到着。



大阪港駅
9時40分ぐらいに到着。
左手のローソンで前売り券を買って、
観覧車に向かって歩を進める。

観覧車を下をくぐって、
天保山マーケットプレイスを抜ければ到着。



海遊館
オープンしてから四半世紀以上、
今でも水族館らしからぬ、巨大な建物が堂々と。

右手のチケット売り場はけっこうな行列。
コンビニの前売り券なので、そちらに並ぼうとしたら、
係員のお兄さんに入館の列に並べと指示される。

10時ちょうどにオープン。
すぐに最上階まで登っていく。



コツメカワウソ
屋上の日本の森コーナーのあばれ者。
ケンカをしているんだか、求愛をしているんだか。
とにかく、落ち着くことは一時もない。

先に進む。



ラッコ
鳥羽水族館の人気者が、
アリューシャン列島ゾーンに。
朝から何かをもぐもぐ、ぷかぷかと。



ゴマフアザラシ
モンタレー湾ゾーンで、朝ごはん&検温中。
なかなかのやんちゃなヤツが割り込んだり、
まあ、お姉さんたちも呆れ顔。



カピバラ
エクアドル熱帯雨林になぜか。
その下にはピラクルとかがいるんだけれど、
目は彼に釘付け、な人が多いこと。



南極大陸
アデリーペンギンにキングペンギン、
ジェンツーペンギンの3種類のペンギンがこんにちは。
まあ、見るのは当然、アデリー。
名古屋と和歌山、横浜とココにしかいないのだから。



何かをディプレイしているような。
威嚇?それとも?



ここまでくると求愛のようにも見える。
手前で寝そべっているのがメス?



ちょっとクールダウン?
したかと思ったけれど・・・



手前のプールにダイブ?
するかと思ったら、後ろに飼育員のお姉さん。



無事にエサにありついて、満足気な表情。
わかりやすい生き物だよなあ。

階段を下ると人だかり。



太平洋
海遊館の真ん中に位置する巨大水槽に、
イワシの群れ?いやいや



サバを蹴散らしながら巨大生物がやってくる。



大きく旋回しながら、ぐいぐいと。



ジンベエザメ
二代目なのか、三代目なのかわからないけれど、
遊ちゃんが目の前を通過する。
デジカメにはもちろん、人の目にもはみ出す巨体で。

彼女が3周するぐらい楽しんで、階下へ下る。



マンボウ
この愉快な生き物が2頭もいた。
追突防止のビニールシートの向こうに。



タカアシガニ
たいていの場合、彼らは動かない。
しかし、ゆるりゆるりと左へと、
足元のカサゴを気にせずに。



イワトビペンギン
奥でメスが抱卵中。
その横のオスがうるさいこと、うるさいこと。
まあ、わからんでもないけれど。

ホントは半日以上楽しみたいんだけれど、
1時間半ぐらいで駆け抜ける。
さあ、新大阪へ急ごう、
また来ればいいだけのことだし。



NS2066_界 熱海 別館 ヴィラ・デル・ソルの2日目

2016-05-26 06:25:49 | 旅行

5/21(土)

結局、楽しんだのはお前だな
嫁さんが口を尖らせる。
今回の旅の主目的は小田原城とここ、界 熱海。
というか、何も考えていない。
つまり、楽しむべきは・・・。

昨日、晩ごはんを片付けてから、
また古々比の瀧へダイブ。
0時前には寝た結果、呆れるぐらいに早く目が覚める。
4時32分に夜が明けるはずだったけれど、
低層に雲がべったりとへばりついていて、朝日は無理?



4時42分に真鶴の先から太陽が顔をのぞかせる。
嫁さんも起こして、2人で登りきるまでぼんやりと。

1時間半ぐらいベッドで横になり、
6時過ぎに、また裏から階段を上る。



走り湯
今日はこちらが男湯。
釘を使わないヒノキの丸太で組んだ湯船。



北東の空は、まだ、朝焼けっぽく、
初島や網代、大室山がキレイに望めた。



のんびり浸かった後には、もちろん青海テラス。
さすがにアルコール類はなく、ちょっとがっかり。



代わりに猫が席を占めていた、
前脚で後ろ脚を抱えながら。

部屋に戻って、着替えてからダイニングへ。



昨日、通された奥の部屋ではない。
シャンデリアを眺めるけれど、三つ葉葵はどこにも・・・。



テーブルセッティングはこんな感じ。
奥のスプーンはなんだろ?



横にはこんな感じで何が?
ドレッシングにゆずジャム、塩、胡椒など。



露地栽培の野菜がドカンと。
2人で取り分けて食べる。
朝、食べるにはかなりの量だけれど・・・。



クラムチャウダー
カプチーノ仕立てなので、全く具材が見えないけれど、
あさりが下からザクザクと出てくる。
かなりうまい、軽いけれど、味はしっかりとしているし。



スクランブルエッグ
卵に関する薀蓄があったような気がするけれど、
さすがに覚えていない。
ハムはハムです
それは覚えているんだけどね。

またも1時間近くかかって、ダイニングを出る。



小庭に出たり、ちょっと散歩してから、
部屋に戻り、ゴロゴロしている嫁さんを残して
1人、走り湯へと。
またも1時間近くのんびり浸かる。

青海テラスで寛いでから、部屋に戻る。
結局、楽しんだのはお前だな
部屋でパッキングをしていたら、嫁さんが言う。
温泉に4回も入り、テラスで寛ぎ、ごはんもしっかりと。
ここに泊まりたかったのは、楽しみたかったのは、
今日が誕生日の嫁さんだったのにねえ、
いやはや




NS2065_界 熱海 別館 ヴィラ・デル・ソルの1日目

2016-05-24 06:25:39 | 旅行

多趣味
徳川慶喜の印象はそんな感じ。
カメラに自転車、油絵も有名。
十五代将軍としても立派ではあったけれど、
それすらも吹き飛ぶぐらいに。

魚市場食堂で1時間近く昼ごはんを楽しみ、
黄色いマーチは西湘バイパスをかすめて県道135号を走る。
真鶴ブルーラインを抜けて、エスポットという複合施設へ。
嫁さんを寝かして、そしてビールなどを買い込む。
135号をそのままぐんぐん南下する。
伊豆山交差点を過ぎて500mぐらいで到着・・・
そう思ったら、そちらは本館の入口で、ぐるっとほぼ半周、
15時前に到着してしまう。



界 熱海 別館 ヴィラ・デル・ソル
紀州徳川家の十五代が開いた施設文庫、
南葵文庫を星野リゾートが移築した洋館。
食事メインのオーベルジュとしての営業である。



いわゆるフロントはなく、ロビーでチェックイン。
ウエルカムドリンクがスパークリングワインで、
さすがに驚く。

廊下には南葵文庫の書。
あの趣味人、徳川慶喜のもの。
いったいどんだけ趣味があったんだ?

15時に部屋に案内されると、さらに驚く。



通常のツインのハズが、セミスイートにアップグレード。
嫁さんが誕生日だからなんだけれど、
それにしても太っ腹過ぎ、ありがたいけれど。



ベッドルームだけで、通常のツインぐらい。
屋内テラスもあって、のんびりできる。

けれど、すぐに裏側から階段を上る。



青海テラス
相模湾を望む空中テラス。
風呂上がりにのんびり過ごせる場所だけれど、
今は先を急ぐ。



こんな階段をずんずんと登り、
さらに室内に入り、御神木の横を抜ける。



あれ?どこにある?
ちょっとぐるぐるするけれど、
障子を開けるのか、そう気付くのに1分ぐらい。



古々比の瀧
2つある温泉の新しい方の風呂が今日の男湯。
隈研吾さんデザインらしく、木材を随所に取り入れている。

チェックイン直後なので、さすがに誰もいない。
伊豆山温泉にのんびり浸かりながら、相模湾を眺める。



青海テラスに戻って、
缶ビールとスパークリングワイン、
そして4種の梅酒を楽しむ。
涼風が心地よく、のんびりと過ごせる。

ロビーでコーヒーを楽しんで、
部屋に帰ると、そろそろ日が落ちる。



満月のちょっと手前の月が昇りはじめ、
初島はシルエットになり、大室山も光を失う。

19時にダイニングに入る。



テーブルセッティングはこんな感じ。
皿数は5つ?奥のフォークはなんだろ?
そう思ったら、アミューズでオリーブ。
珍しいね、フレンチでオリーブなんて。



前菜の1皿目、
アオリイカのサラダが出てくる。
昼と同じイカとは思えない、
いわゆる普通のイカ、普通の食感。
十分なんだけどね、これで。



前菜の2皿目は、毛蟹のリゾット。

コメはどんなスープで炊いたんだろ?
ちょうどいい塩加減に、食感。
毛蟹のみそのソースがまたうまい。



3皿目はサザエのにんにくバター焼き。
まあ、エスカルゴだけれど、
食感も味わいもサザエの方が上かと。



3皿目の追加であさりが出てきた。
いわゆる大あさり、ウチムラサキである。
殻を閉じたまま、直火で焼いてあるので、
 貝の味そのまんま、スゴいね、ホント。



メインはブイヤベース。
本式らしいけれど、カサゴとなんだろ?
金目鯛はわかるけれど、入ってはいけないもの。
まあ、地魚フレンチだからいいんだけれど・・・



デザート1皿目だけれど、
テタンジュのおかげでなんだったんだか・・・。



2皿目は嫁さんへのスペシャリテ。
2本のロウソクはそんな意味?
いやいや。

このダイニングのシャンデリアのどこかに
葵の御紋があるらしい。
食べながら、嫁さんと探すけれど、どこに?

趣味人の証を見たかったんだけれど・・・