缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU395日目_Part1_街は変わる、中野新橋も

2010-03-31 22:07:38 | 散歩
3/30(火)

希望します
うれしく思います

天皇の語尾はこんな言葉が多い。
てか、天皇以外にこんな言葉を使う人なんて会ったことがない、
もちろんメールでも。
いや、ない、ではないな、なかった、だな。

20日前に行った中野富士見町
出された宿題を片付けて送信したのが14日前。
そして7日前にメールが来る。
2次面接をするから来て欲しいと。
ええ、もちろん行きますよ、そう返す。
すると、またメールが返ってくる。
宮内庁に送っちまったか?一瞬、目が点になる。

来週火曜日においでいただけるとのこと、大変うれしく思っております

いやはやなんとも
平民には思いつきもしないのだ、こういう文章は。

アホみたいに寒い中、9時半に家を出る。
中野富士見町到着は10時半。



ほとんど3両編成の電車しか停まらないのに、この外観はどうよ。
立正佼成会に行く人たちで儲かっているからなのか、
ホントにきれいな入口である。

マフラーをしてこなかったことを後悔しながら、ちょっと歩いてみる。
前回通らなかった通りを右へ左へ。
ゼイタク煎餅ってなんだ?まあいろんな店があったり、
♪きゅ~しんきゅうしん♪
そんなジングルの製薬会社の本社があったりする。

ふらふらと歩き回れば10時50分。
55分ぐらいに内線を架けると、
10時57分にお迎えにあがります
ホントに皇族じゃないの?そう思う。

その組織のトップは専任ではない。
なんだか奇妙な感じだけれど、わかりやすい人ではある。
ただ、2人いた元官僚の片方がわからん、あまりに抽象的すぎるのだ。
参ったね、ホント。

1時間ぐらい話をして表に出る。
今日は中野新橋まで行こう、そう思う。

中野富士見町駅まで戻る。
駅前の通りを西へ進めば、3/17に通った環七へと出る。
一番、近い歩道橋は消防署前歩道橋、いや、そんなことはどうでもいい。
もちろん環七へ行く必要はないので、東へ進む。
2つ目の寿橋交差点で左へ曲がってみる。
そのまま進めば、青梅街道を抜けて中野駅まで進める。
つまり中野通り。
都道420号なので、南下すれば大井町を抜けて第一京浜へと続く。

白いフェンスで囲われた空き地がある。



都庁まで2,057m
かなり広い敷地にけっこうな木々、なんだココ?公園か?
家に帰ってグーグルマップを見ると団地のような建物が4棟。
ストリートビューで中野区立第二中学校との間を見ると、
NTT東日本管理地
社宅があったのかな?ココに。
木々だけ残して建物だけを解体、ホントに公園にするつもりなのかな。

もと来た道に戻って東へ、450mぐらいで弥生町二丁目交差点。
左へ曲がる、嫁さんと何度か来たお好み焼き屋は健在である。
ただ、街は変わった。
パチンコ屋がやたらと増えた、キレイにはなったけど・・・。



中野新橋駅
相変わらずボロいままだけれど、
3両編成の電車には似つかわしい駅、そう思う。

駅舎をすぎると、すぐに駅名の由来となった橋。



新橋
神田川に架かるこの橋、親柱と欄干は朱色に塗られた低いもの。
かつての花街だったころの名残らしい。
変わらんなあ、そう思ったけれど、進むと愕然となる。



神田川 上流方面
神田川の上にクレーンが2基。
暗渠化するのか?と思ったけれど、どうやら護岸工事。
あの朱色の親柱と欄干は残して欲しいなあ、ホントに。

橋の手前にあった菊鮨は違う所で営業中。
酔っ払いのお父さんがお土産に買って帰るような店だったかれど、
今はどうなっていることやら。

たった10mの新橋を渡る。



軽食喫茶ポポ
外観はだいぶ変わったけれど、そのまんま残っている。
なぜか嫁さんはカプチーノばかり飲んでいた、そんな喫茶店。
その手前にはダーツバー。
こちらもかなりキレイに改装されていた。

そのままちょいと進む。



この辺りに当時の藤島部屋御用達の肉屋があった。
今も元気でいてくれればいいけれど、おばちゃん。

その先の東京シティ信用金庫で右に曲がる。
菊鮨はすぐの所で営業していた。



福寿院
弘法大師が彫ったという仏像を本尊としているらしいけれど、
そんなことはどうでもいい。
単純に青空にソメイヨシノがキレイだったから。

その先、2本目の角にある。



貴乃花部屋
かつての藤島部屋である。
若貴ブームの頃はホントに賑やかな場所だったけれど、
人通りすらない閑散ぶり、まあ大阪場所だしね。

先に進むと鰻屋である。



すが原
注文をうけてから焼くというスタイルを貫いているので、
出てくるまでに1時間近く待つ。
1回しか行ったことがないけれど、ハンパないぐらいうまい。
白焼きを食べ、それからうな重を食べた。
うな重の半分ぐらいで死にそうになった。

入るか?そう思う。
パーコー麺を食べたいしなあ、そう思って先の角を右に曲がる。

その通りに嫁さんが住んでいたマンションがある。
加藤茶が通っていたそのマンションは変わらぬ姿であった。
隣のカラオケパブが夜中までうるさかったけれど、
今は工務店に姿を変えていた。



中野区本町
てけてけ進んで振り返るとこんな感じ。
青いバンが停まっている辺りがそのマンション。

すぐに神田川である。



都庁まで1,390m
花見橋という素敵な名前がついた神田川を跨ぐ橋から見る。
こんなに大きく見えたっけ?
都庁の完成は91年だから、見てたハズなんだけれど・・・。
ただ、ここまで来たことはほぼない。
その手前で曲がっていたから。
来ておけばよかったよなあ、都庁が成長する姿を見られたかもしれないし。

この街がこれ以上変わらないで欲しいなあ、そう思う。
いや、変わらないことを希望します、か?

DoaU394日目_Part2_Cook Doは味の素でしかない、それを認識する

2010-03-31 18:00:40 | レシピ
オレがガキの頃、味の素はこんなことを言われていた。
重油で出来ている
都市伝説のような話だけれども、これは事実。
ただ、かつては、というエクスキューズが付く。
今はホントにサトウキビから抽出しているらしい。

ただ、味の素、食べると気分が悪くなるので、使うことはまずない。
酸味が苦手なのでマヨネーズだけ味の素だけれど、
それ以外では味の素製品に手を出すことはまずない。

30分で起きてやる、あのヤブ医者
そう言い残して嫁さんが寝室へと向かったのは15時。
もちろん信用度は都市伝説以下。
寝た寝たあ、久しぶりによく寝たって感じだぞ
大あくびをこきながら起きてきたのは17時過ぎ。
充実した昼寝はいいな、何でも作ってやるぞ
もちろん信用度は都市伝説以下。
しかし、だ。

ホントにキッチンに立って米を研ぎはじめる。
手つかずだったレンコンの皮をむきはじめる。
7mmぐらいの厚さに切りはじめる。
手の込んだ料理を作ってやるからな
そう言って取り出したのは麺つゆである。
あれ、開いてないの?
当たり前だ、それは君が開けない限り開栓されることはないのだ。
鍋にごま油をひいて、唐辛子を切りはじめる。
中途半端に残して、後で使えと言う。
鍋が温まった所へレンコンを放り込む。
ごま油を回すように炒めて、あとは麺つゆとガスと鍋の仕事。

さあ、台所は開けてやったぞ
そう宣言してヤツはナンプレを始める、なんだかね、ホント。

牛もつ鍋用に買ってきた豆腐が半丁、賞味期限なのである。
ああ、と思い出したのがOKストアでビールを買った時についてきたオマケ。



CookDo 麻婆茄子
クックドゥのロゴ上には、見紛うことなきAJINOMOTOのロゴ。
賞味期限はまだまだ先、しかも麻婆豆腐用ではないけれど、使っちまおう。

豆腐を1.5cm角ぐらいに切って、鍋に入れる。



弱火でじっくりと、沸騰させないように火を入れる。

ニンニクとショウガ1片をみじん切りにする。
豚バラ肉に日本酒をかけて解凍し、塩をふって臭みを抜く。
ペーパータオルで水分を拭き取ったら、白コショウとナツメグをふり、
包丁で叩くようにしてひき肉状にする。

フライパンにサラダ油をひいてニンニクとショウガ、
そして嫁さんが残した唐辛子を弱火で炒める。



香りが出てきたら強火にして豚バラ肉を放り込む。
ぱらぱらとしてきたら、Cook Doである。
イヤな色だな、そう思うけれど、ココまできたら、引き返せない。
水気を切った豆腐を放り込んだら、中火に落としてしっかりと撹拌する。
イヤな予感がするので山椒を多めにがりがりと挽く。



見た目はそれっぽい、確かに。
ただ、一口食べて顔を見合わせる。
増粘剤なのか、妙な甘味料なのか、口の中が妙に粘つく。
そして、あの口の中がざらざらするようなイヤな感じ。
いやはやなんとも
豆板醤も甜麺醤も豆豉醤もあるんだから、ちゃんと作ればよかった、
反省することしきりである。

嫁さんが作った麺つゆレンコンが救いだ。
さすが手の込んだ料理は違うな
いやはやなんとも

DoaU394日目_Part1_デルモンテの呪いにかけられてナポリタン

2010-03-31 16:35:28 | レシピ
3/29(月)

睡眠時間は人によってまちまちである。
平均的な睡眠時間は7時間、適正睡眠時間も7~8時間。
仕事に行く日は8時間、放っとけば10時間は寝るのが嫁さんである。
てか、休みの日は起きている時間の方が短いときだってある。
9時まで寝ていて、朝ごはんを食べたらベッドへUターン、
昼ごはんを食べてまた2時間、また0時ぐらいには床に付く。
酒の力を借りないと寝られない、酒の力で寝るから5時間で目が覚める、
睡眠障害のきらいがあるオレとは明らかに違う生き物である。

早く帰ってこられたら、自由が丘で花見だ
そう言い残して嫁さんが朝から出かける。
12時ぐらいになって、携帯が振動する。
すでに大戸屋で鶏肉を食べているとのこと。
いやはやどうにも

しょうがないので1人分のごはん。
あんまり食欲がないので、少なめにできるものを・・・
パスタ以外の選択肢を誰か与えてくれないか?つくづく思う。

ただ、冷蔵庫がホントに貧弱になってきた。
フリーザーに小松菜を発見したので、ソーセージとともに取り出す。
これでナポリタンでも作ればいいんじゃね?
昨日の残りのバジルとオリーブがあるし、
食べられる物にはなるんじゃね?

バジル3本とオリーブ7個をみじん切りにする。
ソーセージは斜めに薄切り。

フライパンにオリーブオイルをひいて乾燥ニンニクを砕いていれる。
バジルとオリーブも入れてから弱火で加熱。



ニンニクとバジルの香りがたってきたら、ソーセージを加えて炒める。
ソーセージに火が入ったら小松菜を入れる。



パルメザンチーズをふったら弱火に落とす。
ちょっと塩を加えてこのまま食べた方がいいんじゃね?

そんな気がして、ディチェコのフェデリーニを茹でる。
5分半でちょうどいい感じである。

フライパンにパスタを放り込んで炒めあわせる。
ナポリタン以外の選択肢を選ぼうとしていたのに、
デルモンテの呪いだ、誰か何とかしてくれ。

奥にパスタを寄せて、手前にケチャップとソースを少々。
ちょっと焦がし気味にしてからパスタと絡める。
2度ぐらい繰り返して完成。



そもそもナポリタンなんてパスタはない訳だから、
変態じみたことをやろうが、何をしようがかまわないんだけれど、
フェデリーニでケチャップはないだろう、パスタをつつきながら思う。
しかも、せっかくのフレッシュバジルが瞬殺である。

バカなことをした、そう思いながら皿を洗っていると嫁さんが帰宅。

寝られないって言ってるのにさあ

そうとうおかんむりである。
7時間も寝られれば十分なんて言うんだよ
医者としては当然の言葉である。
昼寝だって30分でいいって、ひどくない?
ひどいのは医者ではない。
2時間も昼寝をする君である。

DoaU393日目_Part3_リゾットと雑炊とおじや

2010-03-31 15:33:21 | レシピ
ホナウジーニョ

Ronaldinhoと書いて、こう読む、ブラジルポルトガル語では。
ブラジル出身のこのファナタジスタ、バルサでミラクルなプレーをしたけれど、
ブラジル代表でミラクルなダメプレーをして、今はイタリア、ACミランにいる。

ラテン語は基本的に日本のアルファベット読みをすればいいけれど、
そこから派生したローマン語はかなりおかしな読み方になる。

フランスでLLとなるとWの音になる。
だからポラロじゃなくて、ポワロ。

ポルトガル語のRはHの音になる。
だからロナウジーニョではなく、ホナウジーニョ。

スペイン語のLLはjaに近い音になる。

olla
オラではなく、オジャとなる、スペイン語では。
米をスープで炊いた鍋料理のさすこの言葉、日本語ではまんまおじやとなる。
おじやとは米料理のことで、増水を由来とする雑炊とはまったく違う。
おじやはむしろイタリアのリゾットに近いんだろうなあ、そう思う。

アトラス号の恐怖から嫁さんの調子がどうもおかしい。
昼ごはんを食べさせた後、昼寝をさせるけれど、それでもおかしい。

焼き芋とリンゴでいいよ
晩ごはんを聞くとその応え。
買い物にも行かずに、夕方になる。
焼き芋とリンゴじゃないな
おなかが空きはじめると、こんなもんだ。
あるもので何とかしよう、しかもおなかに優しいものに・・・。
イタリア版おじや、だよなあ。

米1合をさっと洗って、水気を切っておく。
鍋に水1,000ccと固形ブイヨン2個を入れ、沸騰しないように弱火で。

新タマネギ1/4個を細めに切る。
白菜6枚を縦に細めに切ってから、横に半分に。
ソーセージ3本を5mm幅ぐらいに切る。
バジル5本を茎ごと細か目に切る。
オリーブ10粒も薄く輪切りにする。

フライパンにオリーブオイルをひき、乾燥ニンニクを砕いていれる。
馴染んだところでタマネギを加える。



弱火でのんびり炒めて、タマネギが透明になってきたら
白菜の芯の方を放り込む。



白菜を入れたら強火にして、さらに葉の方も加える。
ソーセージも入れて、ががっと炒める。



米を入れたら、オリーブオイルと絡めるように炒める。
透き通ってきたら、温めておいたスープを投入する。



ひたひたになる程度ぐらい入れたら中火に落とす。
水分が飛んだら、またブイヨンを注ぎたす、これを繰り返す。
基本的にほぼ撹拌しない、ぬめりが出てマズくなるから。

フライパンにオリーブオイルをひいて、残っていたミックスシーフードを。
白コショウ、タイムをふってざっと炒めたら、白ワインをふり入れて臭みをとる。
水分ごとフライパンのリゾットへ流し込む。

ソーセージ2本を弱火でじんわりと焼いておく。

最後にバジルとオリーブオイルを加えて、牛乳100cc。
再沸騰したら出来上がりである。



寒い時にはホントにありがたり米料理である、簡単だし。
塩は入れていないけれど、オリーブの塩分でちょうどいい感じになる。

ただ、やはり1合は多いのだ、この夫婦には。
がふぅ
リビングに響くゲップ。
バジルはいいね、爽やかだよ
おやじか?君は、いや、食べたのはおじや・・・
おあとがよろしいようで・・・。

DoaU393日目_Part2_日清「極太ラーメン 濃厚豚骨味噌」

2010-03-30 18:09:41 | 食べ物
どうしてもそれが欲しければ、いらないと言え

エジプトで買い物をしようとすると困ることがある。
値札がないケースが多いことだ。
つまり言い値、相当ボリボリな金額を耳にさせられる。
1エジプシャンポンドのものが10エジプシャンポンドと言われるなんて当たり前、
単純に10と言われて10エジプシャンポンドだと思うと10ダラーとか・・・
ふざけるな、そう言いたくなる場面に1日5回は遭遇する。
お土産屋に行こうものなら、5回どころではきかない。

欲しいな、なんて素振りは鴨ネギ状態をさらすだけである。
だから、欲しいなんて素振りを見せてはいけないし、
タクシーだって、言い値の1/5でも首を横に振るなら、あっち行け!である。

今のスーパーで値切る人はいないけれど、
かつてモノの値段は交渉で決まっていた。
値段がダメなら、オマケを要求するとか。
家電量販店やクルマのディーラーではまだこの手法が通用する。

モノの値段とは、そもそも需要と供給のバランスよって決まる。
需要が多いけれど、供給が少なければ、値段が当然上がる。
逆に需要が少ないのに、供給が多ければ、値段は当然下がる。
だから、物欲し気な顔をしてはいけないし、しなければ下がる。

ヒルマというスーパーは物欲し気な顔をしないスーパーである。
だから、アホみたいに安くなる。
だから、お客さんは物欲し気な顔で集まる。

アトラス号の暴走とピーポくんの狂騒を見てからヒルマへ向かう。

そこで見つけたのがこれ。



日清「極太ラーメン 濃厚豚骨味噌」
昨年9月に発売した製品である。
浅草開花楼という製麺所が監修した太麺。
これを日清チルドは398円で発売した。
しかし、だ。
太麺ブーム、つけ麺ブームの追い風に乗り切れず、
たぶん山のような在庫を抱えることになってしまったと・・・。
だってヒルマで198円、50%オフである。
半値でも利益がでるのか?日清チルドは。
いやいや、そうでもないでしょ?

卵もあるし、葉物があったので、それでラーメンでいいか、そうなる。
ゆで卵を作り、葉物をさっと茹でる。
これ、なに菜?
小松菜だと思っていたけれど、野沢菜のような香りがする。
なんだ?これ?

豚バラ肉に日本酒をふって解凍する。
フライパンにすこしだけサラダ油を敷いて豚バラ肉を焼く。
焼き目をつける必要はないので、さっと強火で。
日本酒大さじ1を加えてアルコールを飛ばしたら、
みりんと醤油を大さじ2ずつ加えて弱火におとす。



あとはことこと弱火で煮詰めるだけである。

麺はふっとうしてから4分ぐらいでいい感じ。
問題はスープである。
熱湯250ccとあるけれど、普通の袋麺だと水450cc。
もちろん乾麺と生麺の違いはある。それにしても少な過ぎる。
念のために300cc加えて溶いてみる。



なんかいいんじゃないですか?
麺もスープも。
そう思ったのは最初だけ。
麺を下からすくいあげた時に首を捻る。
スープが解けきっていなかったのだ、だからもスープの具合も良かっただけ。
お湯をされに100cc以上注ぎ足す。
濃厚どころじゃない、つけ麺の漬け汁以上だ、この濃さは。

ケンタを食べた時も思ったけれど、味はどんどん濃くなっている。
メタボの素でしかないのにね、濃厚さは。
過剰な水分と脂肪を抱え込むのは誰が悪い訳じゃない、
物欲し気な顔ばかりしているからである。

DoaU393日目_Part1_サクラと大岡山とピーポくん

2010-03-29 23:51:13 | 散歩
3/28(日)

事件は会議室で起きているんじゃない
現場で起きてるんだ!

青島俊作はこう叫んだ。
そのときは、ピーポーくんの着ぐるみを被ってはいなかったけれど、
かつて彼はピーポーくんになっていた、なんでこんなことしなきゃいけないの?
そうぼやきながら。

ただ、177cmもある男が被れる着ぐるみなんてない。
巨大な着ぐるみは子供の恐怖心を与えてしまうからである。
だから、TDLでミッキーに抱きついてる女の子はアホである。
140cm台の男なんている訳がない、
女性同士で抱き合ってきゃーきゃー言っているのである。

富士山は見えそうもないけれど、
10時過ぎに嫁さんと2人でヒルマ参りへ。
だって、先週、東工大のサクラがそろそろ咲きそうだったから。



東京工業大学 本館前
ソメイヨシノが八分咲き以上になっている。
青空の下で見たかったなあ、ホントに。
薄いピンクではなくて、グレーっぽく見えちゃうし。



思いっきりよると、薄いピンクがキレイだ。
しかし、やっぱり青空の下だよなあ、サクラは。

30分ぐらいぼんやり眺めて、正門から出る。



大岡山さくら祭り
去年はサクラが散り終わった後にやっていたけれど、
今年は東工大以外はまだ蕾の状態で開催。
自然相手のイベントは難しいよなあ。

サクラはともかく、嫁さんと冷やすことにする。
屋台の中には大岡山では有名なヒンメルというパン屋も出店。
ぐるぐるしていると、何やらイベント。
警察犬の訓練を見せます、とのこと。

アトラス号です!

警察犬が犯人役の警察官に飛びかかる。
かなりの迫力である。

で、2回目。
またもアトラス号が飛びかかる。

担当者が止めるまでアトラス号はやめません!
司会役の警察官が言う。
担当者が止めに入る。
しかし、アトラス号は犯人役の警察官を噛み付いたまま。



興奮しきったアトラス号は、噛み付くことをやめた後も、
がおがお吠えまくりながら、犯人役に噛み付こうと歯を剥き出しにする。
担当の訓練士が必死に連れ戻そうとしても、
バウワウ
嫁さんが恐怖を覚えるぐらい。

目の前に背の高い女性。
それにさほど高くない女性。
2人とも濃紺のスーツ姿、肩からたすきをかけている。
一日警察署長
そう書かれたたすきを。

背の高い方はミス・インターナショナル日本代表、
低い方はミス東大、Qさまにも出ているらしい。
誰だかさっぱりわからんし、どこにでもいそうな感じ。

よっぽどこいつの方が。



ピーポくん
いやはやなんとも
婦警さんがマネージメントしてるけれど、いちいちポーズをつける。
なかなか進まないし、ミス2人よりもよっぽど人気、
織田裕二が入っている訳ではないのに。
それに織田裕二が入っていたのはピーポじゃなくてピーポー
事件はステージ裏で起きていた、かあ?

DoaU392日目_Part2_ファッキンとシルシルミシル

2010-03-29 22:08:42 | 食べ物
サントリー資本とは知らなかったし、
丼ものを売っていたとも知らなかった。
フレーバーポテトにおでん味があったことも知らなかった。
教えてくれたのは「シルシルミシル」である。

テレ朝のゴールデン、プライムなんて見る気もしなかったのに、
今や23時台はテレ朝である。
ゴールデンに進出しちゃう「お試しかっ!」で月曜をスタートして、
木曜の「アメトーーク」まで帯でべったりである。
金曜には「タモリ倶楽部」が当然ある。
いやはやどうしたことか

17時過ぎに嫁さんが飲み会に出る。
頭痛は相変わらずである。
1人分の何かを作ろう、そんな気を失せさせるには充分なほど。

そこで思い出す、前日、品川駅で駅で見た海砂利水魚を。
そして、シルシルミシルを。

19時過ぎに家を出る。
自由が丘のファーストキッチン、実は入るの初めて。
ファッキンと放送禁止用語で言う人がいるらしいけれど、ホントか?
ただ、レジであの2人組の顔を見ると、ファッキンと中指を突き立てても・・・。
いや、そんなことはどうでもいい。
フレーバーポテトのおでんは翌日から、あ~あ。



ベーコンエッグバーガー ポテトセット(600円)
フレーバーポテトは太陽のコーンポタージュ。
何が何だか意味がわからんけれど「シルシルミシル」で、
誰かがうまいと言っていた記憶が・・・。
いや、確かにコーンポタージュ的な香り、ただ、何が太陽なのか?



ベーコンエッグバーガー
何年ぶり?それこそ海砂利水魚だった2人が
くりぃむしちゅーと改名とした頃に食べたぐらいかも。
な~んかばさばさした感じのパテ&卵。
べっちゃりしたような感じのバンズ。
昔はうまいと思ったんだけどなあ。

それも教えてくれればいいんだけれど、シルシルミシル。

DoaU392日目_Part1_クリームシチューvsフェデリーニ

2010-03-29 18:11:23 | レシピ
3/27(土)

アタマをぶん殴られて痛いのならわかる。
なんらかの病気になって痛いのもわかる。
しかし、だ。
意味なくアタマが痛いってどうなのよ。

前日、大塚会に行く前からズキリと痛みが走る。
いわゆる偏頭痛。

当然、飲酒と入浴は御法度だけれど、
飲まない大塚会など大塚会ではないし、
1日の終りに風呂に入らないなんてありえない。

目が覚めたら、当然のように痛い。
嫁さんが散歩に行きたい、なんて言い出したら困るな、そう思う。
しかし、世の中、悪いことばかりじゃない、どんなに頭痛がひどくても。
嫁さんがへぼへぼなのだ。
おまけに今度は嫁さんが飲み会である。

首こり由来の緊張製かもしれない、そう思って、また風呂に入る。
肩から首の辺りをごりごりと。
多少、軽くはなるけれど、首を動かせばズキーンと。

2人揃って食欲もあまりない。
こういう時はパスタだよね、量を調節できるし。
おまけに2日前に作ったシチューがちょっと残っている。
それでいいんじゃない?

シチューを電子レンジで加熱する。
ベーコン3枚を1cm幅ぐらいに切る。

フライパンにオリーブオイルをひいて、乾燥ニンニクを。
馴染んだ所でベーコンを入れて弱火で炒める。



白コショウとナツメグをふって臭みを抑える。
じっくりと焼き目をつけたら白ワインをふり入れてアルコールを飛ばす。
粒マスタード中さじ1を加えたら、温めたシチューを。



牛乳100ccを加えて伸ばしたら、
バジルとローズマリーを加えて香りをつける。
分離しないようにせっせとかき混ぜながら温める。

パスタは本来はスパゲッティーニだけれど、
フェデリーニがかなり大量に余っているので、
ディチェコのフェデリーニを5分、
まだ確実に芯が残っている状態で引き上げる。

フライパンに放り込んで、ぐつぐつと煮込む。
パスタがアルデンテになったら火を落とす。



新ジャガはまだ形を残していて、かなり呆れる。
ホントに新ジャガか?
それに比べてニンジンはぼろぼろ、鶏肉は魚みたいな歯ごたえしかない。

フェデリーニがあっさり白旗を揚げるかと思ったけれど、意外と善戦。
3日目のかなりくどいシチューもなんのその、である。

フェデリーニって偉大だな、そう思う、
痛みに白旗を揚げているアタマで。

DoaU391日目_Part8_大塚会

2010-03-29 17:10:13 | 大塚会
イタリアンをちゃんと作ろう、そう思ったのはもう20年ぐらい前。
きっかけはフジテレビではなくテレビ朝日である。
11時出社というアホみたいな出社時間だったから、
朝のワイドショーをフルに見られた。
当時、仕事の都合でやじうまワイドを見て、そのままモーニングショーを見る。
そこに登場したのがロザンナ・ザンボン。
夫の出門英急死後モーニングショーで、あるコーナーを担当する。
ロザンナのイタめし修行
イタめしという言葉が前時代的でなんとも、だけれど、
リゾットやイタリアンの基本・トマトソースなどいろんな料理を覚えた。
家のブイヤベースがトマトソースベースなのは、この人の影響である、確実に。

コーナー名通り、イタリアンの修行をしていた訳である。
いや、本来はオレではなくて、一緒に番組を進行していた八波一起が。
濃い顔にごっつい体のこのオッサン、果たして料理なんて覚えたのかどうか。

なんつッ亭を出て、あわてて山手線に飛び乗る。
渋谷に降り立てば、なにやら卒業式な感じの女の子がぞろぞろ。
なんで袴姿が当たり前になったのか、さっぱりわからん。
しかも、口に出てくる言葉が日本語じゃなかったりする。
ああ、何が何だか・・・。

家に帰って、第一京浜の画像を整理したりすれば、もう18時半。
パン教室というか、おしゃべり続行中の嫁さんに声をかけて家を出る。
目黒線から三田線に乗り継いで日比谷へ、地下をがーっと抜け、
有楽町のガード下を目指す。



八起
前日、OKからのメールにこの店名が書かれていた。
八波一起の店?
そんなつまらんボケを返したら、ホントにボケたと思われる。
しかし、アタマの中は八波一起一色。
七転び八起きを想起できない、達磨のイラストが看板にあっても。
ホントにボケたか?自分。

この日の主役はOKである。
3/31付けで、あの泥舟から脱出するのである。
祝ってやらねば、なので、店の前をスルー。

日比谷のかごしま遊楽館で焼酎を眺める。
しかし、だ。
さすが鹿児島、芋焼酎がずらり。
困り果てる、OK、芋焼酎が苦手だったよなあ、と。
おじさんに聞いてみると、
黒糖はどうです?これはけっこう珍しいとおもいますよ、
そう勧められたラベルを見て絶句する。

まんこい

どういうリアクションをすればいいんだ?
困り果てるけれど、ネタとしてはよくできている。

ちょっと遅れて戻ると、OKとブラックSYはすでに飲んでいる。
ほいと手渡すと、OKが言う、プレゼントがあるんですよ、と。

マジックスパイス「スープカレーキャラメル」

だからさ、オレ、喰わないって。
いや、もちろん喰ったけどね。
辛くはないけれど、いつまでもスパイスな感じが口の中にいる。
ちょっと遅れてやってきたSRはすぐに吐き出す。
カレー味のキャラメルっておかしいよ、ホントに。

味がどうのという店ではないけれど、チャーメンだけは素直にうまい。
ソーセージフライを頼んだら、素上げじゃなくてホントのフライ。
いや、正解なんだけれど、そのソーセージがまた訳わからん。

まだこんな時間?そう思ってたら、
もうこんな時間?そんな時刻になっている。

来週、飯田橋に行くから“な”が付くものを買うので飲みましょう、
帰り際、SRにそう言われるけれど、なかよしがなくてもいつでも、
この修行僧のような生活を卒業するまでなら、だけれど。

DoaU391日目_Part7_なんつッ亭 品川店(ラーメン/品川)

2010-03-29 13:48:12 | 食べ歩き
神奈川県秦野市に産まれたその男、20歳を過ぎても暴走族。
パチプロで生計を立てるか、そんなことまで考えたらしい。
人生に寄り道は必要だ、でも、寄り道しすぎじゃね?
一念発起で熊本へラーメン修行、しかし、秦野で出した店はさっぱり。
それが、今では豚骨ラーメンの第一人者。
寄り道しすぎも悪くはないのかもしれない。

八ツ山橋から150mぐらい。
国道15号、第一京浜の下り車線側、
京急のガード下に品達どんぶり五人衆が見え始める。

ハゲ天で天丼も悪くはない、こんなに寒くなければ。
そのまま進めば麺達七人衆品達ラーメン。
さすがに14時を過ぎているので、TETSUの前以外に行列はない。
あんまり冒険はしたくない。
初代けいすけは本郷時代に何度か行って、その度に大汗をかいた。
せたが屋は別にココでなくても・・・。
ずんずん進みながらどん詰まり、本来は入口近くまで行き着く。



なんつッ亭 品川店
オープンしたばかりの頃に1度だけ来た。
秦野の本店以外に初出店だったから、古谷さんが店を仕切っていた、そんな頃。
賢い豚は爪がチョキ
そんな貼り紙がべたべたと貼ってあった。
空いてそうだし、豚骨ラーメンだ、すぐに食べられる、
世界一の甘ちゃんがドアを開けて食券機に向かう、14時10分。

しかし、だ。
ここの細麺は、博多というか長浜ラーメンほど細くはない、中細麺というか。
おまけに平打ち麺まで選べるから、茹で時間がそれなりにかかる。
やっちまった、すぐに座れたカウンターで気付く。
見渡せば、まだサーブされていない人が多いのだ。
ちょうど、回転の狭間だったから座れただけ、ああ、ホントに。



らーめん(700円)
出てくるまでに15分。
致命的なまでに時間を消費している、参ったなあ、ホントに。

スープは豚骨だけれど、なんか魚介の香りがちょっとする、
いや、もちろん気のせいだと思うけれど。
マー油は相変わらず真っ黒け、ニンニクよりも焦げた香りの方が強い。
こんなんだっけ?
麺は細麺じゃないよね?これ、そう思うぐらいの太さ。
まあ、豚骨ラーメンだけれど、長浜系のラーメンではない。
熊本で修行した熊本風なので、中太ぐらいで正解だと思う。

チャーシューは別に・・・モヤシが多いのは素敵だけれど。

けっこう自分なりに急いで食べた。
それでも店を出れば14時40分。

第一京浜の上り車線側を見れば品川プリンスのタワーがにょきり。
その下には、ああ、今はどうなっているんだか。



京品ホテル
1年半ぐらい前に廃業したけれど、その後、従業員が自主営業。
強制排除されたのは年が明けてすぐだったよなあ。
外観は残されているけれど、どうなるんだろ?
ちょっと好きな建物だけれど・・・。

品川駅改札に着けば、もう14時45分。
目の前には巨大建造物。



品川駅前歩道橋
品川駅から7車線の第一京浜と、それに匹敵する幅の測道を跨いで
90度曲がり、ウィング品川ウェストへとつながる巨大な歩道橋。
この日のメインはココだったんだけど、タイムアウト。
もう渋谷に行かなければならない。

寄り道はやはりほどほどに・・・。