11/21(水)
ウィンナーソーセージ
ナポリタンという名称のパスタはインタリアには存在しないし、
中華丼という名の丼物は中国にはない。
おかしな名前の食べ物は山のようにあるけれど、
ウィンナーなるソーセージだってドイツにはない。
というか、そもそもソーセージなんて呼ばない。
何でこんな訳のわからんことばかりなのか・・・。
ただ、ナポリタンだって中華丼だって、
ソーセージだって好きである。
いや、ソーセージはたぶん一番好きな食べ物。
軽井沢にだって食べにいくし。
ただ、このソーセージ、缶詰にしても瓶詰めにしても、
とにかくうまくならなかった、いや、端的にいえば不味かった。
ただ、ここ数年は食べていなかったし、
多少の期待はあった。
明治屋おいしい缶詰「燻製ウィンナーソーセージ」
かつてはこんなパッケージではなかった。
MYブランドの白っぽい缶詰だったような・・・。
●名称:ウインナーソーセージ
●原材料名:豚肉、豚脂肪、結着材料(でん粉、大豆たん白)、
コーン油、食塩、香辛料、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、
発色剤(亜硝酸Na)、(原材料の一部に乳製品、小麦を含む)
●固形量:60g
●賞味期限:枠外右下に記載(2020.3.1)
●販売者:株式会社明治屋 東京都中央区京橋2-2-8
製造所固有記号は賞味期限下に記載(NG08)
イージーオープン缶を開けると、
充填液がなく、キチッと整列した珍しい光景。
栄養成分(1缶60g当たり)
エネルギー 169kcal
たんぱく質 7.2g
脂質 13.6g
炭水化物 4.6g
ナトリウム 460mg
缶に詰められた状態を再現しようとしてみるけれど、
しかし、うまくはいかない・・・
ただ、味はそれ以上にうまくない。
数年ぶりに食べたけれど、やはりどうにもならない。
粒マスタードやマヨネーズを付けてみるけれど、
旨味の全くない肉塊は出来損ないの魚肉ソーセージのよう。
ウィンナーソーセージだから?
今は燻製粗挽きソーセージと名を変えたから、
買ってみる?食べてみる?
う〜ん・・・
11/4(日)
original equipment manufacturer
「元の装置の製造者」と訳せる・・・しかし、はて?
昼にリゾットを作った。
カブの葉と白菜、そしてベーコンを2片。
およそ動物性タンパク質が足りていない。
当然、登場するのは缶詰である。
VALUE PLUS「さば水煮 国内産さば使用」
私鉄系スーパーのブランド、
いわゆるPB、プライベーどブランドである。
栄養成分表示:1缶分(190g)当たり
エネルギー:210〜570kcal
たんぱく質:28.7g
資質 :10.6〜50.2g
炭水化物 :0.0〜0.8g
ナトリウム:588mg
(食塩相当量:1.5g)
エネルギー量が大幅にブレているのは、
資質の量、つまり脂のノリによって変わるということか。
イージーオープン缶なので、毎度なパッカンと。
名前といい、見た目といいどこかで見たような。
名称:さば水煮
原材料名:さば、食塩
内容量:190g
賞味期限:缶ぶた上段に記載(2021.3.17)
製造者:株式会社宝幸 八戸工場
青森県八戸市大字市川町字尻引前山31-203
販売者:株式会社八社会
東京都渋谷区恵比寿1-19-15
つまり3ヶ月前に食べたHOKOのさば水煮缶、
そのOEM商品なのである。
うまくな訳がない・・・というか普通にうまいけれど、
OEMってどういうこと?
オリジナルじゃないし、装置じゃないし・・・
何が何だか?