NS1912_王子サーモンを食べる

マルちゃん正麺を作っているのは東洋水産である。
水産物加工会社がそのスタートだけれど、
多角経営に成功しすぎたせいで、
即席麺では、日清食品に次いで業界2位。
今や水産物加工食品なんて扱っていない、
そろそろ社名変更した方が・・・。

昼ごはんを片付けて、1時間ぐらい昼寝をする。
久しぶりにセオリーのダウンを羽織って、
しっかりと防寒して嫁さんと家を出る。



16時09分
夕景の富士山を望むには、ちょっと早かった？
周囲が黄色く、そしてまだ富士山の姿がわかる、
この状態もキライじゃないけれど・・・

東急ストアに行って、晩ごはんの買い出しをして、
かなり急ぎ目に戻る。



16時54分
日は落ちて、空は明るいグラデーションになり、
富士山はくっきりとしたシルエットになる。
跨線橋の上はアホらしいぐらいに寒いけれど、
しばし、ぼんやり。

晩ごはんはさほど手がかからない。



牛ステーキ（ランプ肉）
ニュージーランド産だけれど、
368円＠100gと安かったので買ってきた。

焼く直前に岩塩と黒コショウをがりがりと挽き、
強火で焼けばOKなので、その前にやることを。

キャベツ1/4個をざく切りにして、塩で揉む。
水にさらして、塩を抜き、水気を切っておく。

タマネギ1/4個を薄切りにする。

ピーマン3個を細めに切る。



無塩バターでしっかりと炒め、
黒コショウで香りをプラスする。



牛ランプ肉をしっかりと焼いたら、
バターをとかして、白ワインと粒マスタードでソースを。

ランプ肉は脂がキツくない割に、
もも肉のように硬くもなく、食べやすい。

ただ、今日のメインはこれではない。



王子スモークサーモン
2年ぐらい前、春日井の工場見学で食べた高級品、
これだって、80gで500円なのだ。
ランプ肉の倍ぐらいの代物。

キャベツで山を作り、その上に並べ、
ケイパーとタマネギを散らすだけ。



脂のノリもいいし、スモーク具合もいい。
コレだけでアホみたいにウマい。
東急ストアで売っていたら、また買ってこよう、
そう思えるぐらいに。

この王子サーモンとは、そもそも王子製紙。
紙屋なのである。
多角経営に乗り出して、そして分社化。
王子製紙の一部門ではなく、王子サーモン株式会社である。

本業の製紙部門が霞むほどの売上ではないだろうし、
東洋水産とは訳が違う。
社名を変更しても、サーモンではなく、ネピアでしょ？
いや、それすらも別会社。
いやはやなんとも