3/10(水)
丸ノ内線に中野新橋という駅がある。
新宿から中野坂上に、そこで同じ丸ノ内線に乗り換える。
方南町までたった4駅をつなぐ、たった3両の電車に。
中野新橋は1つ目。
住んでいるのは売れない芸人や歌舞伎町のおねーさんが多かった。
歌舞伎町からだったら3kmぐらい、タクシーでもたいした金額にはならない、
その割りに、家賃はけっこう安い、そんな理由だと思う。
藤島部屋(当時)が近所にあった。
部屋御用達の肉屋の肉はもちろん自家製ソーセージは絶品だった。
すが原という鰻屋もこれがまあ激しくうまい。
駅前のラーメン屋のパイコー麺もなかなかどうして、
焼肉屋や居酒屋もそれなりにあって、楽しい街ではあった。
ただ、ちょっと雨が降ると神田川が氾濫する。
地下鉄丸ノ内線の辺りが一番低地なので、すぐに土嚢がつみ上がる。
雨水が駅周辺に氾濫する。
およそ東京とは思えない光景が展開する。
こんな街に住んでいた、結婚する前の嫁さんは。
ある日、嫁さんが会社を早退する、おなかが痛くてたまらん、と。
寝れば治る、嫁さんの基本姿勢に従って、寝たらしい。
しかし、だ。
翌朝になっても痛みはひかない、むしろひどくなっていた。
医者嫌いでもしょうがない、近所の内科へ行った。
しかし、近所の内科医ではお手上げ。
病院に救急車が横付けされるというマヌケな光景が展開する。
運ばれたのは隣の駅、中野富士見町にある佼成病院。
よくここまで我慢できたねぇ
執刀医はそう言ったらしい、肥大した虫垂を見せながら。
なんのことはない、虫垂炎だった訳である。
腹膜炎を引き起こす一歩手前、ホントになんとかならんのか?
朝からハローワークの後処理をする。
投函が目的なのか、銀行が目的なのか、とにかく自由が丘に向かう。
すっかり忘れていた健康保険の振込をする。
昼ごはんはマックでいいか・・・そこで気付く。
携帯を忘れた、と。
携帯クーポンが使えなければ、マックになんぞに用はない。
近所のスーパーで牛乳とともに名物を買う、半年ぶりに。
名物かつ重(380円)
広告の品らしいけれど、それでどれぐらい安くなっているのかもわからん。
なんで名物なのかもわからんけれど、まあいいでしょ。
とりあえず、電子レンジで加熱しましょ。
うんざりするほどのとんかつである。
オレ、どっか調子悪いのか?そうとしか思えない、揚げ物を掴むなんて。
相変わらずだ、死ねるぐらいの甘さ。そして油と脂。
まいったね、ホントに。
食後にのんびりしていられる訳でもなく、あたあたと着替えて家を出る。
南北線の四ッ谷で丸ノ内線に乗り換える。
そして、中野坂上、例の3両編成の電車が滑り込んでくる。
懐かしいなあ、そう思いながら乗り込んで2駅。
中野富士見町で下りる。改札は1つだけ。
富士見橋
下りてすぐにあるのが富士見橋で神田川は今日は緩やかだ。
この街は、嫁さんが担ぎ込まれた佼成病院などなど立正佼成会の街。
ここから環七に向けて、立正佼成会の施設がわんさかある。
イヤなところだな、そう思うけれど、まあしょうがない。
時間があるので、ちょっと歩く。
ごはん屋さんはあんまりない、コンビニも少ない。
どうやって生活するんだろ?ココで。
中野坂上まで1kmもない、歩けばいいだけか。
この日、話したのは元官僚である。
いやはやなんとも
よくしゃべる系のオタク、そんな感じ。
話がバラバラと飛ぶ、説明する気があるのかないのか、それすらわからん。
宿題が出る、無理難題の。
どうにもならん、このままじゃ。
リニューアルなんて生易しい手法じゃあ無理。
高須クリニックなら億単位のオペ、どうせいと言うのだ。
また1時間の道のり。
ただ、晩ごはんは昨日のおでんだから何も考える必要はない。
考える必要がある宿題はあるけれど、考える気にもならん。
てか考えることが多過ぎる、やめたやめた。
丸ノ内線に中野新橋という駅がある。
新宿から中野坂上に、そこで同じ丸ノ内線に乗り換える。
方南町までたった4駅をつなぐ、たった3両の電車に。
中野新橋は1つ目。
住んでいるのは売れない芸人や歌舞伎町のおねーさんが多かった。
歌舞伎町からだったら3kmぐらい、タクシーでもたいした金額にはならない、
その割りに、家賃はけっこう安い、そんな理由だと思う。
藤島部屋(当時)が近所にあった。
部屋御用達の肉屋の肉はもちろん自家製ソーセージは絶品だった。
すが原という鰻屋もこれがまあ激しくうまい。
駅前のラーメン屋のパイコー麺もなかなかどうして、
焼肉屋や居酒屋もそれなりにあって、楽しい街ではあった。
ただ、ちょっと雨が降ると神田川が氾濫する。
地下鉄丸ノ内線の辺りが一番低地なので、すぐに土嚢がつみ上がる。
雨水が駅周辺に氾濫する。
およそ東京とは思えない光景が展開する。
こんな街に住んでいた、結婚する前の嫁さんは。
ある日、嫁さんが会社を早退する、おなかが痛くてたまらん、と。
寝れば治る、嫁さんの基本姿勢に従って、寝たらしい。
しかし、だ。
翌朝になっても痛みはひかない、むしろひどくなっていた。
医者嫌いでもしょうがない、近所の内科へ行った。
しかし、近所の内科医ではお手上げ。
病院に救急車が横付けされるというマヌケな光景が展開する。
運ばれたのは隣の駅、中野富士見町にある佼成病院。
よくここまで我慢できたねぇ
執刀医はそう言ったらしい、肥大した虫垂を見せながら。
なんのことはない、虫垂炎だった訳である。
腹膜炎を引き起こす一歩手前、ホントになんとかならんのか?
朝からハローワークの後処理をする。
投函が目的なのか、銀行が目的なのか、とにかく自由が丘に向かう。
すっかり忘れていた健康保険の振込をする。
昼ごはんはマックでいいか・・・そこで気付く。
携帯を忘れた、と。
携帯クーポンが使えなければ、マックになんぞに用はない。
近所のスーパーで牛乳とともに名物を買う、半年ぶりに。
名物かつ重(380円)
広告の品らしいけれど、それでどれぐらい安くなっているのかもわからん。
なんで名物なのかもわからんけれど、まあいいでしょ。
とりあえず、電子レンジで加熱しましょ。
うんざりするほどのとんかつである。
オレ、どっか調子悪いのか?そうとしか思えない、揚げ物を掴むなんて。
相変わらずだ、死ねるぐらいの甘さ。そして油と脂。
まいったね、ホントに。
食後にのんびりしていられる訳でもなく、あたあたと着替えて家を出る。
南北線の四ッ谷で丸ノ内線に乗り換える。
そして、中野坂上、例の3両編成の電車が滑り込んでくる。
懐かしいなあ、そう思いながら乗り込んで2駅。
中野富士見町で下りる。改札は1つだけ。
富士見橋
下りてすぐにあるのが富士見橋で神田川は今日は緩やかだ。
この街は、嫁さんが担ぎ込まれた佼成病院などなど立正佼成会の街。
ここから環七に向けて、立正佼成会の施設がわんさかある。
イヤなところだな、そう思うけれど、まあしょうがない。
時間があるので、ちょっと歩く。
ごはん屋さんはあんまりない、コンビニも少ない。
どうやって生活するんだろ?ココで。
中野坂上まで1kmもない、歩けばいいだけか。
この日、話したのは元官僚である。
いやはやなんとも
よくしゃべる系のオタク、そんな感じ。
話がバラバラと飛ぶ、説明する気があるのかないのか、それすらわからん。
宿題が出る、無理難題の。
どうにもならん、このままじゃ。
リニューアルなんて生易しい手法じゃあ無理。
高須クリニックなら億単位のオペ、どうせいと言うのだ。
また1時間の道のり。
ただ、晩ごはんは昨日のおでんだから何も考える必要はない。
考える必要がある宿題はあるけれど、考える気にもならん。
てか考えることが多過ぎる、やめたやめた。