缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU461日目_Part2_大塚会

2010-06-05 23:09:40 | 大塚会

1985年に初めて発売されたエア・ジョーダン。
マイケル・ジョーダンが現役でプレーしている間は復刻できず、
初めて復刻版が発売されたのは、MJがMLBに転向した1994年。
AJ3が最初に出て、AJ1、AJ2と出る。
初めてエア・ジョーダンを買ったのはこの最初の復刻版AJ1である。
ナイキだけれどスウッシュマークはない。
AJ2まではウイングロゴが、3以降には、MJがダンクする、ジャンプマンが描かれる。

このジャンプマンをトップページにおいたブログがある。
これが実につまらん、もちろん自分のことは棚に上げる。
そもそもMぞう並の知能、江戸幕府三代将軍の名前だって出てこない。
まあ、そんなことはどうでもいい。
仕事に関して救いようがないのだ、これがまたどうしたことか。
あるのは、へいこらとおべんちゃらを並べる能力だけ。
これはある意味スゴい、オレにはできないし。

ハッピーセットをつまみながら、紹介状をもらってきた会社のことを調べる。
ざざっと履歴書を作って、紹介状をスキャンする。
メールで送れば終了、簡単である。

16時過ぎに嫁さんが帰ってくる、大量のパンを抱えて。
うぉー眠いぞ
そのままベッドへ入る、ある意味スゴい、オレにはできないし。

19時12分、OKからメールが飛んでくる。
もう半蔵門線に乗るって・・・駅探で調べると二子玉川まであっという間である。
SRもぼちぼち出るとのメール。
いかんいかん、慌てて家を出る、2か月ぶりの大塚会である。
先週、OKから「小さな大塚会」というメールが来た。
小さいと言っても、もともと小さいのだ、大塚会は。

二子に着くと、もう19時40分近く。
OKはもう着いているかもしれないけれど、好奇心は抑えられない。
半月前、とんかつ大倉に来た時と、また改札の様子が変わっているのだ、
ちょっとだけ裏を見にいく。
戻りながらメールを打っていると、目の前にOK。
ほぼ同時に着いていたらしい、何をしてんだか。

玉川島屋を抜けて向かう先は10か月ぶりの遊食屋である。
しかし、この店、やっぱりおかしい。
テーブルに唐辛子が3つ。
1つはニンニク唐辛子とある、後はさっぱりわからん。
こっちは一味か?と思ったけれど、七味だ、どっちも。
ニンニク唐辛子にちょっと興味をひかれて、指につけてペロリ。
何してるんですか
辛い辛いと叫ぶオレをOKが笑う。

メニューを見るとさらにおかしなことが書いてある。
手造り餃子 4個~ 380円
4個「から」ってどういう意味だ?
40個でも380円なんですかねえ
そんなハズはないけれど、だけど、そんなことが起こりそうな店である。
そして、手造り餃子の下にこうある。
(キムチ、わさび、青とう)
完全に罰ゲームのような、ロシアンルーレットのような。
オレはワサビならいけますよ
SRに鼻で笑われる。
ええ、ええ、どうせオレはね。

ハイボール 450円~
この「から」もわからん、なんで~なのよ。
角ビンだと450円でアーリータイムスだと480円とか?
そんなハズはないけれど、だけれど、そんなことが起こりそうな店ではある。

iPhoneに乗り換えたSRの話からiPadへと。
前職でもやるらしいけれど、まったく発展性がない。
ホントにさあ、智恵の欠片を探すことは木星に住むぐらい難しい。

そして、ツイッターを始めたSRとOK。
携帯でつらつらと読む。
OKのつぶやきは最高だ、やっぱり、コイツ、天才だ。
しかし、その後、ジャンプマンを冒涜するバカのを読む。
ヤツのブログは今や50,000UU/1日。
しかし、ツイッターのフォロワーは・・・
まだ1300ぐらい、早く5000にならないかなあ
ホントに死んだ方がいい、バカすぎる。
50,000UUで儲かるのはジャンプマン冒涜者ではなくてライブドア。
このバカは何のためにブログを書き、つぶやいてるんだ?
何でそんなに数字を気にするんだ?
引退しろよ、バカなんだから。
もちろん復刻版はなくていいし、もちろん読む気もないけれど。


DoaU391日目_Part8_大塚会

2010-03-29 17:10:13 | 大塚会
イタリアンをちゃんと作ろう、そう思ったのはもう20年ぐらい前。
きっかけはフジテレビではなくテレビ朝日である。
11時出社というアホみたいな出社時間だったから、
朝のワイドショーをフルに見られた。
当時、仕事の都合でやじうまワイドを見て、そのままモーニングショーを見る。
そこに登場したのがロザンナ・ザンボン。
夫の出門英急死後モーニングショーで、あるコーナーを担当する。
ロザンナのイタめし修行
イタめしという言葉が前時代的でなんとも、だけれど、
リゾットやイタリアンの基本・トマトソースなどいろんな料理を覚えた。
家のブイヤベースがトマトソースベースなのは、この人の影響である、確実に。

コーナー名通り、イタリアンの修行をしていた訳である。
いや、本来はオレではなくて、一緒に番組を進行していた八波一起が。
濃い顔にごっつい体のこのオッサン、果たして料理なんて覚えたのかどうか。

なんつッ亭を出て、あわてて山手線に飛び乗る。
渋谷に降り立てば、なにやら卒業式な感じの女の子がぞろぞろ。
なんで袴姿が当たり前になったのか、さっぱりわからん。
しかも、口に出てくる言葉が日本語じゃなかったりする。
ああ、何が何だか・・・。

家に帰って、第一京浜の画像を整理したりすれば、もう18時半。
パン教室というか、おしゃべり続行中の嫁さんに声をかけて家を出る。
目黒線から三田線に乗り継いで日比谷へ、地下をがーっと抜け、
有楽町のガード下を目指す。



八起
前日、OKからのメールにこの店名が書かれていた。
八波一起の店?
そんなつまらんボケを返したら、ホントにボケたと思われる。
しかし、アタマの中は八波一起一色。
七転び八起きを想起できない、達磨のイラストが看板にあっても。
ホントにボケたか?自分。

この日の主役はOKである。
3/31付けで、あの泥舟から脱出するのである。
祝ってやらねば、なので、店の前をスルー。

日比谷のかごしま遊楽館で焼酎を眺める。
しかし、だ。
さすが鹿児島、芋焼酎がずらり。
困り果てる、OK、芋焼酎が苦手だったよなあ、と。
おじさんに聞いてみると、
黒糖はどうです?これはけっこう珍しいとおもいますよ、
そう勧められたラベルを見て絶句する。

まんこい

どういうリアクションをすればいいんだ?
困り果てるけれど、ネタとしてはよくできている。

ちょっと遅れて戻ると、OKとブラックSYはすでに飲んでいる。
ほいと手渡すと、OKが言う、プレゼントがあるんですよ、と。

マジックスパイス「スープカレーキャラメル」

だからさ、オレ、喰わないって。
いや、もちろん喰ったけどね。
辛くはないけれど、いつまでもスパイスな感じが口の中にいる。
ちょっと遅れてやってきたSRはすぐに吐き出す。
カレー味のキャラメルっておかしいよ、ホントに。

味がどうのという店ではないけれど、チャーメンだけは素直にうまい。
ソーセージフライを頼んだら、素上げじゃなくてホントのフライ。
いや、正解なんだけれど、そのソーセージがまた訳わからん。

まだこんな時間?そう思ってたら、
もうこんな時間?そんな時刻になっている。

来週、飯田橋に行くから“な”が付くものを買うので飲みましょう、
帰り際、SRにそう言われるけれど、なかよしがなくてもいつでも、
この修行僧のような生活を卒業するまでなら、だけれど。

DoaU342日目_Part3_大塚会

2010-02-06 23:58:57 | 大塚会
自由が丘に阿波の里という焼き鳥屋がある。
たぶん、多くの人が自由が丘だと認めたくない一角に。
結婚して間もない頃に、そのきったない焼き鳥屋に嫁さんと入った。
山葵の葉漬けというものがあった。
ぴりっとしていておいしいですよ、そう言われて頼む。
しかし、出張絶叫屋敷が出現する、店の一角に。
ワサビが頭頂部を直撃する。
異様なぐらいに鼻の通りがよくなる、てか、鼻水が出る。
とにかく、刺激物に弱い、ホントに、とことん。

かろうじて肉豆腐を作り上げて、家を出る。
19時半過ぎに飯田橋に着く。
先週のデジャヴュのように神楽坂を上って行く。
ただ、先週よりは遥かに近い、3つ目の角を左に入る。



竹子
まだ2月なのに年中無休の文字。
いや、まあホントに年中無休なんだろうけれど。
先に店に入っていたOKとSYを探して1階を1周、
2階で見つけ、遅れてSR。
今日の主役、大塚はまだまだ来ていない。

まあ、とにかく大塚が大変なのだ。
絶対に素人童貞だ、誰もがそう思っていたのに、
騎乗位で尻をいじられるのが好きだ、どうなってるんだ?
そんなルフィとしか思えないような、
しかし綾瀬はるか似だという女性と付き合っていた、
それだけでも十分にアゴが外れる。
しかし、だ。
外れたアゴを粉砕するような事態が9月にやってくる。
おめでとう
意味がわからんけれど、しかし、オレとSYで司会をやる、
そう詰め寄るけれど、無理だな、一般常識の人たちに大塚会は持ち込めない。

てか、今日はピンで登場です、そんなメールを寄越したくせに、
大塚の腕は相変わらずだ、R1の1回戦にも出られないぐらい。

唐辛子系のショックから立ち直りつつあるOKだけれど、
誰にでも弱点はある。

この日はいろいろ頼んだ。
牡蠣の鉄板焼き、メンチカツ、タコぶつ、鶏の唐揚げなどなど。
タコぶつにはシソの葉が1枚。
遅れてやってきた唐揚げにはぴったりじゃないか。
そういう親切心からOKの皿に鶏の唐揚げとともに葉っぱを1枚。

1口目、うまく外す。
2口目、直撃。

青とうがらしだとうとサドンデスだろうとデスレインだろうと、
額に汗が浮かぶ程度のOK。
涙目だよ、全員で大笑い。
しかし、なぜこれで涙目?
わからんけれど、OKの弱点はシソである。
これなら勝てる、オレでも。

しかし、惨劇は終わらない。
巻き寿司の一覧に奇妙な文字列。
ワサビ
どんな罰ゲームだよ、そう言い合うけれど注文。

いやはやなんとも。
ワサビとは葉ワサビの漬け物。
悶絶する、バカだろ、この食い物。

カプサイシン耐性がオレ以下、
幼稚園児レベルだとオレが笑い飛ばしたSRは平気な顔。
いや、オレをみて笑っている。
な~んだ、幼稚園児以下じゃないですか

当たり前だ、物事は適量適度である。
適量を超えているのだ、入っていたワサビの漬け物の量が。
オレだけじゃなくて、大塚だってかなりおもしろい顔をしていたし。

いやはやなんとも。

バカみたいに笑って、気付けば0時。
あっという間の4時間半が過ぎ、2010年初の大塚会は幕を下ろす。
1人3,000円という圧倒的なCPの高さで、今年の大塚会は幕を開けたばかり。
次回は久しぶりに二子玉川、遊食屋に決定。
かつての子分SRに従えば、遊食屋でも死ぬことはない、
もちろん、好奇心を消し去ることができれば、だけれど。

DoaU304日目_Part2_大塚会

2009-12-30 13:25:30 | 大塚会
ビールを初めて飲んだのは小学校1年の時である。
もちろん自ら飲もうと思った訳ではない。
間違えて飲んでしまった、そういうありがちな理由である。
しかし、初めて飲んだビールをうまいと感じた。
これがそもそもおかしい。

小学校4年の時に、趣味人だったオヤジがジンライムに凝りだす。
透明な液体にライムの緑がキレイに見えた。
そしてオヤジが言う。
飲んでみるか?
10歳のガキにジンライムを勧める親もどうかと思うけれど、
うん、そううなずくオレもオレだ。
初めて飲んだジンは強烈な熱さを伴ってノドを駆け下りた。
しかし、ライムが爽やかで、これもうまいと感じた。
どうかしている、そう思った。

中学に入ると、今度はオヤジがウィスキーに凝りはじめる。
琥珀色の液体がグラスの氷を溶かし、怪しげな模様を描く。
そしてオヤジが言う。
飲んでみるか?
厨房にロックのウィスキーを勧める親もどうかと思うけれど、
うん、そううなずくオレもオレだ。
初めて飲んだウィスキーはさらに強烈な熱さで胃まで到達する。
しかし、これまたうまいと感じた。
変態じゃないか、さすがにそう思った。

平成を21年生きた訳だけれど、昭和歴の方が長い。
そう、オレは昭和の人間である。
だから、インチキな酒もかなり飲んだ。
しかし、だ。
ホイス
なんだよ、それ。

12/29、今年最後の大塚会は五反田。
もつ焼き ばん 五反田店

家を早く出過ぎた。
訳のわからん乗換をしないで、東急目黒線・不動前で下りる。
また18時半。
山手通りを進んで、首都高で左折し、目黒川沿いを歩く。
五反田駅まで15分もかからん。
早いな、そう思って有楽街あたりをうろうろする。
きれいな女の子いますよ
遊んでいきますか
歩けば歩くほどうんざりするような声が飛んでくる。
ちょっと早いけれど、まあ入っちゃいますか。

店の前でまたおねーちゃん。
1串100円ですよ
え、ああ、予約してるんですけど、そう言うと怪訝な顔。
予約?予約ですかあ?
予約という概念がないのか?驚いていると、また言う。
何名様ですか?
知らん、ホントに知らないのだ。
だから答える、19時から大塚で入っていませんか?

まるで信用していないような顔つきで店内へと誘導される。
ようやくまともそうなおじさんが出てきて、あちらへどうぞ。
ここに大人4人?無理だろ?ぐらいのスペース。
とりあえず生ビールを頼むけれど、寒くて死にそうだ。
SYが来てOKが来て、かなり遅れてSR登場。
寒さは限界である。ダウンを羽織ってしのぐ。

生ビールのあとはサワーとレモンを頼む。
中身とサワーが別に出てくる、そしてレモンは1個。
例によって、SYがレモンを搾ってくれる。
まあ、これはいいシステム。
中身を追加すると、ジョッキの2/3ぐらいを焼酎がしめる、
見た瞬間に悪酔いしそうなぐらい。
飲み終わったところで、さて次は・・・。

ホイスってなんですか?
ハイボールのニセモノですよ
ビールのニセモノがホッピーであるように、
ハイボールにもニセモノがあるらしい。
頼むと、宿酔い決定のような得体の知れない黄色い液体。
なんだ?これ?味がしないような・・・おかいいぞ、この飲み物。
サワーが残っているので、またホイス。
中身は別のものにすればいいじゃないですか
ああ、そうだ、それができるシステムなのだ。
しかし、気付いた時には目の間に黄色い液体。

あ”ー

あぶらって何だ?きく油ってなんだ?
得体の知れない串ものも何本か頼むけれど、味がどうの、そういう店ではない。
だって4時間いて1人2,500円の世界。

エクセルで疲れ果てていたSRが飛ばしまくる。
笑いすぎてSYが貧血です、そう言う。
それぐらい笑う、笑いまくる。

いい年を迎えて欲しい、この3人には、
そして、来年も楽しく酒が飲もう、そう思う。

DoaU279日目_Part4_金の蔵 Jr.(居酒屋/自由が丘)

2009-12-05 14:23:37 | 大塚会
サービス
すっかり日本語化しているけれど、英語でservice。
そもそもはラテン語のservitus、つまり奴隷がその語源。
ギリシャではじまった奴隷制度はローマにも受け継がれ、
労働という形で市民に奉仕する人、それを奴隷と呼んでいた。
だからソクラテスはふらふらできたし、「善く生きるとは?」
そう思索に耽っていられた訳である。

日本語に訳せば、奉仕する、出すなどの意味になる。
出血大サービスとは、サービスを出すと訳せば、出血をさらに出す、
そんな意味にすらなってしまう謎の言葉だけれども、
とにかく大奉仕ですよ、そう意味だろうと思われる。

19時半、SRからメールが来る、会社を出た、と。
1時間ぐらいかかるだろう、そう高をくくっていたら、
大井町から急行に乗った、それが20時に飛んでくる。
慌てて家を出る。
とりあえず自由が丘へと急ぐ、大井町線の急行にかなう訳がないけれど。

20時10分過ぎ、南口で落ち合って、大井町線の踏切を渡る。
上野から神田に引っ越したから早いんですよ、そう言う。
そして神田と言えばあの店である。
まんてん、行き放題ですよ
11月の大塚会で行った、戦闘能力の高い制服なのに、
これっぽっちもそそらないおねーちゃんたちがいた串揚げ屋である。

向かった先は6月に入れなかった鳥仙花
またも満席で南口店へ誘導されそうになったけれど、
向かいの鳥銀へと入る。
混んでるんじゃない?そう思ったけれど、お客さんは2組だけ。
しかも、かなりご年配の方々。

お店のおばちゃんはしきりと「釜飯」「釜飯」そう口にする。
もちろん炊くのに時間がかかるから、それはわかっている。
しかし、オレたち砂肝を喰いにきたのであって、
米を喰いにきた訳じゃない、てか飲んだら喰えません、ハイ。
サービスに対してごめんなさいは変だけどね。

串物は3品。
砂肝、ねぎま、軟骨はどれもうまい。
ワカメの酢の物には海苔が入ってたのかな?いけます。
そんなのをつつきながら、SRの今の会社のことを聞く。
そして、前職のマヌケな上司のことを肴に、
生中、ハイサワー、生中、ハイサワー。
交互に飲むのね、おばちゃんに突っ込まれる妙な飲み方。
ただ、22時には閉店。カシを変えよう。

自由が丘のロータリーをぐるっと回って北口へ。
5月に大塚会をやった電撃ホルモン、業態が変わった。



全品270円居酒屋 金の蔵 Jr. 自由が丘駅前店

デフレの波か?自由が丘にこんな店ができるなんて。
ただ、やたらとおもしろい。
すべてテーブルに設置されているタッチパネルでオーダーする仕組み。



通常のオーダーはもちろん、箸を落っことしたときも、
取り皿が欲しいときも、灰皿交換もこのパネル。



それで確認用の画面も当然ある。
その横には割り勘の料金とトータルの料金が表示される。

カキフライだって270円、頼んでみるか?



売り切れている場合は、こう出てくる。
タッチパネルのセンサーも敏感だし、処理速度も速い。
無線LANで飛ばしてるんだろうけれど、反応も早い。

すいませ~ん
そう何度も叫ぶ必要はまったくないから、ストレスフリー。
普通の居酒屋ならオーダーをとり、そしてサーブする、
そのために店員が何度も往復、雑然とした感じになる。
しかし、この店は店員はサーブするだけでいいから、
あまり店員を目にすることはない。
ざわざわとした客の話し声がなければ、バーみたいな感じ。

膝をついて、オーダーを聞く。
それは、あくまでスタイルであって、サービスではない。

店側の狙いは人件費の削減による低価格化、それはわかっている。
でも、ストレスなくオーダーできれば、それが一番いいんじゃない?
こういうサービスがあってもいいと思う。

ただ、鳥銀のおばちゃんたちのおせっかいなぐらいの奉仕、
そしてコミュニケーションは嫌いではない、いや好きだ。

DoaU252日目_Part1_大塚会

2009-11-07 12:32:15 | 大塚会
11/7(土)

人間は学習する生き物である。
こうしてブログを書けるのも、学習しているからである。
“こうして”と打つのに、“こ”はkとoだ、で、kはここで、oはここで・・・などと
いちいち考えて打っている訳ではない。
何も考えずにだだだっと打てるのは、脳が学習しているからで、
さらに、運動神経が運動器官に伝えることができるからである。

この学習という行為が時に錯誤を引き起こす。

嫁さんとスーパーに行った時に、精肉売り場で嫁さんが言った。
豚(ぶた)トロピカル焼きってなあに?
うん?と思って、指差された肉を見る。慌てて嫁さんの口をふさぐ。
豚トロカルビ焼き
そう書かれてあった。
嫁さんの脳は「豚トロ」という言葉を知らなかった。
だから、「トロ」「カルビ」という単語を、
知っていて似たような単語「トロピカル」に脳が置き換えた訳である。

スギ花粉症などのアレルギー症状もそのひとつだし、
エッシャーとかのだまし絵だって、脳の錯誤を利用している訳だ。

昨日、11/6は大塚会@神田である。
19時過ぎに家を出る。一昨日のデジャビュみたいだ、そう思いながら。
神田着は20時ちょい前。
JR沿いを進んで、ステーションホテルの角を左へ。
その先にあるハズ・・・しかし、ビルの看板を見たオレの脳は
違う!
そう言う。
店名は「まんてん」。あっている。
しかし、背景はギャル3人の顔写真。
ぼったくり系のヤバい店だ
そう判断して通過する。
そのブロックをぐるっと1周する。
しかし「まんてん」なる店はない。
おいおい・・・携帯でふ~む~のページを見る。
携帯は便利だ、地図を拡大しつづける。
さっきの看板のあたりをポイントしている。
戻ってみる。



厳選串揚げ居酒屋 まんてん 神田店
正面の看板にそう書いてあるではないか。
完全に脳が錯誤を起こしていた訳である。
しかし、その看板にもおねーちゃん3体。なんだ?ココ?

ちなみにKanda.netなるサイトの画像はまるで違う。
おねーちゃんたちは何時から繁殖したんだろ?

そしてドアをくぐると、いらっしゃいませ♪
露出は多いけれど、これっぽっちもそそらないギャルがお出迎え。
そして、なぜか全員、ぽっこりおなか、
それを堂々と露出できるんだから、すげえな、マジで。
先に来ていたブラックSYとそんな話をしながら、生ビール。
OKが来たところで、料理を注文。

転職したSRは来れないかと思ったけれど、20時30分ぐらいには到着。
そしてさらに遅れて8月29日以来の登場になる大塚

やってくるなり、大塚に言う。
ずぼん切れ!ネクタイごとシャツを下半分切れ!
おねーちゃんたちと同じ姿にしたかったんだけれど、
生意気な小動物は拒否る。

おねーちゃんたちに絡ませようとするけれど、キョドってばかり。
シシャモやウインナーをネタに完全無欠のセクハラ注文をさせようと
台詞まで考えてやっているのに、だ。

久しぶりに大塚をいぢれた、まあ、それだけでも満足だ。
ただ、大塚は確実に腕を落としている。何だよ、ホントに。

料理もいろいろと頼んだ。
「これとこれとこれと、ああ、これもいいねえ」
メニューを見ながらそう言うと、ブラックSYが一言。
「頼むだけ頼んで手を付けないって多くないですか?」
はい、その通り。
てか、テーブルに並んでないと寂しいのだ、卯年は。

串揚げもけっこう食べた。
豚かつ、うずら、ちくわに紋甲イカ。
ブラックSYが頼んだアスパラは串に刺さってねえよ、
まるごと1本、しかもかなりでかい。



もちをすするオッサンのように大塚に喰わせようとするけれど、
オマエさあ、ホントに・・・。
あんまりなリアクションなので、もう1本追加する。
しかし、だ。
また冷めちまった。つまんねえ。
ええ、食べ物で遊ぶのはよくないです、はい。

とりあえず出ますか、OKがそう告げて時計を見ると、
とりあえず、じゃなくて、帰らなければならない時間。
この4人と飲んでいる時間は、ホントに短く感じる。
これも脳が錯誤を起こした、その結果である

DoaU210日目_Part1_大塚会

2009-09-26 11:47:54 | 大塚会
9/26(土)

朝、起きて鼻をかむ。
咳も若干だけれども出る。
「この洟垂れのげほげほ野郎がぁ」
嫁さんはそう言って、ファイティングポーズを取る。
とことこ寄っていく。
ほっぺたに、ぺたっ。
ヤツは微動だにしない。
「それ何?」
「戦ってるのだぁ」

嫁さんは悪態をついては、ファイティングポーズを取る。
しかしヤツのfighting poseはposeではなく、pauseなのだ。
poseは意識的にとる姿勢のことで、ファイティングポーズの場合、
攻撃と防御ができるような姿勢をとることである。
しかしヤツの場合、攻撃と防御ができる姿勢で一時停止(pause)。
嫁さんと戦って勝てないのは大塚ぐらいだ。

昨日、9/25は大塚会@飯田橋。
SRが前職の会社を退職する、その送別会が行われる。
SRが抜けられないんじゃない?とか、
前日ぐらいまでは中止じゃね?てな感じだった。

ただ、SRの送別会、「やらなきゃいけない」というposeなのだ。
ひどい話である。
世話になった人間、どんだけいる?
しかし、そいつらは出席しない。なんだ、それ?
ホントに腐った会社、腐ったスタッフ、どうにもならんな、ホントに。

飯田橋に着いたのは19時10分。
ラムラの1F、三浦屋をのぞく。
石垣島ラー油は当然のように品切れ中。
次回入荷は10月20日頃、の表示。、ホントに入手困難になった。
いや、そんなことをしている場合じゃない。
SRに卒業記念で何かを渡さないと、そう思ってぐるぐるする。
マヨネーズも今イチよさげなのがない、う~ん困った・・・
結局、日本酒とつまみの缶詰。ひねりがねえなあ、ったく。

2Fの芳信堂で待ち合わせなので、ふらふら見る。
ああ、コレ買おう、とか思ってたら、ブラックではないSYが登場。
2人で話していると気付く、邪魔じゃね?オレら。
表に出てしばらくしたら、OKとSRが登場。

あれ?SRは送別会は?
なんと、大塚会を中抜けして送別会に出る、という
誰も考えつかないような、すんげえ荒技をSRが編み出した。
フツー逆だろ?

神楽坂をてけてけ上っていく。
半年ぶりぐらいの神楽坂、閉店している店が増えた。
再開発でこぎれいなビルになるのか?風情がなくなるなあ、そう思う。

2本目の角、歯医者の手前で左に入る。
20mぐらいで「竹子」という大衆酒場に出る。
店構えはホントに料亭な感じだけれど、
出迎えてくれるのはギャル上がりのおねーちゃんたち。
かなりシュールだ、この光景。素敵な現実である。

2階へ案内されて、1杯180円という生ビールを頼む。
かなり広い店内なので、出てくるの遅いだろうなあ、
そう思ってたら、すぐに出てくる。おねーちゃんたちも少ないのに。

卒業おめでとう、おつかれさま!で乾杯した後、
OKが「九州土産です」



ホントに死んでも治らん系のアレなのだ、OKは。
地獄って何だよ?

持ち込み禁止、それはわかっている。
しかし、開けちゃうのだ、この4人は。
OKがまず行く。
OK「あめちゃんですよ、これ、大阪の」
SR「あめちゃんってショウガ飴でしょ、ちげえよ」
ブラックSYが続く。
SY「ホントにショウガですよ」
そして2人が「辛い」そう連発する。
最初は大丈夫だけど、飴だから唐辛子がいつまでも消えないらしい。

ああ、オレってホントにダメ人間の典型だ。

ポイっと口に入れちまった。
ああ、確かに甘・・・くねえよ、咳がげほげほでる。
すぐに吐き出す。
見てびっくりする。
唐辛子のつぶつぶが雨霰、死ぬよ、ホントに。

この辺りで、SRの携帯がやたらと鳴りだす。
早く来いとのこと・・・20時過ぎにSRが中抜けする。

続いて軽井沢で買ってきたバカな食べ物。



コレを皿に盛る。



コレ、何だ?意味わからんぞ、この赤さ。
OKとブラックSYが1枚。
ブラックSYは顔をしかめる、当たり前だ。
しかし、OKは辛いですよ、そうは言うけれど、平気そうである。

ああ、オレってホントにダメ人間の極みだ。

直径3cmほどのものをポイっと。
秒殺どころじゃない、瞬殺だ。
痛いを通り越して、胸のあたりまでおかしい。
汗がとまらん、何を飲んでも食べても何も感じない。
2人が大笑いする、当たり前だ。
しかし、オレは笑えないのだ、ホントに苦しい。
涙目にならなかったことが、不思議に思えてくる。
しかも、OKに「喰っちゃダメですよ」そうフラれた訳じゃない。

あまりにダメージが大きすぎて、もう何がなんだかわからん。
22時過ぎに帰ってきたSRが、つまんなかった送別会の話をしたけど、
正直、あんまり覚えていない。
どんなに酔っていても、全て記憶しているオレが、だ。

ただ、もちろん全て持ち込みじゃない。
煮込み、ポテトサラダ、豚軟骨の唐揚げ、鶏の柚胡椒焼きなど。
まあ、味がどうの、という店ではない。
煮込みなんて180円だぞ、4時間半、さんざん飲みまくって1万円。
ヤのつく仕事の人間だって、いちゃもんはつけられない。

ちなみに大塚はpause状態のままでどうにもならんらしく、この日も欠席。
おまえ、ホントに嫁さんにも負けるぞ、ったく。

DoaU196日目_Part1_大塚会

2009-09-12 12:00:06 | 大塚会
9/12(土)

「オイスターって、どっかの州だと思ってましたぁ、オーストラリアの」
「アメリカにいたときは肉ぅ~でしたから、肉ばっかりでしたもん」
「O157が流行ってたんですけど、牛肉食べてました」

Mぞうが、その才能を遺憾なく発揮させて9/11の大塚会は始まった。

大塚会と言っても、大塚はいない。

まあ、大塚がいなくても大塚会は成立する、
それは8/1、二子玉川の遊食屋で実証済み。

しかし、だ。
九州旅行から帰ってきていないOKが不参加なのだ。
キノボリカンガルーのいないズーラシアみたいなモンだ。
代わりにキノボリカンガルー以上の珍獣・Mぞうが出現、
恵比寿の駄菓子バーに。



19時前に店の前には着いていたけれど、タバコがないことに気付いて
コンビニを求めて、周囲をぐるぐる。
しかし、タバコを扱っているコンビニは皆無。
弱った・・・と思ったらタバコ屋、駄菓子バーのすぐ裏手にあった。
なんだよ、こんな近くにあったのかよ、4倍ぐらい歩いちまったよ。

店に入ると、SRとブラックSYは既にいて、Mぞうが着いたばかりの風情。

この店、チャージ500円で駄菓子が食べ放題。
おもしろい、確かにおもしろい。
チョコバット喰いたい、あたり前田のクラッカーを食べたい、
野望は遥かマッターホルン並みに高かった訳ですよ。

しかし、隣の女性2人組がわしわし喰ってる姿を見てげんなり。
そこまで喰わんでもいいだろうて、ホントに。

ただ、絶対喰うぞ!
そう宣言していた1品がハムカツ(250円)。
ステンレスのバットで出てきた。
ぺらんぺらんのハム、最初は衣の味しかしない。
噛みつづけてようやく、おっ!ハムカツ!
この感じがハムカツの神髄でしょ?

そして絶対喰う2品目はナポリタン(800円)。
楕円のステンレスプレートが泣ける。
ちょいと塩分多めだけれど、よしとしよう。
ただ全部は食べられなかったけどね。

缶詰も何品かある。
スモークドオイスターを頼む。缶詰を開けた状態で登場。
うまいねえ、とうなづきあっていたら、Mぞうが言う。

「コレ、なんですぅ?」
「いや、だからオイスター」
「オイスターってなんですぅ?」
「あれ、Mぞう、オイスターバーに行ったんじゃなかった?」
「え、オイスターってどっかの州じゃなかったんですかぁ?」
「どこのだよ」
「オーストラリアとか?」
「Mぞう、アメリカに留学してたんじゃなかったっけ?」
「アメリカのどこ?」
「サンフランシスコですぅ」
「だったらフィッシャーマンズワーフとか、シーフード喰えるじゃん」
「アメリカでは、太るの許して肉ぅ肉ぅでしたし」

まあ、とにかく肉なのだ、Mぞうは。
ブラックSYが屋台な感じでいいですよ、と言った焼きそば(630円)、
Mぞうは麺は喰わずに肉だけ食べる。

頼んだお好み焼き(700円)に肉がないとわかると、もう食べない。
しかし、Mぞう、コレ、肉じゃね?そう指摘すると、
豚肉だけをはがして食べるのだ、Mぞうは。
豚肉をはがされた残りをオレとSR、ブラックSYで食べてみる。
キャベツのシャキシャキ感が残っていて、ウマいじゃん。

ブラックSYが結婚したばかりのMぞうに聞く。
「料理してる?」
「ええ、まあ、ほぼしゃぶしゃぶですけど」
「えっ、あの水道水しゃぶしゃぶ?」
「いえ、浄水器をつけたので・・・」
ちげえよ、相変わらず出汁をとらずにやってるの?って意味だって。
「鍋に水いれて、沸騰したらレトルトカレーを入れてぇ」
これをMぞうは「ながら家事」と言う。
ホントに「ながら家事」をしてる主婦が聞いたら怒るぞ、絶対に。
「また沸騰したら、パックのお肉をそのままばーんと入れてぇ」
肉をバラバラにする習慣すらないのである。
「期待されてませんもん。ごはん炊くのと洗濯は好きなんですけど」
「ボタン、ぴ!だけじゃねえか」
「ああ、そうですねぇ、ぐふふふふ」
笑うときは、相変わらず、中村玉緒に変身する。

この店、けっこうやるな、と思うのがドリンク類の種類が多いこと。
マイヤーズラムもあって、ダブル(800円)で頼む。
開けてから、ちょいと時間が経った感じだけれど、
ちゃんとマイヤーズの香りはする。

かなり飲んで4人で19,000円弱。
まあいいんじゃないですか?たまには。

てか、この日の集まりは、Mぞうがオレにお礼を言いたい、
そういう趣旨で行われたもの。
しかし、お礼の言葉はなく(お礼を言われるスジもないけど)
ひたすら肉肉肉・・・。
次、飲むことがあれば、しゃぶしゃぶ食べ放題にするからさ、
それまでにO157とBSEの違いは覚えとけよ。

DoaU182日目_Part1_大塚会

2009-08-29 23:59:59 | 大塚会
8/29(土)

300gは肉を喰わないと喰った気がしない。
そう嫁さんに豪語している。

しかし、だ。
なぜか肉を喰うと決まっているときに限って体調が悪い。
おかげで100gも食べると、やめとけ!
そう言うのだ、胃が、いや、全身が。
本来であれば300gなど一瞬で喰いきる自信がある。
しかし、嫁さんは笑うのだ、いや、嘲笑うと言った方が正しい。

昨日の8/28(金)は大塚会@五反田。
五反田まではドアトゥドアで30分。東急線を3本乗り継ぐ意味って・・・。

店は「鍋ぞう 五反田店」。
しゃぶしゃぶの食べ放題なのだ。
しかし、この日も朝からどうにも体調がよくない。

この店はビルの7階。エレベーターへ向かう。
すると牛みたいな女が2頭。
暑いよねえ、汗かきたくないんだけど。
そうか?そんなに暑くねえぞ、そう思う。
しかし牛はそう言いながら、ブラの下にハンドタオルを突っ込む。
ああ、見たくねえ。隠せよ。食欲がさらに落ちるじゃねえか。
おまけに、この2頭も7階で下りる。共食いか?

この店は肉の追加はスタッフに頼むんだけど、
野菜ブッフェみたいになっていて、
追加の野菜は自分で取りに行くシステム。
牛2頭が猛進する姿が見える。さらにげんなりする。

SRは相変わらずキレがいいし、OKのフリも最高だ。
ブラックを温存して笑いを取るSYもいい感じで走る。
大塚は「しおだれ」と「ごまだれ」をミックスするという荒技にでる。
おまけに紅葉おろしにタバコを押し付ける凶暴ぶりまで発揮する。
さらに最初からライスに挑むという小動物とは思えぬ食欲。
おまけに最後に出されたアイスキャンデー。



これを3本も喰いやがる。

完全に気圧され、さらに、体調不良はどうしようもない。
大塚ぁ、てめえ、この山のような肉を喰えよ、と押し付けるだけ。
完全に大塚に負けた・・・。

もちろん肉を300gなんて喰ったことないし、
ラーメンだって150gが適量だ。
大塚はある種の神だから、勝つことは端から考えていない。

ちなみに「アホ」でブログ内検索をかけると、
ざざっとすごいですよ、そう教えられた。
検索してみると・・・確かにアホの山だ。
そして、またアホを最後に使ったから、
アホの山をさらに盛り上げることになっちまった。
今日、書くであろう8/29の出来事もアホのてんこ盛りになると
簡単に予想できる。

しかし、意外とバカという言葉は使っていない。
たぶん、心の底から蔑んでる場合にしか使わないからだろうなあ、
バカという言葉は。

DoaU154日目_Part1_大塚会

2009-08-01 12:17:38 | 大塚会
8/1(土)

「ビール、抜きで」
15時過ぎのそば屋。こんなことを言ってみたいもんである。
もちろん生ではない。
瓶ビールでちびちびとやりながら、天ぷらをつまむ。
頃合いを見て、もりそばが来る。
16時過ぎにほろ酔いで出る。その足でしっかり飲む。
あ~最高ではないか。
しかし、んなことやったことはなし。
それに「抜きで」なんて言う度胸はとてもない。
「天ぷら」とか言っちゃうんだろうなあ。

そして昨日、7/31(金)の大塚会。

「抜き」なのである。

大塚がいないのである。

そして、YJを呼んで、その悪行をブラックSYの前で洗いざらい・・・
そういう企画だったハズなのに、YJまで「抜き」。
ブラックSYが来ることは伏せてあったのに、
アホの本能はスゴい、直前になってキャンセルしやがった。
ったく・・・

という訳で二子玉川の「遊食屋」に集まったのは、
SR、OK、ブラックSYとオレの4人だけ。
しかも最初30分以上はSRと2人だけ。
ビールで満腹になりそうだったので、馬刺と串を2種頼む。
つつきはじめたところで、2人が来る。
そしてOKが悪夢のようなものを取り出す。



「突然死」

バカである。
しかも、コイツを買ったのはSRである、玉川島屋で。
辛さは5段階、その最高に辛いヤツがコレである。
「生きてるって感じろ!」ラベルの下にそう書いてある。
しかし、こんなもん食わんでも生きとるわ。
裏を見る。
「micro drip」と書いてある。
そりゃそうだ、こんなん大量に食ったら、
「Feel Death!」だよ、マジで。

そしてOKが言う。

「食べてみます?」

SRの「やめた方がいいですよ」が振りに聞こえる。

皿にたらしてみる。
割り箸の先にホントにmicroレベルをつけてみる。

「あれ?なんともないじゃん」そう言おうとする。
「なんともな」ぐらいで、ノドに痛みが走る。
ビールを飲む。汗が噴き出す。
無理だ。死ねる。

しかしOKは串で頼んだ、シロにつけて食べはじめる。
「辛いですけど、うまいですよ」

どうなってるんだ?

検索してみると、オフィスナイトなるサイトを発見。
普通のタバスコが2,140スコピル(辛さの単位)。
これですら、無理だ。家にはそんな物騒なモノは置いていない。
そしてサドンデスは49,000スコピル。タバスコの24.5倍の辛さ。
すげえ、よく舐めたもんだ。いやバカだ、自分。

ただ、コレですらかわいく思えるバカなモノが世の中には存在する。
7,100,000スコピル。もはや生物兵器。
誰が何のために作ったんだ?

そして、味噌汁に青とうがらしを刻んでいれる、というブラックSYが
青とうがらしの串に挑む。
「痛い痛い」を連発。
いいリアクションである。
しかし、相変わらずOKは「爽やかですよ」
「冬じゃないんですよ、夏なんですよ」
たぶん死んでも治らない系のアホである。

そして、この日の遊食屋はおかしい。
前回、うまいうまいと食べられたキムチ入りチーズ卵焼き。
キムチが発狂している。
チャンジャもなぜか暴走する。
なすのキムチは赤くないところでも辛い。
セロリのキムチは見た目でアウト。
アスパラのバター焼きが唯一の地獄に仏。

辛いもの抜きにしようよ、次は。