野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

大小山から大坊山と鳩ノ峰へ

2013-01-14 13:24:34 | 山歩き・山の写真
さぁ~日の出も不発に終わったことだし、今日は久々の山歩きに出ます。
のんびりと出来るだけ長く歩くことにしましょう。
まずはここ大小山から大坊山を目指し、いったん越床峠まで戻りそこから鳩ノ峰まで行って、再び大小山まで戻ってくることにします。
年末年始より腹部に備蓄してきた油もたっぷり、今日は朝から一切エサ無し、備蓄した腹部の油と持参した水600ccだけで歩きます。

それでは大坊山を目指しましょう。


縦走路ひとつめのピークからは、ちょうど太陽は大小山の上に見えます。


遠く東の果てには筑波山が


順調 順調


遠く富士山も見えますね~。


大小山が遠くになりました。大坊山までもうちょっと。


あっという間の大坊山、ここまでのんびり1時間半。


赤城山の左側に真白な山が見えます。 う~ん、岩菅山かな?


さて越床へ向けて戻ります。 足尾、日光方面もきれいに見えてきました。


鉱山の山頂、崖っぷちから俯瞰してみますが、ちょっと足がすくみますね。


さて、越床まで戻ったら、いったん北側の旧道越床峠へ下り、そこから踏み跡をたどって鳩ノ峰へ向かいます。
と、銀杏が・・・どなたかの糞のなかに、立派なそしてキレイに果肉の取除かれた銀杏・・・が。
これは素晴らしい! こんなにもキレイになるのなら・・・
果肉もウンコも同じような臭いだし、良く水洗いすれば問題はないなぁ~・・・

しかしどなたかはわかりませんがすごい方ですね、いくらわたくしでもとてもとても銀杏の果肉までは食べようとは思いません。

先へ進みましょう。すぐに踏み跡も立派な道になります。
とっ、まもなくなんかへん? どうにも足が重くなってきました。 ここまでは余裕だったのに


途中のピークに石の祠が、 鳩ノ峰まで行くのが億劫になってきました・・・。
明らかにガス欠、もう少しなのでゆっくりと鳩ノ峰を目指します・・・が。


11時にはどうにかこうにか鳩ノ峰へ到着です。
そうそう、この少し手前で、イノシシ君一家に遭遇しました。
お父さん、お母さん、お兄さんに妹の4頭だったか5頭だったか、10mと離れていませんでした。
すぐ近くにいるのに全然こっちに気が付かない、で、声をかけてあげたら慌てて逃げって行きました。
そんなに俺のこと怖かったのかな?
さて、ここに腰を下ろし、NHK文芸選評を聞きながら30分ほど昼寝です。
坪郷さんの美声には毎度うっとりとさせられます。 

その昔、大小山の山頂(妙義山)からお宮が見えていました。
周りには朽ちた材木が転がっていますが、それらがお宮の名残ですね。

さ~て帰りますが・・・もうアカン!腰が非常に重い、大小山が遥か彼方のそのまた彼方に見えてきました。

いつもなら重さを感じないジッツオの三脚(3.1kgくらい)も、今日は重く感じます。まいった!
おまけに両膝の痛みも出てきてしまいペースが上がりません。
やっと越床峠へ到着、最後の水ひと口を飲み干し残り1kmを進みますが、さらに歩く速度は落ちます。

腰を下ろすとすぐにうとうとしてしまいます。 山頂までもうちょっとなんだけどなぁ~


山頂直下で腰を下ろして体力の回復を待ちます。うとうと


どうにか大小山までたどり着きますた。 
あぁ~あれが鳩ノ峰ね~っ、 辿ってきた尾根を確認する余裕も残ってません。
今日は暖かだったので脱水も起こしていますね。

「青い隼くん号」にたどり着いたのは3時ちょっと前でした。

やっと家にたどり着き一気に燃料の補給です。
消費した分以上の油を再び腹部に備蓄完了!やっと落ち着きました。

何やってんだろぅ~俺 

そうそう、途中で見つけた例の銀杏・・・  いくらなんでも拾ってませんよ!