野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

社山から大平山へ シャッターを切りながら

2013-11-08 22:57:04 | 山歩き・山の写真
大平山山頂手前で 後光が差した。
お釈迦様だか菩薩様だかわからないが、きっと何か良いことを・・・もたらしてくれるのかな?




というわけで大平山へ向けて歩いていくのですが、周りは深い霧に覆われています。 が

それでもしばらくすると、ぱーっと視界が開けたりもします。 
やはり中禅寺湖南岸尾根以北は・・・快晴か・・・とほほほっ。




と、思う間もなく 再び尾根は霧の中へ




と、思う間もなく 再び青空が・・・




時折のぞく青空と流れる霧の中で切れるだけシャッターを切って行きます。





濃い霧の中ではこんなのも絵になってしまいます。




まるで心象風景のよう  ただただ美しい




霧がかかっても美しい写真になるのです。




ダケカンバ(白樺?)の美しい林が



ちょうど頭の真上がお天気の境目




林越しに縦走路で最も美しい場所(個人的にはそう思う)が見えてきました。




尾根上に広がる平地、 こんなところで星空を眺めたならさぞかしきれいでしょう。




周りを囲む林も美しい




美しい草原のよう   しばらく写真を撮っていると、あっという間に霧に覆われてしまいました。




霧の中を再び黒檜岳分岐に向けて歩きます。


そろそろ分岐です。  黒檜岳側はなんとなく青い  たぶん快晴なのでしょう。




分岐に到着




大平山山頂を目指します。  毎度のことながら、三角点を見つけるまではどこが頂上だかわかりません。




と後光が差してきました(一番上の写真)。  何か良いことでも起こるのかな?
大平山山頂は相変わらずお天気の境目、早めに着いてしまったので三角点近くでしばし時間をつぶします。が・・・・

なかなか晴れてくれないので、西南西に伸びる尾根の偵察へ行きます。
たしかこの尾根はウメコバ沢出合いあたりならば松木沢へ下りられそうだなぁ~・・・
尾根上で日暮近くまで写真を撮っていると、帰りは崩壊した林道をランプなしで歩くことに・・・・


今日は見ておくだけにしましょう。




山頂方面の霧は晴れてきました。




とりあえず1805P方面へ下りていきます。 相変わらずの霧です。




が、しばらく行くと霧が晴れてきましたよ。




山頂もすっきり見えるようになりました。ちょうど画面真ん中(違いました右側でした)のこぶが三角点。




目指す方面の霧も晴れてきました。 とりあえず座禅石まで進んで条件が整うまで待つことにします。




座禅石が確認できました。




座禅石の手前から下ってきた尾根を振り返ります。 いつ見てもほんとうに美しい尾根です。








座禅石に到着。  なぜ座禅石かって?  
それはね、弘法大師がこの山を開山していたなら、きっとこの岩の上でおにぎり食べながら座禅を組んだのではないかな、
なんて思ったので、勝手に座禅石。




さて、座禅石に腰掛けてしばし写真撮影をします。


望遠レンズを装着して




美しい部分を切り取っていきます。




そうそう、記念にこれも撮っておかないと、   中倉山のぶなの木 




雲が取れ 遠く皇海山が見えてきました。




こりゃ~座禅石と言うよりも、ガマ岩だね! 視点を変えることも大切なのです。




午後の2時半、 大平山の山腹のひだがくっきりと見えるようになりました。
いつの日か、この場所で日暮れを迎えることが出来たなら・・・




視界の良いうちに切れるだけのシャッターを切っていきます。




同じ被写体でも光の捉え方でまるで印象が違ってきます。




さて、3時も近くなってきました。 最終目的地の大ナギ沢の右岸尾根へ向かうことにします。
このまま晴れていてくれれば、あそこからあそこを狙おう!  これがこの日の山歩きの目的なのですね。
そうそう あそこ 右岸尾根の途中のあそこです。


美しい絹雲も現れてきました。  なかなかいいぞ~




1805Pからは例のダケカンバ目指して笹原を下っていきます。
が、ダケカンバを目指す前に、 1805Pを心象風景的にとらえておきましょう。




やばい  ガスってきやがったぜ!
雲に覆われてしまう前に目的地に行かねば・・・




と、なぜか、心象風景のようになりました。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

つづく


ちょいとばかりくどかったですね、写真。