11月16日の土曜日には3週続けての大平山へ。
辿り着きたかったところはここ、先週は寸前のところで煙に巻かれてしまった1765地点。
ここから西側の大展望を期待していましたが・・・、それ程のこともなし、想像を膨らませ過ぎていました。
それでも好天に恵まれてごらんのとおりです。

遠くのピークは大平山山頂手前の尾根のこぶ、山頂は200mくらい北東側にあります。
お昼前に大平山山頂到着、お天気も崩れそうにないし・・・さてどこを下ろうかな・・・。
ということで、いつものように朝7時過ぎに無料駐車場へ到着、今朝は誰もいません。
朝飯をかっ込んでのんびりと出かけることにします。
公園駐車場には車が2台、1台これから山歩きに行くようで、準備中。
見上げる大平山山頂付近はうっすらと雪化粧、さてどうしたものか。
本日の候補は2つ、1つは大平山へ、もう1つは中倉山へ。
三川ダム湖畔であれこれ迷っていると、中倉山への尾根末端に取付いている人影有。
一人、いや二人だ、いやいや三人いるみたい・・・ 大平山にしよう!
目的が写真撮影なので、一人ならともかく複数人いると写真としては・・・ です。

ということで本日も大平山をめざすこととなりました。
となれば一日の行動時間も長くはないので、のんびりと第四堰堤を目指します。

大ナギ沢出合いにて
本日はここから登ってみます。
これまた9月に下見をした折、この尾根なら登れそうな印象を持ちました。
また中倉方面から見ると、取付きから少し登った辺りに人の手が入ったような跡が見えることからも登れそうです。

ザレて不安定な急斜面を一気に登っていきます。

登り始めからしばらくは、足元から崩れていくような登りにくい急斜面が続きます。 落葉松が美しい。

やがて草付に変わりますが、これが対岸尾根から見えた緑地化の跡だと思われます。
ただ、草(ススキなど)に混じって、鋭く大きな棘をもった灌木も混じっているため、迂闊に枝などをつかむことはできません。
後で分かったことですが、この棘をもった灌木はニセアカシア、そうハリエンジュの幼木だったのです。どうりで・・・

完全な逆光になってしまうため、沢入山の北斜面のディテールを写すことができません。

草付が終わると気持ちの良い岩稜帯になります。 といっても足元は脆く気を抜くことはできません。

右上に樹木の生えた平らなところが見えてきました。

なかなか美しそうな尾根、この辺りが撮影の絶好のポイントでしょう。
ただしこの時期は対岸の北斜面に朝日が差し込まないので、朝日の射しこむ初夏から初秋の頃がよろしいかと。

高度感はありますが、東隣の大ナギ沢右岸尾根を比較してみるとまだまだ序の口。

まだまだ不安定な岩稜は続きます。

皇海山が見え出しました。

岩稜帯も終わりザレた急斜面を登りきるとやっと樹木のところへ、そこはこまれでとは違い別世界。

それまでとは打って変わって、なだらかで優しく美しい斜面が広がります。

のんびりと腰を落ちくけてボ~ッとしたくなるようなところです。

ここからは広い草原の尾根に変わります。
目指すは真ん中のピーク1765m地点、どこでも歩けそうな斜面です。

しばらく進むと再びザレた急斜面へ変わります。

この先はミズナラの林になります。ここでしばし展望を楽しみます。

ミズナラの林に入りますが、葉っぱはすでに落ちているので展望が利きます。

傾斜がだんだんときつくなっていきます。それでも足場は悪くはないので直登していきます。

かなりの急斜面です。

一気に高度を上げていきます。

辿ってきた尾根を振り返ります。

ここまで来ると大展望が広がります。

だんだんと稜線が近づいてきました。 再度ザレた斜面を登ります。

最後は再び笹の急斜面が待っています。

笹をつかみながらの登行が続きます。
が、どこかでつかんだ笹に何かがかかっていたのか、シカさんの例の匂いが手袋に付いてしまいました。

まいった まいった 臭い・・・ 臭い
なかなか目指すピークが近づかない

もうひと登り

大平山の南斜面が大変美しい。 これだけでもこの尾根を登って来た意味があります。

11時3分 1765地点へ到着。 取付きから2時間ちょっと、 すでに700カットを超えています。

先週はガスのため見ることのできなかった風景を写真に撮りながら、山頂を目指します。

孤高の山 皇海山といった感じ。

稜線上にはこんなガレ場も

12時前 大平山山頂到着 ぜんぜん長居する気になれない山頂。 単なる通り道だな、こりゃ~。
さて、どうすべか?
大ナギ沢右岸尾根は興味が薄いし、監視カメラまで下りてさらに末端へ向けて下りるか・・・
これまた写真的な興味が薄いなぁ~
と、あれこれ思案した結果、先々週ガスの中だった社山までの尾根を再び辿ることにしました。

だだ広い尾根にはたくさんのシカさんがいます。
松木沢上空に大きな雲が居座ってしまいました。
よりによって大平山から社山までがすっぽり雲の影に入ってしまいました。 なんてこったですよ。
これではろくな写真は撮れません。(腕もあるでしょうが)
とりあえずは歩いた証の写真を撮りながら社山を目指すことにします。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
辿り着きたかったところはここ、先週は寸前のところで煙に巻かれてしまった1765地点。
ここから西側の大展望を期待していましたが・・・、それ程のこともなし、想像を膨らませ過ぎていました。
それでも好天に恵まれてごらんのとおりです。

遠くのピークは大平山山頂手前の尾根のこぶ、山頂は200mくらい北東側にあります。
お昼前に大平山山頂到着、お天気も崩れそうにないし・・・さてどこを下ろうかな・・・。
ということで、いつものように朝7時過ぎに無料駐車場へ到着、今朝は誰もいません。
朝飯をかっ込んでのんびりと出かけることにします。
公園駐車場には車が2台、1台これから山歩きに行くようで、準備中。
見上げる大平山山頂付近はうっすらと雪化粧、さてどうしたものか。
本日の候補は2つ、1つは大平山へ、もう1つは中倉山へ。
三川ダム湖畔であれこれ迷っていると、中倉山への尾根末端に取付いている人影有。
一人、いや二人だ、いやいや三人いるみたい・・・ 大平山にしよう!
目的が写真撮影なので、一人ならともかく複数人いると写真としては・・・ です。

ということで本日も大平山をめざすこととなりました。
となれば一日の行動時間も長くはないので、のんびりと第四堰堤を目指します。

大ナギ沢出合いにて
本日はここから登ってみます。
これまた9月に下見をした折、この尾根なら登れそうな印象を持ちました。
また中倉方面から見ると、取付きから少し登った辺りに人の手が入ったような跡が見えることからも登れそうです。

ザレて不安定な急斜面を一気に登っていきます。

登り始めからしばらくは、足元から崩れていくような登りにくい急斜面が続きます。 落葉松が美しい。

やがて草付に変わりますが、これが対岸尾根から見えた緑地化の跡だと思われます。
ただ、草(ススキなど)に混じって、鋭く大きな棘をもった灌木も混じっているため、迂闊に枝などをつかむことはできません。
後で分かったことですが、この棘をもった灌木はニセアカシア、そうハリエンジュの幼木だったのです。どうりで・・・

完全な逆光になってしまうため、沢入山の北斜面のディテールを写すことができません。

草付が終わると気持ちの良い岩稜帯になります。 といっても足元は脆く気を抜くことはできません。

右上に樹木の生えた平らなところが見えてきました。

なかなか美しそうな尾根、この辺りが撮影の絶好のポイントでしょう。
ただしこの時期は対岸の北斜面に朝日が差し込まないので、朝日の射しこむ初夏から初秋の頃がよろしいかと。

高度感はありますが、東隣の大ナギ沢右岸尾根を比較してみるとまだまだ序の口。

まだまだ不安定な岩稜は続きます。

皇海山が見え出しました。

岩稜帯も終わりザレた急斜面を登りきるとやっと樹木のところへ、そこはこまれでとは違い別世界。

それまでとは打って変わって、なだらかで優しく美しい斜面が広がります。

のんびりと腰を落ちくけてボ~ッとしたくなるようなところです。

ここからは広い草原の尾根に変わります。
目指すは真ん中のピーク1765m地点、どこでも歩けそうな斜面です。

しばらく進むと再びザレた急斜面へ変わります。

この先はミズナラの林になります。ここでしばし展望を楽しみます。

ミズナラの林に入りますが、葉っぱはすでに落ちているので展望が利きます。

傾斜がだんだんときつくなっていきます。それでも足場は悪くはないので直登していきます。

かなりの急斜面です。

一気に高度を上げていきます。

辿ってきた尾根を振り返ります。

ここまで来ると大展望が広がります。

だんだんと稜線が近づいてきました。 再度ザレた斜面を登ります。

最後は再び笹の急斜面が待っています。

笹をつかみながらの登行が続きます。
が、どこかでつかんだ笹に何かがかかっていたのか、シカさんの例の匂いが手袋に付いてしまいました。

まいった まいった 臭い・・・ 臭い
なかなか目指すピークが近づかない

もうひと登り

大平山の南斜面が大変美しい。 これだけでもこの尾根を登って来た意味があります。

11時3分 1765地点へ到着。 取付きから2時間ちょっと、 すでに700カットを超えています。

先週はガスのため見ることのできなかった風景を写真に撮りながら、山頂を目指します。

孤高の山 皇海山といった感じ。

稜線上にはこんなガレ場も

12時前 大平山山頂到着 ぜんぜん長居する気になれない山頂。 単なる通り道だな、こりゃ~。
さて、どうすべか?
大ナギ沢右岸尾根は興味が薄いし、監視カメラまで下りてさらに末端へ向けて下りるか・・・
これまた写真的な興味が薄いなぁ~
と、あれこれ思案した結果、先々週ガスの中だった社山までの尾根を再び辿ることにしました。

だだ広い尾根にはたくさんのシカさんがいます。
松木沢上空に大きな雲が居座ってしまいました。
よりによって大平山から社山までがすっぽり雲の影に入ってしまいました。 なんてこったですよ。
これではろくな写真は撮れません。(腕もあるでしょうが)
とりあえずは歩いた証の写真を撮りながら社山を目指すことにします。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR