11月9日(土)は2週続けての大平山へ。
先週は覗いただけの西南西へ下る尾根(南西尾根?)を登ってみることに。
9月に4号堰堤の先、ウメコバ沢出合い近くまで下見に行った感じでは、
ウメコバ沢出合いの対岸が岬のように突き出している、ここなら難なく登れるかもしれないという感じがした。
本来ならば、三沢出合いから派生する尾根末端から登ればよいのだろうが、これは次の課題とし今回はとりあえずこの岬から登ることに。
午前7時少し前にいつもの無料駐車場へ到着、先客は1台のみ、この時間だと登山者であろうことは想像できる。
朝飯をかっ込んで7時過ぎに出発。
大平山上空に雲はあるものの、まずまずのお天気・・・であってちょうだい。天気予報が気になるところだ。
公園の駐車場には車が2台、ゲート脇にオートバイが1台とこの時期になるとずいぶんと静かだ。
本日の行程は全然長くないので、朝焼けの景色を撮りながらのんびりとウメコバ沢出合いを目指すことに。
お天気おねえさんは午後からは曇り空になるだろうとささやいているような・・・
すでに東の空は雲が湧き出て、雲間から射し込む朝日を浴びて周りの山々がとても美しい。
林道終点にチャリンコ1台、 山だろうか?
ジャンダルム先あたりの河原でオッサン(女?)のような方が1人、クライマーか?
美しい
9時少し前にウメコバ沢出合い到着。ここで水を調達。
右に上がっていく尾根を登ってみることに。
ちょいとのんびりしすぎたかな。 ここまでの撮影枚数はすでに200枚近くになってしまった。
予備のカードも持ってきているので1300枚くらいは撮れるはず。
いつもながらウメコバ沢出合いには圧倒される。 両岸から迫りくる岸壁は美しいを通り越し恐怖すら感じてしまう。
9時になった
この支尾根(岬)の末端から登り始めよう。
河原からは緩斜面で問題なさそうに見えていた斜面はこの通り、崩壊地の痩せ尾根。
振り返ればウメコバ沢が徐々に奥まで見えるように。
歩くのに危険はないが、踏み込んだ先から崩れだし大変歩きにくい。
岬の先端から登るよりも、手前の斜面(写真右側)を登ったほうが楽だし、安全でしょうね。
ナイフと化した尾根上には大岩も乗っているが・・・ 崩れだしたら大変だぁ~。
歩きにくい
沢底から一気に登るため高度感はかなりあるね。
ウメコバ沢を囲む対岸の荒々しい山肌がすごい迫力で広がっていく様はまさに絶景かな。
ザレザレを過ぎるとケルンが、 やっぱりみんな登っているな・・・
まぁ~ 誰がどこをどう登ろうとそれは自由なこと、気にしないでいこう。
ケルンから上は黒い岩のごろごろしている斜面。
長い足を生かして、ここをを一気に駆け上がることに。
ドウダンツツジのような葉っぱが真っ赤
落葉松の紅葉もちょうど盛り。
岩もまばらになり尾根が近いことをうかがわせている。
浮石に注意! 足の長さがちょいと足らず、乗せた石がぐらりと転がりだした。
2,3m下で止まったのでほっと、下まで落ちてしまったら大変たいへん、慎重に・・・慎重に。
最後はススキの中を適当に尾根目指して登るだけ。
ひょいと出たところがここ。 素晴らしいながめなのだ。
支尾根取り付きからここまで30分ちょいのアルバイト。
そしてここで、30分ちょいの撮影、 こんな景観めったに見ることはないだろうと。
小足沢と三沢の中間尾根をつぶさに見ておきます。 手前の尾根で見えないが、末端から取付くことができるだろうか?
松木沢から三俣山を目指す場合、この尾根がどう見ても最短に見える。
ガチャを動員してではその後が大変になってしまう・・・ なんて考えながら写真撮り。
う~ん きびしそうだ。
落葉松がまぶしい
巷では話題になっていたらしい。 ローカル紙でも奇跡のぶなとして取り上げられたみたい。
あたしに特別な感情は無し、ただただ絵になるもんで撮っとるだけ。
10時もとっくに過ぎてしまった。先を急ごう。
天候のことを考えて黒木の出てくる尾根(1765地点)まではガスがかかる前にたどり着きたい。
遠くに見えるピークね。
気持ちの良い尾根が続く
あたしも一枚乗せてきました。
尾根上にはまったく藪は無し、草原には人のものか鹿のものか踏み跡がある。
が、そう多くの山屋さんに踏まれている感じはしない。 こんなところが好き。
なかなか目標が近づかない
いいところだな。
いくら撮っても撮り足らない
なかなか前へ進めない、 のんびりと景色を楽しみながらゆっくりとゆっくりと。
南側にはなだらかで美しい斜面が広がっている。
もう少しで目標の尾根、黒木の出始めるあそこだね。
こんな岩稜も 北側を巻いて
徐々に笹とダケカンバが増えてきた。
最後は美しい笹尾根を登っておしまい。
あれに見えるがウメコバ沢出合い、けっこうな高度感がある。
松木沢側からガスが迫ってきた。
と無情にもガスがかかってきやがったぜ。
ここから山頂までは笹の中ではなく、北側の黒木の中を辿っていきました。
と、見慣れた景色が目の前に 12時を少し過ぎたところか・・・ 天気予報が当ったようだ。
とりあえず三角点だけは拝んで帰りませう。
落葉松の紅葉に期待を寄せて、監視カメラへの尾根を下り長い林道を歩くことに。
この日も山中で言葉を交わすことはなかった、なんとも素敵な一日だった のだ。
この日の撮影枚数 1050枚なり。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
先週は覗いただけの西南西へ下る尾根(南西尾根?)を登ってみることに。
9月に4号堰堤の先、ウメコバ沢出合い近くまで下見に行った感じでは、
ウメコバ沢出合いの対岸が岬のように突き出している、ここなら難なく登れるかもしれないという感じがした。
本来ならば、三沢出合いから派生する尾根末端から登ればよいのだろうが、これは次の課題とし今回はとりあえずこの岬から登ることに。
午前7時少し前にいつもの無料駐車場へ到着、先客は1台のみ、この時間だと登山者であろうことは想像できる。
朝飯をかっ込んで7時過ぎに出発。
大平山上空に雲はあるものの、まずまずのお天気・・・であってちょうだい。天気予報が気になるところだ。
公園の駐車場には車が2台、ゲート脇にオートバイが1台とこの時期になるとずいぶんと静かだ。
本日の行程は全然長くないので、朝焼けの景色を撮りながらのんびりとウメコバ沢出合いを目指すことに。
お天気おねえさんは午後からは曇り空になるだろうとささやいているような・・・
すでに東の空は雲が湧き出て、雲間から射し込む朝日を浴びて周りの山々がとても美しい。
林道終点にチャリンコ1台、 山だろうか?
ジャンダルム先あたりの河原でオッサン(女?)のような方が1人、クライマーか?
美しい
9時少し前にウメコバ沢出合い到着。ここで水を調達。
右に上がっていく尾根を登ってみることに。
ちょいとのんびりしすぎたかな。 ここまでの撮影枚数はすでに200枚近くになってしまった。
予備のカードも持ってきているので1300枚くらいは撮れるはず。
いつもながらウメコバ沢出合いには圧倒される。 両岸から迫りくる岸壁は美しいを通り越し恐怖すら感じてしまう。
9時になった
この支尾根(岬)の末端から登り始めよう。
河原からは緩斜面で問題なさそうに見えていた斜面はこの通り、崩壊地の痩せ尾根。
振り返ればウメコバ沢が徐々に奥まで見えるように。
歩くのに危険はないが、踏み込んだ先から崩れだし大変歩きにくい。
岬の先端から登るよりも、手前の斜面(写真右側)を登ったほうが楽だし、安全でしょうね。
ナイフと化した尾根上には大岩も乗っているが・・・ 崩れだしたら大変だぁ~。
歩きにくい
沢底から一気に登るため高度感はかなりあるね。
ウメコバ沢を囲む対岸の荒々しい山肌がすごい迫力で広がっていく様はまさに絶景かな。
ザレザレを過ぎるとケルンが、 やっぱりみんな登っているな・・・
まぁ~ 誰がどこをどう登ろうとそれは自由なこと、気にしないでいこう。
ケルンから上は黒い岩のごろごろしている斜面。
長い足を生かして、ここをを一気に駆け上がることに。
ドウダンツツジのような葉っぱが真っ赤
落葉松の紅葉もちょうど盛り。
岩もまばらになり尾根が近いことをうかがわせている。
浮石に注意! 足の長さがちょいと足らず、乗せた石がぐらりと転がりだした。
2,3m下で止まったのでほっと、下まで落ちてしまったら大変たいへん、慎重に・・・慎重に。
最後はススキの中を適当に尾根目指して登るだけ。
ひょいと出たところがここ。 素晴らしいながめなのだ。
支尾根取り付きからここまで30分ちょいのアルバイト。
そしてここで、30分ちょいの撮影、 こんな景観めったに見ることはないだろうと。
小足沢と三沢の中間尾根をつぶさに見ておきます。 手前の尾根で見えないが、末端から取付くことができるだろうか?
松木沢から三俣山を目指す場合、この尾根がどう見ても最短に見える。
ガチャを動員してではその後が大変になってしまう・・・ なんて考えながら写真撮り。
う~ん きびしそうだ。
落葉松がまぶしい
巷では話題になっていたらしい。 ローカル紙でも奇跡のぶなとして取り上げられたみたい。
あたしに特別な感情は無し、ただただ絵になるもんで撮っとるだけ。
10時もとっくに過ぎてしまった。先を急ごう。
天候のことを考えて黒木の出てくる尾根(1765地点)まではガスがかかる前にたどり着きたい。
遠くに見えるピークね。
気持ちの良い尾根が続く
あたしも一枚乗せてきました。
尾根上にはまったく藪は無し、草原には人のものか鹿のものか踏み跡がある。
が、そう多くの山屋さんに踏まれている感じはしない。 こんなところが好き。
なかなか目標が近づかない
いいところだな。
いくら撮っても撮り足らない
なかなか前へ進めない、 のんびりと景色を楽しみながらゆっくりとゆっくりと。
南側にはなだらかで美しい斜面が広がっている。
もう少しで目標の尾根、黒木の出始めるあそこだね。
こんな岩稜も 北側を巻いて
徐々に笹とダケカンバが増えてきた。
最後は美しい笹尾根を登っておしまい。
あれに見えるがウメコバ沢出合い、けっこうな高度感がある。
松木沢側からガスが迫ってきた。
と無情にもガスがかかってきやがったぜ。
ここから山頂までは笹の中ではなく、北側の黒木の中を辿っていきました。
と、見慣れた景色が目の前に 12時を少し過ぎたところか・・・ 天気予報が当ったようだ。
とりあえず三角点だけは拝んで帰りませう。
落葉松の紅葉に期待を寄せて、監視カメラへの尾根を下り長い林道を歩くことに。
この日も山中で言葉を交わすことはなかった、なんとも素敵な一日だった のだ。
この日の撮影枚数 1050枚なり。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR