野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

今日も足尾は大平山へ

2013-11-09 23:55:33 | 山歩き・山の写真
先週に続いて今週も大平山の山頂を踏んで来ました。
お天気おねえさんによれば、昼頃から曇り空になるとか。
雲が多いながら晴れていた空は、おねえさんの言うとおり11時頃から山頂付近は雲の中・・・、 まぁ~こんなもんだろう。
今日は初めてのルートでの登頂、アプローチの不便さはありますがこのルートは素晴らしい。




詳細は後日アップすることにします。

社山から大平山へ シャッターを切りながら

2013-11-08 22:57:04 | 山歩き・山の写真
大平山山頂手前で 後光が差した。
お釈迦様だか菩薩様だかわからないが、きっと何か良いことを・・・もたらしてくれるのかな?




というわけで大平山へ向けて歩いていくのですが、周りは深い霧に覆われています。 が

それでもしばらくすると、ぱーっと視界が開けたりもします。 
やはり中禅寺湖南岸尾根以北は・・・快晴か・・・とほほほっ。




と、思う間もなく 再び尾根は霧の中へ




と、思う間もなく 再び青空が・・・




時折のぞく青空と流れる霧の中で切れるだけシャッターを切って行きます。





濃い霧の中ではこんなのも絵になってしまいます。




まるで心象風景のよう  ただただ美しい




霧がかかっても美しい写真になるのです。




ダケカンバ(白樺?)の美しい林が



ちょうど頭の真上がお天気の境目




林越しに縦走路で最も美しい場所(個人的にはそう思う)が見えてきました。




尾根上に広がる平地、 こんなところで星空を眺めたならさぞかしきれいでしょう。




周りを囲む林も美しい




美しい草原のよう   しばらく写真を撮っていると、あっという間に霧に覆われてしまいました。




霧の中を再び黒檜岳分岐に向けて歩きます。


そろそろ分岐です。  黒檜岳側はなんとなく青い  たぶん快晴なのでしょう。




分岐に到着




大平山山頂を目指します。  毎度のことながら、三角点を見つけるまではどこが頂上だかわかりません。




と後光が差してきました(一番上の写真)。  何か良いことでも起こるのかな?
大平山山頂は相変わらずお天気の境目、早めに着いてしまったので三角点近くでしばし時間をつぶします。が・・・・

なかなか晴れてくれないので、西南西に伸びる尾根の偵察へ行きます。
たしかこの尾根はウメコバ沢出合いあたりならば松木沢へ下りられそうだなぁ~・・・
尾根上で日暮近くまで写真を撮っていると、帰りは崩壊した林道をランプなしで歩くことに・・・・


今日は見ておくだけにしましょう。




山頂方面の霧は晴れてきました。




とりあえず1805P方面へ下りていきます。 相変わらずの霧です。




が、しばらく行くと霧が晴れてきましたよ。




山頂もすっきり見えるようになりました。ちょうど画面真ん中(違いました右側でした)のこぶが三角点。




目指す方面の霧も晴れてきました。 とりあえず座禅石まで進んで条件が整うまで待つことにします。




座禅石が確認できました。




座禅石の手前から下ってきた尾根を振り返ります。 いつ見てもほんとうに美しい尾根です。








座禅石に到着。  なぜ座禅石かって?  
それはね、弘法大師がこの山を開山していたなら、きっとこの岩の上でおにぎり食べながら座禅を組んだのではないかな、
なんて思ったので、勝手に座禅石。




さて、座禅石に腰掛けてしばし写真撮影をします。


望遠レンズを装着して




美しい部分を切り取っていきます。




そうそう、記念にこれも撮っておかないと、   中倉山のぶなの木 




雲が取れ 遠く皇海山が見えてきました。




こりゃ~座禅石と言うよりも、ガマ岩だね! 視点を変えることも大切なのです。




午後の2時半、 大平山の山腹のひだがくっきりと見えるようになりました。
いつの日か、この場所で日暮れを迎えることが出来たなら・・・




視界の良いうちに切れるだけのシャッターを切っていきます。




同じ被写体でも光の捉え方でまるで印象が違ってきます。




さて、3時も近くなってきました。 最終目的地の大ナギ沢の右岸尾根へ向かうことにします。
このまま晴れていてくれれば、あそこからあそこを狙おう!  これがこの日の山歩きの目的なのですね。
そうそう あそこ 右岸尾根の途中のあそこです。


美しい絹雲も現れてきました。  なかなかいいぞ~




1805Pからは例のダケカンバ目指して笹原を下っていきます。
が、ダケカンバを目指す前に、 1805Pを心象風景的にとらえておきましょう。




やばい  ガスってきやがったぜ!
雲に覆われてしまう前に目的地に行かねば・・・




と、なぜか、心象風景のようになりました。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

つづく


ちょいとばかりくどかったですね、写真。

親水公園から社山、そして大平山へ

2013-11-06 23:19:32 | 山歩き・山の写真
11月2日、午前10時過ぎ  社山は快晴でしたが・・・

天気予報ではお天気だと言っているのですが、どうもハッキリしない空模様。
この日の目的は大平山周辺での写真撮影、ちょうど沢入山あたりに日が陰る頃に大平山中腹で待機したいのだが・・・




そんな計画で無料駐車場を発ったのが7時前、大平山方面は・・・っと 雲の中・・・か
でもよくみれば、なんとなく明るいのがわかる。 そのうち晴れるだろう・・・か?



今回は南尾根末端から取り付いて見ます。
ちょうど真ん中辺に見える緩斜面を登ることにします。



程なくして尾根へ ここは楽ちん



雨量観測計を過ぎ、急斜面をひと登りすればモヒカンピーク。
ダムの辺りから見るとモヒカンのように見えるここは、ピークではなく単なる尾根の一角、モヒカンに見えるのは松の林。
だんだんと雲が取れてきました。 急ぐようなこともないので、ここでしばらく写真撮影です。



沢入山から皇海山とハッキリ見えてきました。
すこしモヤ~ッとしているのが気にかかりますが、このまま晴れが続いてくれるといいのですが。



昨年の晩秋にここを歩いた時は、林道から直接このモヒカンピークへと登ってきました。



ここまで秋が深まると広葉樹の紅葉は終わりに近く、かわって落葉松の紅葉が見ごろを迎えています。



社山から大平山へと向かう尾根も晴れてきました。



今年5月に歩いた時には真白な花を咲かせていたズミも、いまでは真っ赤な実を沢山付けています。
ほおばってみようと思いましたが、濡れた叢へ入り込むのは・・・  やめます。



ミズナラかな? 黄色く色付いた広葉樹の森は明るくて気持ちが良い。



落葉松の林もことのほか美しい。
落葉松の林を過ぎて  落葉松をしみじみとみき  落葉松はさびしかりけり  旅ゆくはさびしかりけり



落葉松の林を過ぎれば白樺の林へ  すっかり葉っぱは落ちてしまっています。



社山が見えてきました。 北方面は快晴です。



ここから1568Pまでが最も気持ちのよいところです。



1568P手前で単独の登山者に会いました。 
ピークからの社山、色付きだした落葉松がたいへん美しい。  ちょいと西側へ行ってみます。



大平山方面もクリアーになってきました。



快晴になりました。




いまひとつだった今年の紅葉も、ここではまずまず。



大平山まで気持ちのよい尾根歩きになりそうです。



さて、戻ります。



ここから見る社山はほんとうに美しい。



ガレ場で先ほどの登山者と二言三言会話を交わし山頂を目指しましたが・・・
  嗚呼  無情


2、3分もしないうち、あっという間にガスに覆われてしまいました。

大平山への分岐までは来たものの、さてどうしようかな、 心がなえてしまいます。

とりあえず、大平山まで行ってみることにします。 もしかしたら午後になったら晴れるかもしれないし・・・。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

つづく

遙かなる 皇海山

2013-11-04 18:55:48 | 山歩き・山の写真
11月2日、どうも天気予報がハッキリしない。
明け方、朝、午前中とラジオから流れてくる予報がまるで女心か山の天気か、いやいやニャンコの目。
北関東も日光以北から新潟、福島にかけてはお天気は良さそうだ。自分の頭の上がちょうど天気の境目。
がっくりと肩を落とし、ほんの少しでも可能性を信じて山頂でその時をひたすら待つのみ。
しかして、神は我を見捨てはしなかった・・・ のだ。
ほんの短い時間だが、ガスの切れ間から遠く皇海山が覗く。

狙い通り光線の具合もよろしい、 できればもう少しクリアーであって欲しいが、ないものねだりは止そう。
今日はこれでじゅうぶんだ。


狙いを定めた尾根から徐々に高度を下げ皇海山を狙う。
もう少し太陽が傾くのを待ちたいところだが、下り道に不安も残るのでここではこれでよしとする。




時折、薄いガスに覆われることも。




ウメコバ沢の荒々しい右岸尾根からの光芒が美しい




皇海山が浮かび上がった。 
太陽はオロ山を覆う雲に遮られ、もう姿を現すこともない。



やがて天気予報どおり上空は雲に覆われ、皇海山も姿を隠していった。

皇海山は遙かなる山なのである。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR