2年ほど前にかぎ針で編んだ衿つきのベスト。
どこでどう間違って編んだものか、着た感じがしっくりこないので、
タンスの中にずっと眠らせていたんです
でも苦労して編んだものですから、何とか生かしたくて、
思い切って編み直すことにしました。
調べてみたら、2玉分ぐらい解くだけで済みそうなので、ほっ
解いた糸はまるでウェーブラーメン。
これじゃ編めません
そこで思い出したのが、娘時代に使っていたシルバー精工製の「湯のし器」です
機械編みの教室に通っていた頃に使っていたもので、今では超レアな代物。
40年も経った今になってまさか出番が来るなんて。
捨てなくてよかった~
「湯のし器」は沸いたお湯の蒸気で毛糸の縮れを修復する仕組みです。
面白いことに蓋の中に仕掛けがあって、
クルリと一周して出てくる間に毛糸は真っ直ぐになっているんです。
いにしえのモノといっても、ナイスアイデアですねぇ
手動でクルクル・・・。
こうして "玉巻器" とセットで使うと便利なんですよ
どうです、このつややかなストレート麺
これなら編み物が進みそう
そして先日、ようやく出来上がりました。
インナーには黒のセーターを合わせようかな❓
でもそれだと、平凡すぎるかなぁ・・・
などと、あれこれ考えるのも楽しいものですね