3日前の日曜日のことです。
北海道新幹線の駅「新函館北斗駅」がプレオープンするというので行ってきました。
この日は春とは名ばかりの寒い日。
雪がチラチラ降っていました。
南口から見た新函館北斗駅です
ガラス越しに見えるYの字型の白い柱は、北斗市の観光名所「トラピスト修道院」
へ続くポプラ並木をイメージしたそうですよ。
ズームにしてみます。
駅構内に入ると真っ先に出迎えてくれたのがこれです。
3月26日の開業まであと13日。
もう秒読み段階と言ってもいいでしょうね。
天井に使われている木材は、地元産の杉の木だそうです。
自然の温もりを大切にしているせいか、落ち着いた雰囲気が漂っていました。
こちらは新幹線の改札口です。
在来線のホームへ降りてみます。
駅名が「おしまおおの」になっているので、あれっ❓っと思われる方もいるでしょう。
実はこの駅、もともとこの場所に古くからあるんです。
言いかえれば「新函館北斗駅」は、この「おしまおおの」の駅につくられたのです。
在来線にはこの駅名を残したということでしょうか。
ややこしくてすみませんね。
(なんちゃって、私が謝ることではないのですが)
この「おしまおおの」駅で長年使われていたと思われるベンチを再利用しています。
古いものと新しいもののコラボ・・・いいなぁ、こういうアイデア
思い出がいっぱいのベンチは座ると温かいでしょうね
さて、構内に戻りましょう。
併設する北斗市交流センターには、こんなスペースも。
木の温もりが人に優しそう
そして今日のお目当ての店「お弁当カフェ」。
八戸にある老舗駅弁メーカーの吉田屋さんがプロデュースしています。
吉田屋さんといえば、"八戸小唄寿司" が有名ですね。
このお店の創業者は函館の出身ということですので、
ご縁があったのでしょうか。
ここでは面白い方法で駅弁の販売をしているんですよ。
おかずをチョイスして自由に詰め替えることができるんです。
もちろん、普通の駅弁もありますよ。
詳しいことは こちらでどうぞ
この日はプレオープンということもあり、 駅弁の販売は3種類だけでした。
私はこの「海の七つ星弁当」を選びました
ウニ、かに爪、ホッキ貝、イクラ、かにフレーク、とろサーモン、大玉ホタテ
の7種類の海の幸が酢飯の上にのった豪華な駅弁です。
と~っても美味しかったのですが・・お値段が・・1780円なんですよぅ
それでね、一個しか買えなかったんです
うちに持ち帰ってと二人で仲良く半分こ。
地元の人がターゲットではないのでしょうが、
今度口に入るのはいつのことになるでしょう(トホホ)
函館には"鰊みがき弁当" で有名な、やはり老舗の駅弁メーカー
「みかど」がありますのでね、こちらの新作駅弁にも期待したいと思います。
あらら、食べる話で終わってしまいましたね
北海道新幹線については、改めてまた書きたいと思っています