前述の通り、出張の車窓から見た富士山なのだが、これを書いているのは140925…。
2014年から富士山登山には任意で登山料を1千円徴収するようになったとか。
でも払ったのは半数らしい。
ちゃんと払っているのはツアーで登る人達なのだろうか?
半数とは、日本人のモラルの低さにがっかりだ。
世界遺産に選ばれたし、今年から開山日数が8/31までではなく、9月中旬まで延長されたものの、登山者は、天候が悪い日が多かったせいか、去年より少ないらしい。
それなのに、登山道から外れた所で糞尿をする人が増えたとか。
世界遺産は認定されたら永遠というわけではなく、いつでも剥奪されるらしい。
日本人なら一度は富士山に登った方がいいと思うが、山登りの最低ルールを守れないなら、登ってはいけない。
そして、富士山はなんだかんだ言っても日本一の山なので、舐めてはいけない。
それなりの装備が必要だ。
まず登山靴。これは自分に合ったものを多少高くても購入したほうがいい。
あとは借りれればなるべく借りないと、備品だけで大変な出費だ。
靴下は厚手のもの。スキー用でも可。
レインウェア。ちゃんとしたもの。結構、富士山は雨がふるし、山頂では防寒具にもなる。
服装は重ね着。5合目と頂上では全く気温がちがう。フリースなども必要。
帽子は紫外線よけ用と、頂上用のニット帽。
とにかく山頂は寒い。
ストック。五合目で棒を買っても可。
ただし、焼き印を押した後の使い道は物干し竿になるケースが多いらしい。
ライト。100均で十分。
サングラス。砂が凄いので、コンタクトの人は必須。
花粉症用のカバーがあるものがベター。
靴用スパッツ。短いのと長いのがあるが、長い方がおすすめ。特に下山時に砂利が靴に入るので必須アイテムだ。
あと下山には膝にサポーター。
出来れば生ゴムでシッカリ膝を押さえると楽だ。
軽いサポーターではあまり効かない。
そして、小銭。
トイレは有料なので小銭が必要です。
トイレットペーパーはあります。
水の他にポカリスゥエットなども良い。
ただし、ゴミは全て持ち帰りなので、ペットボトルではなく、100均などで、クルクルっと丸められるキャップつきの袋に入れ替わって持参すると軽いし、飲み終わった後は小さくなるので便利だ。
食べ物は、ドライフルーツやカリカリ梅がおすすめ。あとSOYJOYやカロリーメイトにチョコレート。
軽く口に入れられる物が便利。
また、軍手もあるとよい。岩場を登る所もあるし、山頂は寒いので手袋代わりにもなる。
そして、首に巻くものもあった方がベター。
万年雪が残る山頂は寒いのだ。
さて、富士山に行くにはツアーなどあるが、出来れば富士山に登ったことのある人と個人で行った方が楽である。
ツアーだと途中の山小屋にも寄れないし、休憩も大勢が休める場所を選ぶので、トイレまでの往復が遠いし、トイレに行って並んで戻ったら出発で、休憩も出来ないので、体力に自信のなかった私にはかなり辛かった(ToT)
確かにはとバスツアーは安かったけど…。
また、できる限り8合目の予約はちゃんととろう。
天候が荒れた時の避難所でもあるので必須だ。
ヴィクトリアに行くと富士山に持って行くリストをくれるので、必ずそのリストにあるものは持参しよう。
また富士山は階段ばかりなので、階段を二段飛ばしで登る練習をするといい。
一度は登るべきなので、ぜひ来年を目指して体力作りしてみてちょ。