ブログ150505 本日の踏み切りを渡る山形新幹線２

う～ん。

踏み切りを通過した後の写真は、残念ながら電柱にかかってしまったU+1F4A6U+1F4A6

まだまだ、スマホ撮影の修業が足りないようだ。

そして、上りの新幹線も夕暮れの中を旅立って行った。

あと、数時間後に自分も乗るのかと思うと感慨深い。

法事に来ると決めた時は、鉄道のことは全く考えてなく、往復で山形新幹線に乗れるなぁ～と言うくらいだったが、まさかこんなに鉄分の高い旅になるとは。

やはり、持って生まれた星の下なのだろうか。

ブログ150505 今日の踏み切りを渡る山形新幹線1

米沢城址公園の帰り道、踏み切りのそばまで行くと、新幹線が無人駅のホームに停まっていた。

これでミオサメなので、待つことに。

停車していたのは上りで古いタイプの山形新幹線だった。

そして、やって来たのは下りの新しい山形新幹線。

なんとか、踏み切りと鼻を入れることができたU+1F3B5

三度目の正直だ（笑）

ブログ150505 米沢城趾 上杉伯爵邸５

邸内を散策し席へ戻ると、ちょうどお茶が出てきた。

私は抹茶と和菓子。従姉たちはコーヒーとあんみつを注文。

他にお客様もいなく、のんびりとした時間を過ごせた。

伯爵邸を後にして、米沢城趾の内堀の外を散策。

城址公園には能舞台のある立派な米沢市上杉博物館があり、ケンミンshowでも話題となった「うこぎ」が生垣として植えられている。

先日のNHK「前田慶次」でも、慶次がうこぎ飯を作っていた。

直江兼続の案ともされるが、なかなか費用対効果の高い考え方だ。

脱帽。

ブログ150505 米沢城趾 上杉伯爵邸４

トイレ側から二階部分が見えた。

客間として使用されていたようだ。

一階の出窓の窓ガラスが可愛い。
当時から出窓と言うデザインが日本家屋にも取り入れられていたんだなぁ。

トイレまでの廊下は船底天井になっていた。

大広間は３、４つの部屋の襖が開けられて大広間になっており、一番奥の上座は、謁見の折りにお殿様が座られていた場所だったのだろうか？書院造りになっていて、現在は畳み席になっていた。
もちろん、床の間には大きなお鷹ぽっぽが飾られていた。


欄間の装飾も美しい。

こういった、日本の工芸技術を継ぐ人がいないのがとても残念だ。

ブログ150505 米沢城趾 上杉伯爵邸３

せっかくなので、お茶を待っている間に邸内を視察するためにトイレへ。

まず、玄関。
お殿様や御客様を迎え入れる広いものだが、大正時代の再建なので、駕籠ではなく、馬車や車だったのだろうか？
車寄せの庇はなかった。

玄関を入ると左は通常のカフェコーナーなのだが、空いていたので、大広間とどちらでもいいと言われ、江戸の浜離宮に倣って造られた庭園がよく見える大広間にすることにした。

三枚目の写真は大広間から見た内庭。
枯山水になっている。

二階へ上がる階段。

トイレの天井。
トイレはウォシュレットなので、増築されたのだと思うが、天井は桜の木で設えてあった。