ブログ150517 ホテルオークラ東京の意匠をめぐる３ トイレ

今回の意匠の見学で一番、印象に残ったのはトイレである。

いつも、初めて行くお店などは必ずトイレをチェックするようにしている。

表はカッコつけていても、意外にトイレがゾンザイな店が多く、トイレを見るとその店のこだわりがわかるのである。

トイレにお金をかけているところは、ちゃんとしている所が多い。

その中でも、こんな豪華なトイレは観たことがない！！

一番奥がトイレだが、その手前がパウダールーム。

そして窓側にはゆったりとしたソファにテーブルに長椅子が。


ここが、トイレだと忘れて長居をしてしまいそう。

そんな空間に、こんな大きくて豪華な絵画が飾られているんだからびっくり。

あちこち館内を歩いて、疲れてしまっていたので行かなかったが、花見の図も観ておけばよかったと後悔。

とにかく、明るいし素晴らしいトイレだった。

ブログ150517 ホテルオークラ東京の意匠をめぐる６ 大倉集古館

パンフレットを後から見直すと、意外に見落としているものもある。

これから行こうと思っている方は、予習することをお勧めする。

8月まで、時間があるからもう一度、行ってみるかなぁ。


本館の前には、中国風の竜宮城のような建物が建っている。

ホテルオークラの美術館らしいが、只今、改装中。

ブログ150517 ホテルオークラ東京の意匠をめぐる５ 本館ロビーの梅

私が行った時は、ちょうど結婚式がとりおこなわれるようで、ロビーのソファは少ししか出ていなかったが、本来であれば、パンフレットの写真のように、梅の花が満開に咲いているようだ。


テーブルとソファで、梅を表現とは、恐れ入る。

ブログ150517 ホテルオークラ東京の意匠をめぐる４ 植物を表す意匠の数々

工芸品で植物や花を表している表現力の豊かさ。

パンフレットの場所はザクッとしか記されていないので、意外に探すのが大変。

でも、その意匠を探すのも楽しみ方の一つかもしれない。


時間に余裕のあるときに、ゆっくりと観ることをお勧めします。

ブログ150517 ホテルオークラ東京の意匠をめぐる２

ホテルオークラの建築は谷口吉郎氏に、よるもので、当時の人にはどのように映ったのだろうか？
モダンに感じたのかな？

日本の工芸美術の粋を集めたようなホテルであるからこそ、年配の方が何かあると「オークラでないと」と言うのがわかるような気がした。

ちなみに、義理の妹のお父様も義理の妹の結婚式はオークラでと言っていたのだが、ドラマ「Hotel」に憧れていた弟の強い希望で舞浜のヒルトンでの海に向かうガラス張りのチャペルで挙げた。