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韓国ドラマ 『シグナル』

2018-05-02 | 韓国ドラマ・K-POP



警察のプロファイラーのパク・ヘヨンはある日、
廃棄処分寸前の壊れた無線機から聞こえてくる声を耳にする。
声の主は15年前の未解決事件を追うイ・ジェハン刑事だった。

時効まであと数日となったその未解決事件の有力な手がかりを、
無線を通じてジェハンから教えられたヘヨンは、
かつてジェハンの後輩だったチャ・スヒョン刑事と共に事件を解決。

その後も、ヘヨンは半信半疑のままジェハンとの交信を続けるうち、
彼が過去の人間だと知る。
一方、スヒョンは15年前に失踪したジェハンの行方を捜し続けていた。
(ドラマ公式HPより)


ただいま日本で放送中の『シグナル』のオリジナル版。
日本版を楽しく見ておられるかたもいるだろうし、
書こうかどうしようか迷ったけど・・・
(だいたいにおいてオリジナルに勝るリメイク版はない

迷っているうちに6話まで視聴、
あまりの面白さにやっぱり書こうと。





ざっくり言えば、
過去にいる刑事と現在にいる刑事が、不思議な無線機で交信しながら
未解決のままの事件を解決していくというお話。

タイムスリップものはよくあるけど、
このドラマでは過去の刑事は過去に、現在の刑事は現在に居て、
身体は時空を移動しない。
11:23から数分だけ繋がる壊れた無線機が、過去と現在をつなぐ。
無線機で情報交換することで、過去の連続殺人の被害者を未然に防いだり、
過去に見逃していたものが現在の科学捜査で証拠として立証されたり。
そうやって長年未解決だった事件を解決していく。

だが、過去が変わったことで現在も変わってしまう。

何が事実なの?どこまで変わっていくの?そもそも事実ってなんだ?
頭がこんがらがるけど面白い。
すごく緻密に練られたストーリーに感心する。

   ちょっとだけネタバレになるけど、
   6話でもう主人公のひとりが死んじゃう!
   ありえないっしょ。かなりびっくり。
   この事実が過去を変えることで変わるのか、変わらないのか?

タイムスリップものは、過去は変えられない、変えてはいけない、
なぜなら現在が変わってしまうから。
てのが暗黙の了解みたいにあって、「Back to The Future」でもそうだし、
「ナイン」(韓国ドラマ。これもかなり面白かった)でもそうだったけど、
これは、それをやっちゃうんですナ。

過去と言ってもせいぜい30年前~15年前。
パラレルワールドという感じ。だからややこしい。けど面白い。



刑事ドラマ、推理ドラマでありながらファンタジーぽくもあり、
汚い世の中への痛烈批判あり、3人それぞれの抱える苦悩もあり、、、

バラバラだったあれやこれやが最後には繋がって、
無線機の謎もわかるのではないかと。

脇も含めて演技力のある役者さん揃いなので、見応えじゅうぶん

あ~更新が待ち遠しい!



「シグナル」日本版予告編

(You tubeより拝借しましたm(__)m )


ただいま GYAO!(火曜更新)、abemaTV で無料配信中(全16話)。

abemaTVは1話から遡って視聴可。
abemaTV → ビデオ → 検索『シグナル』
あるいは
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そのうち地上波でもやってくれそうな予感(^-^)