明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

孫、堪能

2021-11-24 | ひとりごと
先週週末、早朝の新幹線でビューンと上京した。
長らく会えていない娘家族に会うためだ。
飛び石連休の初日、混雑が予想されるので今回は指定席にした。
いつもなら高速バスでチンタラと行程を楽しみながら行くところだが、
このご時世、さすがに長時間バスに乗るのは怖い。
新聞読んでる間にもう新横浜。在来線に乗り換えて昼前にはT市到着。

「おばあちゃん、おたんじょうびおめでとう」
かわいい声で孫4号のお出迎え(数日前が誕生日だったので)。

「おばあちゃんのこと、わかる? 覚えてる?」
と訊くと、こっくり頷く。
この前会ったのは去年の3月。まだ1歳半だった。

「TV電話で話したから覚えてるんじゃない?」と娘。
いやいやいや、出だしから感激する婆ちゃん




お土産に持参したトミカのはとバス、気に入ってくれた模様。
人見知りしないで膝に乗ってくる。かわいいったらありゃしない(^-^)
(当方ただいまグレイヘアに移行中。なんとも汚い色に写っているがご容赦を^^;)



よく喋る。
オトナの話をよく聴いているからか、語彙が豊富でびっくり。
3歳児ってこんなにお喋りできたっけ。

「おじいちゃんは?」
「おじいちゃんはね、お空の上にいるよ」
「ふーん」
わかってるんだかどうだか?


「おふろ、おばあちゃんとはいる」
キタ━(゚∀゚)━!  

「Rちゃん、今日はおばあちゃんとお風呂入っておばあちゃんと寝ようか」
「うん。おばあちゃん、えほんよんでね」

交渉成立(^-^)v
大丈夫?いきなりハードル高いよと娘が心配するも、
こっちはそのつもりだから全然大丈夫。

布団は蹴っ飛ばす、はみ出す、結構な力で手や足がゴン!と我が身を直撃する。
が、それは1号の時に経験済み。
ほとんど細切れでしか眠れなかったけど、幸せな時間だった。







翌日は近くの国営昭和記念公園へ。
私は初めてだったが、こんなに広大な公園とは!知らなかった。
ちょうど紅葉の見ごろ、暖かい日ですごい人出だ。
銀杏並木が素晴らしかった。




娘ファミリー、なにげにカーキ色でコーディネート。

「みてー、どんぐりだよ」
「みてー、ことりさん」
「みてー、これなぁに?」etc.

みてー、で始まる4号のおしゃべり。
大阪の子はまず「みてー」なんて言わないなぁ、なんて言うんだろ
などとぼんやり考えていると、
「おばあちゃん、ちゃんとみて」と手厳しい。

いつの間にか小枝を拾って持っている。
持ったままとことこ駆けていくので「葉っぱにしよう」と持ち替えさせても
いつの間にかまた小枝を拾って持っている。
子どもって小枝や棒が好きだよね、なぜだか。







子どもの遊び場もある。
トランポリン、まだ4号にはバランスを取るのが難しいので
パパがネットを押さえていたら、小学3、4年生ぐらいの子が
「すみませんが、もう少し揺らしていただけませんか」と丁寧な敬語で(笑)


楽しく一日遊んで、気持ちよく疲れて、
2日目の夜も4号の蹴りを防御しながら眠った婆ちゃんであった。


3日め、保育園に行く4号に
「おばあちゃんもうさよならだよ。
 Rちゃんがおうちに帰ってきたときはもういないからね」
と言うと、あっさり
「バイバイ」と振り向きもしないでエレベーターに乗り込んでいった。






娘宅を出て新横浜でママ友たちとランチでおしゃべり。
ひとり急用で来られなくなったので、写真を撮って送ろうと自撮りに挑戦するも、
なかなかうまく行かない。
なんとか3人画面に収まるが、

「ちょっと、シャッターに指が届かないよ」
「えーどうすんの。じゃ私が押すよ」
「あ~、指攣りそう」
「なんで若い子が出来るのに私らが出来ないのよ」
「私らだから出来ないのよ」

大爆笑の自撮り大会であった。
おそらく周りの席の人は笑っていただろう^^;
ちなみに難隠しのマスクは「取らずに撮ろう」で全員一致した(笑)